Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

明日、引越します

2008年11月26日 | Weblog
突然ですが、明日、事務所を引っ越しします。

東区香椎から中央区浄水通へ。

思えば、自宅の書庫の片隅からスタートした

ささやかな事務所でしたが、

皆様の温かなご支援によって、

一歩一歩前進することができました。

もっともっと謙虚に精進していきたいと思っています。


今回の場所は、

小さいながらもセミナールームを創ります。

一階はセミナールーム。

二階はミニ図書館&オープンスペース。

三階は私たちのオフィス。

屋上は晴れた日のミーティングに・・・。


皆様に、

様々な学びのカタチを提供させていただくことの出来る

楽しい場所にしていきたいと思っています。

今後ともよろしくお願い申し上げます。


今日は、香椎最後の夜。

でも、感傷に浸っている場合ではありません。

さぁ、引っ越し!引っ越し!

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教育は人なり

2008年11月18日 | Weblog
教育は人そのものです。
だから、
教える人が変わらなければ、
教育も変わりません。

人を変えることは簡単ではありません。
そして、
自分で自分を変えることも簡単ではありません。

しかし、
自分が変わることによって、
他の人たちに、
良い影響を与えていくことができるようになるしか、
教育改革の道筋はないのだと思います。

その意味で、日々自己研鑽に精進していくこと。
それが教育改革への近道なのだと思います。


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講演

2008年11月15日 | Weblog
今日は、北九州の高等学校で、
保護者のみなさま方に講演をさせていただきました。

今回のテーマは、
「今、教育に求められるもの~豊かな人生を歩むために~」

いつも思うことは、
私の中で「語るべきもの」が失われた瞬間に、
講演を引き受けるのはやめようということです。

自分の中に「伝えたい!」という熱い思いはあるか?
自分の言葉に「経験」という名の熱い血が流れているか。
自分の言葉は「希望」という名の命の輝きを放っているか。

いつも自問自答して、そして、みなさまの前に立たせていただきます。

そのエネルギーはどうやら枯れることはなさそうです。
今日もみなさまと出会えたこと、
久しぶりに再会できたこと、
とても嬉しかったです!!
また、どこかでお会いできることを楽しみにしています!


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必然という名の奇蹟が起きた日

2008年11月11日 | Weblog
今日、スタッフと事務所の備品を買いに
電器屋さんへと出かけた。

備品関係の買い物が終わったので、
地下の食料品売り場で、
飲み物など買って事務所へ戻ろうと思った。

レジにスタッフと並んで、
計算してもらったら、
レジのお姉さんの、
「707円でございます。」との声。

そして、
そして、ここで奇蹟は起きた!!!

ここで、
「なんだ、たいしたことないじゃないか。
私は、777円だったことがあるし、
888円だったことがある。」と
今、心の中で思ったあなた!それは甘い!!甘すぎる!!


私が小銭入れを取り出し、
硬貨を探ると、
な、な、なんと、小銭入れには、ちょうどぴったり、
707円が入っていた!!

あたかも今日のこの瞬間の支払額が
707円になることは予定されており、
私の小銭入れの中には、
ちょうど707円が用意されていたかのようである。

これはもう神の見えざる手としか言いようがない!!


「き、奇蹟だ!!」

・・・などと、はしゃいでいたら、
レジのお姉さんの目が笑っていた。
しかも、必死で笑いをかみ殺しつつ・・・。

おまけにスタッフは、
白い目で私を見て、

「社長、まさかこんなくだらないことを
ブログに書いたりはしないですよね~。」
などと、釘を刺している。

「だって、それって、
社長の財布の総額が707円だったってことを
世界中に公開するみたいなものでしょ。」

「馬鹿、それは財布ではなく小銭入れだ!
707円だと紙幣がない状態じゃないか!
だいたい私の財布は紙幣入れだ。
だからといって紙幣が入っているわけではないが、
どう考えても、小銭は入らんだろう!」

口論になってしまった。

しかし、私の人生の中で、初めてのできごとであることに変わりはない。

支払額丁度が、一円違わず小銭入れに入っていたなんて・・・。










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悲しいことがあるたびに

2008年11月10日 | Weblog
悲しいことがあるたびに、
自分のエネルギーが、
ふつふつとわき出てくるのを感じる。

面倒なことに首を突っ込まなくてもよいだろうに、
安穏とした平和な時間を過ごせばよいだろうに、
なぜか反射的に厳しい道を選んでいるのが悲しいところ。
しかも嬉々として、解決の方法を探ろうとしている。

