goo blog サービス終了のお知らせ 

Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

不思議なこと

2025年05月23日 | Weblog

不思議なことにネガティブな人のところには、ネガティブな人が集まります。

そして、ネガティブな言葉が響き合い、増幅されネガティブな方向に進んでいきます。

しかし、それが自分が原因だとは夢にも思いません。

他人への非難も正義だと思って語り合っているからです。

勿論、ネガティブだとも思っていません。

見るべきは、そうした人たちが組織の目的に沿った、

きちんとした結果を出しているか否かです。

そして、世の中のために良き価値を生み出しているか否かです。

厳しい見方かも知れませんが、

結果が出ている方が正しいと私は思います。

結果を出すために仕事をしているからです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かくすれば

2025年05月21日 | Weblog

「かくすれば かくなるものと 知りながら やむにやまれぬ 大和魂」

吉田松陰「幽囚録」の和歌です。「幽囚録」は、ペリーの黒船に乗り込み、海外渡航を企てたものの失敗し、下田で自首して囚人となった時に記した記録です。「こうすれば、こうなるとは分かっている。しかし、義のため、己の信念のために、己を省みず、死をも恐れない生き方を貫く」という不退転の意志と覚悟が伝わってきます。

その決意と、理解されない悲しみと、それでも断固としてやる意志が伝わってきて、涙が出ます。悲しい覚悟です。

損得のために生きる人たちが多い今の時代に、こんな生き方をすれば、ひとりぼっちになるに決まっています。しかし、日本の教育のためには、未来に繋がらないことを断固として排除して、やるべきことをやるしかありません。生き方を貫くしかありません。

私も及ばずながら、少しでも頑張りたいと思います。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

現場を見ないリーダーたち

2025年05月20日 | Weblog

今の日本のあちらこちらで起こっている凋落ぶりは、国民1人1人の問題も大きいとは思いますが、リーダーやその地位にある者たちが、現場を見ずに、いい加減な統計をとったり、具体的な改善の手立てを打てずにいることが大きいと思います。

現場で起きている課題の一つ一つを潰していくこと、検証していくことが疎かになっているように思えてなりません。

教育にしても観念的な改革ばかりで、多くの人たちは、1人1人の子どもの変化など見てはいません。頭でっかちで、血が通っていないのです。心が無いのです。

手前味噌で恐縮ですが、バッカーズ寺子屋で起きていることの一つ一つには、この国の教育を変えていくために必要な、いくつもの手がかりが含まれていると思います。

なぜなら、みんながここは自分らしくいられる場所だと言い、成績が伸び、自分の進路を真剣に考えて行動を起こし、世界中で活躍し始めているからです。不登校の子にも活気が宿り、場面緘黙の子も自分の考えを堂々と話せるようになり、コミュニケーションを楽しむことができるようになるからです。

本当に子どもたちの成長を願うのであれば、1年間の大きな成長を見ていただきたいと思います。20年間蓄積したノウハウを何でもお伝えします。

なぜなら、教育はみんなのものだからです。お金儲けをする手段では無いからです。私のやっていることもまた、教育の先人たちに学んだに過ぎません。自分だけのものなど、あるはずがないのです。そう思い込めるとしたら、それはよほど勉強不足か傲慢なだけです。

私はこの教育の方法を誰かに伝えていきたいと思います。ただ、それはとても難しいことのようです。

有名校合格実績にもならないし、お金にもならないからです。

だれも見むきもしないとは思いますが、それでも私は子どもたちが、学びや人生に対して、希望を持ち、明るく前向きな姿勢でいられるように全力を尽くします。

そして日本という国が滅びないように捨て石となります。それだけです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

教育について思う

2025年05月19日 | Weblog

教員の苦しい環境が続いているようです。

これは歴史を俯瞰してみると、己の労働者としての権利を主張しすぎた結果、教師が人々からの敬意と信頼とを失ったことが大きな原因ではあるまいかと思います。

組合幹部は、政治家や行政と関わることで、改革が進むような錯覚を覚えてるだけです。教育が良くなるということは、教師が良くなるということでしかありません。その努力が結果として表れていないのに、予算が付いたところで、また、施設が立派になったところで形だけの物でしかありません。教師の復権を通じての教育の復権。これが国民が求めていることだと思います。

勿論、国民といっても色々な見方の人たちがいますから、一概には言えないのですが、それでもやはり求められるのは、教師の人間力の向上ということにならざるを得ないと私は思います。

教育者としてのその人格と教育実践が、人々からの敬意を集め得るようなものであれば、今日の教育界の惨状は無かったのではないか。そう思います。

結果は後からついてくるもの。「まず、俺の待遇を上げたら、素晴らしい仕事(教育)をしてやろう」というような人間が、成果を出し得た試しは無いと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

