教育とは、教育する側の「言葉と行動」が全てです。
教育のレベルが下がったということは、
あるいは、
子どもたちの質が下がったということは、
大人の質が下がったという事以外に原因はないのです。
教育問題とは子どもの問題ではなく、
大人自身の問題でしかない。
そのことに気づかない限り、
教育を良くする術はないのだろうと思います。
自分を子どもより一段高いところにおいて、
教育が悪い、子どもが悪いと憂うが如きは、
何の意味も無いどころか、
百害あって一利無しとしか思えません。
「子どもたちに問題があるから、
私自身がどのように何をすべきか。」
大人がそう考えて行動していく以外に、
教育を変えていく道筋はないのだと思います。
誰1人、教育から逃れられる人間はいません。
人は互いに影響し合って存在しているからです。
私もまた、今の自分の至らなさを日々猛省して、
新しい自分を育て上げていかなければなりません。