Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

教育の成果

2014年02月28日 | Weblog

教育の成果が出るのには、
多くの時が必要だと思います。

短期的な成果には、
どこか歪みが出るものだと感じています。

今日も、共に学んでくださった塾生が、
学びの手応えを携えて、
オフィスを訪ねて来て下さいました。

手渡したものが、
確かに受け取られていることを感じました。

学んでいる
その時にはお互いによくわからなかったかもしれないけれど、

今日の言葉のやりとりから、
しっかりとそれを感じました。

それで良いのです。
それが大切なのです。





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妥協

2014年02月26日 | Weblog

芸術家たちは自分のフィールドにおいては、
絶対的に毫も妥協をしない生き物なのだと思います。

自分の作品は、
自分自身であり、
自分の誇りに賭けて、
納得のいかない自分を世に出したくは無いのでしょう。

自分のフィールド以外は、
ずぼらで人並み以下と言うことはままあります。

これは一つの道を究めていく上で、
必然的なことのように思います。

そこをもって芸術家を嘲り笑うことに
私は何の意味も無いと思っています。

だから、
バランスのよい常識人でいることや、
八方美人でいることは、
芸術家にはなかなか難しいことなのかもしれません。

外面の良さなど意味を持たないのです。

芸術家は作品によって評価されるしか無いものです。
そして、その作品には、芸術家の精神が反映される。

横山大観や北大路魯山人の言葉からは、
自分が描く、または、作陶する対象の本質を掴もうという、
火の出るような精神の発露を感じます。

「単に山がきれい」とか「花がきれい」という
表面的な次元ではないのです。

山の命を、花の命を描くと言うことは、
対象の命と自分の命とを真っ直ぐに向き合わせる
真剣さを伴うもののように思います。

私の教育も、芸術家の真剣さに
負けぬようなものでありたいと思っています。








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知覧

2014年02月26日 | Weblog
知覧に行ってきました。
研修の下見です。

富屋旅館に泊まりました。

偶然、その日の宿泊者は私一人。
女将さんの鳥濱初代さんのお話しを、
じっくりと聴かせていただくことができました。

子供たちに責任を持って歴史を伝えていくことは、
非常にデリケートな作業です。
グローバルな社会の中では特にそうです。

誇り高き日本を学ぶことも大切ですし、
国際社会の一員として、
様々な国からどう見えるかということを
俯瞰して捉えておくことも大切です。

卑屈になってはいけない。
しかし、
独善に陥ってもいけないと思います。

「なぜ?」を問い続けることで、
私たちは誤解を避けることができるはずです。

思考力を高めることと共に、
歴史を学ぶことが大切だと私は考えています。











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高取保育園

2014年02月23日 | Weblog
福岡市にある高取保育園で、講演をする機会をいただきました。

こちらは、素晴らしい「食」を提供されている園です。

詳しくは、
『子どもが育つ玄米和食~高取保育園いのちの食育~』(光文社新書)
をご一読いただければ幸いです。

私もお昼ご飯をいただきましたが、
「美味しい!」「素晴らしい!」

ただ、ただ、感動でした!

やはり、「食」は「教育」そのもの。

そう実感させられました。

とても「誠実な味」がしました。

やはり様々な添加物を使った食は、
一種の誤魔化しをしているのです。

日持ちを良くするため、
見栄えを良くするため、
香りを良くするため、…。

たしかに、一見、善なる動機ですが、
作り出した物は、
本物とは似ても似つかぬものになっているのです。

大人たちが、不誠実な「食」を散々作っておいて、
子供たちに誠実に育ってもらおうとしてもそれは難しい。

建物にしても、基礎工事で手抜きをすれば、
必ずそのつけは回ってきます。

人間の基礎を育てる時期に手抜きをすれば、
やはりそのつけが回ってくるのが物の道理です。

「誠実」という言葉を痛切に感じた、高取保育園の食でした。



*写真は園児たちが漬けた「たくあん」です。
本当に自然で美味しい味のたくあんは久しぶりでした。





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さくらんぼ

2014年02月20日 | Weblog
庭のサクランボの木。
その蕾が色づき始めています。

冬の最中に椿が咲き、ややあって、
ひときわ高い香気を臘梅が放ち始め、
しばらくすると紅白の梅の花が咲き、
そして、桜よりも一足早くサクランボの花が咲き、
待ち望んでいた暖かな春が訪れます。

厳しい季節にあっても花の美しさを忘れぬよう、
そして、心の潤いを無くさぬよう、
亡父は庭に沢山の木を植えてくれていました。

豪華絢爛たる生花も良いものですが、

四季折々に花を咲かせてくれる木々の命と共に
人生の時を過ごしていくこともまた良いものです。

花の命が短いと言いますが、
それは花だけしか見ていないからであって、

何度も四季を経て命を重ねていく、
花の人生を見ることも私は好きなことの一つです。

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職人気質

2014年02月19日 | Weblog
所詮、私は不器用な職人気質である。

自分の創り出す世界へのこだわりを持つ人間だ。
自分の美意識に外れたことはしたくない。

それをわがままと言うのであれば、
それもそうなのだろう。

しかし、妥協してまで、
自分の仕事を貶めたいとは思わない。

必要とされなくなれば、
去って行くだけだ…。

どこまでも感謝の心は忘れずに。

そしてまた、
1から自分の世界を創り出していくだけだ。




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自由に意見を

2014年02月19日 | Weblog

私は、子供たちには、
自由に意見を述べてもらいたいと思います。

そして、大人にも
自由に意見を述べてもらいたいと思います。

しかし、両者の在り方は少し違うと思います。

大人は、見識を深め、考え抜いた上で、
責任を持って自由に意見を述べることが大切だと思うのです。

しかし、現実の大人社会においては、

狭い視野からの意見、
浅い考えの意見、
無責任な意見のいかに多いことか。

また、自分のやっていることと
言っていることが大きく乖離していることに
気づかない人の何と多いことか。

私も、
私自身がそうなっていないかを常に省みて、
そうならぬように、
言葉と行動を磨き続けていこうと思います。






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バッカーズ九州寺子屋・第7期生募集!

2014年02月18日 | Weblog

バッカーズ九州寺子屋・第7期生の募集がスタートします。

まずは、ふるって入塾説明会へお運び下さい。

皆様のご来場を心よりお待ちしています。


1.日時

 第1回…2014年2月22日(土)17:00~18:00

 第2回…2014年3月15日(土)17:00~18:00

 第3回…2014年4月12日(土)17:00~18:00

2.会場

 麻生塾研修センター
 〒814-0001 福岡市早良区百道浜2-4-27AIビル9階

3.お申込・お問い合せは「バッカーズ九州寺子屋事務局」までお願いします。

  TEL(092)821-5012 E-mail jimukyoku@backers-kyusyuterakoya.com

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優先順位

2014年02月18日 | Weblog
人生は、判断と選択の連続です。
その優先順位をどう考えるかで、
人生の在り方そのものが変わっていくのだと思います。

何が正しいかということは
なかなか言えないものだと思います。

ただ、自分がどうなりたいのか。
どのように生きたいのかということがあるだけです。

その目標が定まれば、
自ずから様々なことを選択する際の
優先順位は変わってくるものです。

個を大切にするも良し、
公を大切にするも良し、
様々です。

しかし、選択したことによって生じた結果は、
自分で引き受けていくしか無いと思います。

自分が求めている結果と、
自分の今の選択が、
乖離してしまっているのに

結果が出ないと愚痴をこぼしても
それは仕方が無いのだと私は思います。

そして、
私たちが思っている以上に、
世の中は公平なのだと思います。
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教育者の役割

2014年02月17日 | Weblog
それぞれの子供たちの人生があり、
それぞれの親たちの人生があります。

子供も、親も、
それぞれに悩みを抱え、
苦しい思いと戦っている時期を持つものです。

そして、その苦しみは、
往々にして他者への攻撃という形を取ってしまい易いものです。

教育に携わる者の役割は、
断じてそれを批難することではありません。

攻撃している人の心の底にある痛みに光をあて、
苦しんでいる人に対して、
自分に何ができるかを考え、
行動することなのです。

その行動は、

人の心を傷つける刺々しい言葉に対して、
温かい言葉を返すことかもしれません。

憎悪の表情や冷たい視線に対して、
温かい微笑みを投げかけることかもしれません。

与え続けていても、
失うものは何も無いのです。
負けることも無いのです。

教育をより良いものにするということは、
そういうことだと私は思います。









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