Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

無知な自分を憐れむ

2021年03月30日 | 人生

自分の学問の浅さを感じる日々が続きます。もっと深く広く学びたいと思います。

しかし、人間が一生のうちに学べる範囲には限りがあるようにも思います。

吉田松陰は、「学者になってはいけない。人は実行が第1だ。」と仰いました。

その通りだと思います。そして、拙いなりに自分の考えを確立して語ることが大切だと思います。

それでも、この歳になって、「早く知っときゃ良かった」と思うことがたくさんあり、己の学問の浅さを恥ずかしく思うことがたくさんあります。

こうした後悔は、きっと死ぬまでなくならないのだろうなぁと思います。

 

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冨安選手続報

2021年03月26日 | Weblog

サッカー冨安選手のコメントです。

「相手選手からの肘打ちの件ですが試合中には起こり得ることで、彼が故意的にやった事ではないと信じています。もうすでに謝罪のメッセージも受け取っていますし、大きな問題にならない事を願っています!」

広い心の対応ができること、うそごまかしをしない人間であることは、大切だと思いますが・・・。

 

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見たいように人は見る

2021年03月26日 | スポーツ

サッカー日韓戦で、冨安選手が韓国の選手に殴られたのも非道いことですが、もっと非道いことは、日テレの解説者の一人は笑い、もう一人は、「ちょっと上げた左手が当たったのでしょうか」などと脳天気にのたまっていることです。

確かにビデオで見直さないとボールとは関係の無いところで起きたことですから、その瞬間、判断はつきにくかったと言えなくもないとは思います。

しかし、ものを見る前提が、事なかれ主義の前提であるとしか思えません。大切なことは何が正しく、何がフェアで、何が親善に繋がるかです。

それに外れたら怒ってしかるべきです。怒るべき時に怒ることを忘れた民族の行く末は、残念ながら、きっと哀れなものになっていくのだろうと思います。

サッカーの件だけではありません。今起こっている外交的な様々な問題も同根です。

もちろん粘り強くしたたかに行かなければならないこともわかっています。負けたと見せかけて、最後に美味しいところを全部持って行くなどというのが常套手段の国も多いのですから。

こういう場面に接するたびに、故林秀彦先生がよく仰っていた、「日本人は丁半博打の民族で、運を天に任せるだけで何も考えていない。相手はポーカーのように、先の先を読んで、ブラフをかけて、更にあの手この手を使って勝ちに来る。日本人のその場しのぎの丁か半かじゃどうしようもないな。」という言葉を思い出します。

自分のことや目先のことしか考えない人たちが多くなれば、国は滅びていきます。自分の子や孫が、希望を持てない、奴隷のような暮らしをしている姿は想像したくもありません。

どんなときにも誇り高くありたいものです。

 

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偉人の学び方

2021年03月26日 | Weblog

歴史の学び方が変われば、大きく視点を変えていくことができます。つまり、先人の生き様を鑑として生きていくことができるようになると思います。

そのために、一人でよいから、その人の生きた息吹が感じられるところに行って学ぶことが大切だと思います。

つまり、吉田松陰の生き様や考え方を学ぶのであれば、萩や下田へ行くということです。

その地を訪ねることで、その歴史上の人物が、単なる断片的な知識として処理すべき存在ではなく、自分と同じ血の通う生きた人間として学び、自分の生き様を考えていく鑑として考えていくということです。

一人をそうして学べば、色々な人に対して応用がきくようになっていきます。

砂粒のように味気ない知識に過ぎなかったものが、鮮やかに生きた人間として意識されるようになります。

まずは一人からでよいし、一カ所からでよいのです。

そこから大きく視点が変わってくるものだと思います。

 

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前向きに教育を

2021年03月23日 | 教育

最近、ついつい色々なニュースに反応してこのブログを書いてしまいましたが、そんなことは全部飲み込んで、明るく前向きに、教育を語っていかなくてはと思います。

もちろん、あらゆる事態に対応できる人財育成をしなければならないという観点に立てば、時事問題への解釈も必要なことではあります。

しかし、正解がわからないこともあるものだと思います。私も間違っているかもしれません。

かつて、尊皇攘夷が正しかったのかどうか、戦争へ進んでいったことが正しかったのか、色々な見方があるのと同じです。

グローバル化も同じです。それを否定的に捉える見方もあれば、肯定的に捉える見方もあります。

人々が豊かに生きていくことも大切です。しかし、祖先の誇りを守ることも大切です。幸せとは何かを考えていくことも大切です。

価値観の多様化する中で、一つの道筋を選んでいくことは本当に難しい時代です。

しかし、それができる人間になれるように努力したいと思います。

 

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情報はお金

2021年03月23日 | 外交

情報は今や大きな価値を持つものになっています。

LINEの情報が、中国韓国にダダ漏れであり、写真も何も韓国のサーバーにあるということが報じられるようになりましたが、そんなことは前からわかっている話だと思っていました。

性善説で対応するのもよいのですが、若い頃に送った恥ずかしい写真が、大人になって出世して、脅しのネタにされてもおかしくないのです。

ハニートラップも同じです。散々、(主として)男性が嬉々として接待を受け、そのときの様子が写真に撮られていて、後で何かの時に脅されて、国益を失うことになっていきます。

それで外務省の職員が自殺したこともありました。ハニートラップにかかったことは愚かでしたが、国益を守り抜いたことは褒められてしかるべきだと思います。

こうした国益の大切さや、情報の大切さや、相手の悪意ある罠に陥れられないことなど、きちんと教えていく必要があるように感じます。

若い頃は、無鉄砲だし、欲望のままに突っ走ることも多いものです。なかなか騙されることを防ぎきれないと感じます。

だからこそ、危機管理意識を育てておかなければ、取り返しのつかないことになります。

世界は善意にも満ちていますが、悪意にも満ちているのです。ウブなままでは、身ぐるみ剥がれていくという危機感を持たなければと思います。

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桜が満開でした

2021年03月22日 | Weblog

九州を急ピッチで周り直しています。勉強不足を痛感しています。

名所旧跡に行って写真を撮ることにさしたる意味はありません。過去の偉人たちの生き方の真髄を学ぶこと。そして、自分の生き方を磨く糧となるように学び抜くこと。

それが旅の意義だと思います。

桜はとても美しかったです。理屈抜きに、「あぁ、美しいなぁ。日本に生まれて良かった。」と思います。

それが大切なのだと思います。

あと何回桜を見ることが出来るのだろうと思います。若い頃にはそんなことは思いませんでした。

残された時間が長くはないからこそ、後悔しないような生き方をしよう、後悔しないような今日の過ごし方をしよう、と思うのだろうと思います。

歳をとるのも良いものです。

とにかく、学び方を伝えられるように、次の世代を担う子どもたちに大切なことを伝えられるように、学び続けたいと思います。

 

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心構え

2021年03月19日 | 教育

未知の領域を前にしたときに、

ある人たちは、不安や困ることを並べ立てます。どうすれば良いのだろうと。口を尖らせて不満顔で言いつのっていきます。

ある人たちは、同じ未知の領域に対して、どうすれば上手くいくかを明るく語ります。そして、周囲の人たちに理解と協力を得ようとします。

同じ事態に直面しても、暗く憂う人と、明るく未来展望を考える人とでは、周囲に与える影響が大きく違います。

当然、結果として、成し遂げていく成果も大きく変わります。

しかし、不満顔な人たちは、いつも周囲に不満をまき散らします。そして、類は友を呼び、業績も下がっていきます。

しかし、それが自分のせいだとはこれっぽっちも思わない。むしろ、私こそが正しいと信じて疑わないのです。

心構えを磨くにも、その前提として、深く考えることが大切です。深く考えるためには、全体観や志や目的意識が必要です。

でなければ、出てくる問題意識は当然違ってくるからです。

 

 

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まさか

2021年03月19日 | Weblog

まさか、国会議員や官僚がLINEを使っているとは思いませんでした。

危機管理など出来ない人たちが、この国を動かしているのがよくわかりました。

私もお人好しの方ですし、たいした学歴もありませんが、そこまで愚かではいたくないと思います。

私みたいなものには、そもそも危機管理の必要も無いのですが、それでもLINEは使っていません。

「タダより高いものはない」と遠い昔に教わったからです。これは時代を超えた普遍的な真実の言葉です。

タダである裏には、必ず違う形で利益を得る意図があるはずです。でなければタダにはしません。当たり前のことだと思います。

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心の習慣

2021年03月19日 | Weblog

できるだけ手を抜きたい、楽をしたいという人がいます。

自分を成長させない最も効果的な方法です。

それが習慣となってしまえば、歳を取ってからの人生がどれほどつまらないものになるかは明らかです。

なぜなら、行動における成長がなければ、自分が出来ることも少ないままです。

また、心の成長がなければ、寛容の精神や互いを思いやる精神は簡単には身にはつきません。

成長しない人は、自分はできていると勘違いする人でもありますから、当然、他人に対する不満は増大していきます。

であれば、不平不満に満ちた人間関係を生きていくしかなくなります。周囲にも自分と同じような価値観の人しか集まらなくなります。

手を抜きたい、楽をしたいという心の習慣は、実に恐ろしいものだと思います。

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