もっともっと、
より良い教育の実現のために、
力を尽くしていきたい。





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違いがわかると言うこと

2008年11月06日 | Weblog
教育は価値観である。
そこでは「違い」がわかるかどうかが大きな問題になる。

例えば、「器」で考えてみると、

百円ショップで買おうと、
人間国宝の作家の窯で買おうと、
プラスチックのものであろうと、
漆塗りのものであろうと、
「何かを入れる」という「機能」は同じである。

しかし、「機能」が同じであれば、
何でも良いのかというとそうではない。

確かに、汁物や食べ物を「入れる」という機能は
同じかもしれないが、
人間は、そこに、手触りや、芸術性、作った人の思い、
その他、多くのことを感じ取るものである。

勿論、安い物にも高い物にも、
それぞれの作り手の苦労はある。
しかし、奮発して懐石料理を食べに行って、
確かに素材も良く、味付けも良かったが、
プラスチックの器で出されたというのでは、
美味しさも食事の雰囲気も半減されるだろう。

教育もそれと同じである。
先生方が、ほぼ同じ知識を教えるということは、
ここで言う「器の機能」の同じである事を
追究するようなものである。

それも大切なことである。
だが、そこに味わいやこだわりはない。

私は、味わいやこだわりの中にこそ、
人間の心を揺さぶるものが存在するのだと思う。

人を感動させるのは「機能」ではない。
「物」の向こう側にある、
作り手の「こだわり」であり、
作り手の「心」なのである。
それが、「物」を通して、
人間の五感に働きかけてくるのである。

教育も大切なのは、
「こだわり」であり「心」だと思う。

そして、それはわかる人にはわかるが、
わからない人にはわからないという状況を生み出す。

料理や器と同じで、それは致し方のないことであろうと私は思う。





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畏れ

2008年11月03日 | Weblog
教育で大切なことは、
常に新鮮な気持ちで
子どもたちに向き合うことだと思う。
大人の教育の場合も同じである。

年数を重ねる内に、
次第に先の見通しを立て、
教える内容が、
ルーティーンワークとして
確立されていくものもある。

しかし、それが教育にとって、
最大の危機だと思う。

一期一会の気迫のない教育は、
心に響かないものになっていくからだ。

手探りの時の方が往々にして大きな成果が生まれ、
慣れてきたときの方が心に響かない教育になっていく。

心に響かない教育になることを
私は最も畏れる。

大切なのは仕事の効率ではない。

非効率であっても、
心に響く瞬間を生み出せるかどうか。
それが教育にとって一番大切なものだと私は思う。

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甲斐バンド

2008年11月03日 | Weblog
私は、甲斐バンドが大好きです。

私の趣味に、クラシックとか
そんなことを期待していた人には申し訳ないのですが、
好きなものは好きだからしょうがありませんね。(笑)
(クラシックも好きなのですが…)

で、この間、なんと、
こっそりコンサートに行ってしまいました。

三時間、立ちっぱなしで盛り上がり、
とても楽しかったです!!

私が中学一年生のころから聞いていた甲斐バンド。
色々な思い出が蘇ります。

会場は、私よりももっと年配の人たちが多かったですね~。
そりゃ、そうでしょうね。
中一で甲斐バンドの歌詞がわかると言うことは、
相当ませていたということでしょうから(笑)。

そういえば、大学時代、甲斐バンドのコンサートで、
警備のアルバイトしたこともありましたね。

しかし、それにしても、五十を過ぎて、
あの甲斐さんのパワーは凄いと思います。

私がなぜ甲斐バンドが好きなのか。
それは、エネルギーのほとばしりを感じるからであり、
男の孤独を感じるからでしょうか。

私も負けないように、
エネルギッシュに生きていきたいと思います。














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お詫び

2008年11月01日 | Weblog
今日、一日はメールマガジンの配信日。

ですが、ちょっと今、
送信体制全般を見直そうとしています。

メルマガを読んで下さっている皆様、
誠に申し訳ありませんが、明後日までお待ち下さい。

なお、この機会に、
V&Eメールマガジンの配信を希望される方は、
メールにてご一報下さい。

お待ちしています。
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教育の難しさ

2008年11月01日 | Weblog
教育の難しさは、
その本質の部分において、
マニュアル化しにくいところにある。

マニュアル化で事足りるのであれば、
みなさん立派な指導書を使って授業をしているのだから、
全ての授業が立派なものになっていなければおかしいわけである。

校務運営に関するルーティーンワークなどは、
マニュアル化し、効率化し、コンセンサスを迅速に図るべきだが、
最も本質的な部分では、マニュアル化は不可能である。

信念・熱・理念・哲学・感性などが
大きなウエートを占める世界だからである。

私は、私と共に教育を担ってくれる人を求めている。
しかし、至らない私と共に行動し、
あらゆることを経験してもらうことはとても困難だと思う。

しかし、いつの日にか、
その素晴らしい出会いがあることを信じている。

いや、ひょっとしたら、
その出会いに気付いていないだけなのかもしれない。


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