深刻なメディア問題

2025年05月17日 | Weblog

情報の授受については、メディアリテラシーの重要性ということを思います。

ただ、どんな情報も発信する人間の意図があるということは厳然とした事実です。

何か事件が起きたとして、そのことに対して、肯定的にとらえる思いがあって発信しているのか、否定的にとらえる思いがあって発信しているのかで、全く情報の発信の仕方は変わってきます。

もっと言えば、善意の発信をしようとしているか、悪意の発信をしようとしているかの違いで、それによって、発信する情報の組み立て方は全く違う物になるということです。

結局、発信する側も、受信する側も、人間としてのあり方、心の持ち方が問われているということでしかありません。

人物を磨く教育だけが唯一の処方箋のような気がしています。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

狂人

2025年05月12日 | Weblog

そう言えば吉田松陰先生の言葉に「狂夫の言」と言うのがありました。内容はさて置き、自らを狂とするしかないのは、怒りか嘆きか悲しみか…。

私もまた一人の狂人なのだと思います。教育に対しての細かな部分へのこだわりは、普通ではありませんから、特に身近な人からは到底理解してもらえません。そのことがどこに繋がっていくかなどわかってもらえるはずもなく、狂人扱いされるだけです。「ふつうはそこまでしない」「前はそうじゃなかった」私は日々新に教育を作り上げるだけですし、自分のことなんかとっくに捨ててかかってますから、当然、普通であるはずがありませんし、日々、変化しないわけがありません。

だから、結局は一人ぼっちで頑張り続けるしかないのだと哀しい覚悟を決めています。

しかし、それで子どもたちが救われるのならいいじゃないかと思います。嬉しい限りです。喜びでしかありません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小郡寺子屋「志学舎」

2025年05月08日 | Weblog

小郡寺子屋「志学舎」の入塾説明会が本日5月8日よりスタートします。第二回目は5月13日(火)18:00~、第三回目は5月24日(土)18:00~です。

何をしているのか活動内容の見えにくい寺子屋ですので、まずは入塾説明会にお越しいただけたらと思います。お子様と一緒にお気軽にお越し下さい。

ほとんど全員が、考える力、書く力、話す力が向上し、人間としてしっかりしていきます。日本人の苦手を克服し、大人になってからも役に立つ、一生の財産になる学びだと思います。塾生たちは、聴く力が変わることで、成績も上がっているようです。

小郡市、大刀洗町、筑前町にお住まいの、原則として10歳~15歳までの小・中学生の皆さんを募集しています。入塾説明会でお目にかかれますことを楽しみにしています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブログ更新しました

2025年05月02日 | Weblog

https://v-edu.hatenablog.com/?_gl=1*18fwvlt*_gcl_au*MTc0MDE3ODYwOC4xNzQ2MTYwODc4

 

木村貴志 徒然なるままに・・・

木村貴志 徒然なるままに・・・

Vision&Education,Ltd.代表の教育に関する独り言です。

木村貴志 徒然なるままに・・・

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブログ引っ越し

2025年05月01日 | Weblog

 

木村貴志 徒然なるままに・・・

木村貴志 徒然なるままに・・・

Vision&Education,Ltd.代表の教育に関する独り言です。

木村貴志 徒然なるままに・・・

 

 

gooブログのサービス停止に伴い、はてなブログに引っ越しました。

データの移行は、まだ、これからです。今しばらくお待ちください。

まだ慣れていないので、戸惑うことが多いのですが、

今後、こちらのブログで皆様にお目にかかれたらと思います。

とりあえず、https://v-edu.hatenablog.com/

をクリックしていただけたらと思います。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鳥取の布団の話

2025年04月25日 | Weblog

小泉八雲の怪談に「鳥取の布団の話」というものがあったかと記憶しています。

布団から「あにさん寒かろう」「おまえ寒かろう」という声が繰り返し繰り返し聞こえてくるというのです。両親を亡くし、何もかも無くした幼い兄弟が、最期にくるまっていた布団で、その布団すら因業大家から取り上げられて、ついには凍えて死んでしまったという哀しいお話しだったと思います。

亡くなるまで「あにさん寒かろう」「おまえ寒かろう」とお互いを気遣い合っていた幼い兄弟のことを思うと涙が出ます。その心の美しさ故に涙が出るのだろうと思います。

それに比べて、現代の人間関係のいかに寒々しいことか。そのことの方が、よほど恐ろしいことに思えます。そして、それは怪談ではなく、ホラーという恐怖と強い嫌悪感を感じるものに変質したことを思います。

小泉八雲が日本人に失って欲しくなかった「情」を私たちは本格的に失いつつあるのかも知れません。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする