Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

萩往還

2012年04月30日 | Weblog
バッカーズ寺子屋・第七期生も
無事、全員が萩往還を踏破しました。

毎年、違う学びのある素晴らしい道です。

今年得たものは何か?

また、いずれ…。
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五常五倫

2012年04月27日 | Weblog
母親が子どもを殺したり、
子どもが親を殺したり、
若者が子どもたちを殺したり、
実に気分の悪くなる事件が多くなった。

孟子は、秩序ある社会を実現するためには、
親や年長者に対する親愛・敬愛の心を忘れない
「孝悌」の心が大切だと説いた。

『孟子』滕文公(とうぶんこう)上篇には、
この「孝悌」をベースに「五倫」について書かれている。

①父子の親 「父と子の間は親愛の情で結ばれなくてはならない」
②君臣の義 「君主と臣下は互いに慈しみの心で結ばれなくてはならない」
③夫婦の別 「夫婦にはそれぞれ異なる役割があり、馴れ馴れしくなってはいけない」
④長幼の序 「年少者は年長者を敬わなければならない」
⑤朋友の信 「友はたがいに信じ合うことが大切だ」

こうしたことを身につけていなければ、
人間は禽獣に等しい存在になると孟子は戒めたのである。

この価値観は、戦後教育の中で否定され続けてきた。
封建的であるとか、男女平等に反するとか言うのがその理由である。

確かに男女が平等であることも大切だし、
みんなの意見を聞いて物事を決めることも大切だと思う。

しかし、
それらを多少我慢してでも、

子どもが親を殺したり、
親が子どもを殺したりということが、
頻発する社会にしないことの方が、
よほど大切なのではないか。

そんなことさえ考えさせられる昨今である。







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国語の指導

2012年04月26日 | Weblog
今年は、細々と続けていた
高校での国語の授業をやめてしまいました。

そろそろ、本来のテーマ「志の教育」を
深く掘り下げていこうと思うからです。

同時に、懸案であった、
『大学』の解説書を書くことを
仕上げる1年しようと思っています。

そして、
『志の教育』も活字にしたいと思っています。

あと、新聞でのコラムも機会がある限り
今以上に書かせていただこうと思っています。

その中で大切にしたいことは、

①自分が実践して大切だと思うことのみを書き発言すること。
①他を批判しないこと。

この二つです。

だから私は、評論ではなく、
常に実践し続けなければなりません。

そう考えると、
やはり、文章を書くことや読解方法や話すことについても、
共に学ぶ場を持ち、自分なりにしっかりと伝えていきたい
という思いが頭をもたげてきます。

ささやかながら執筆や講演をしている者として、
書くこと話すことの本質を伝えていきたいのです。

今、新しい「国語の学舎」を作ってみようかな
と思って、少しずつ構想を練っています。

現代文も、古文も、漢文も、
書くことも、読むことも、話すことも、聞くことも、
国語力・言語力をとにかく磨き、
総合的に教養を高め、人格を磨くために学べる場所です。

決して学習塾ではありませんが、
結果として、当然、国語の成績も良くなるような、
大学入試だって、就職試験だって、対応できるような
そんな学び方ができる場所です。

どうしようかなぁ、ニーズは無いかなぁ…。
と逡巡しつつ、1年が過ぎそうですが、
それもまた良しでしょうか。(笑)
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バッカーズ九州寺子屋

2012年04月26日 | Weblog
バッカーズ九州寺子屋・第五期生を募集中です。

バッカーズ寺子屋のⅠ年で塾生たちの学ぶことは、
本当にかけがえのない生涯の財産になっていくと思います。

確かに目の前の学校や部活動も大切だと思います。

しかし、
今、日本の社会全体から失われている
本質的なものを学ぶことには、
なかなかならないのではないかと思います。

高学歴の人たちが、
如何に愚かしい判断をして、
国民の利益を損なってきているか。

如何に私利私欲と保身のために仕事をしてきたか。

残念ながら、
それは少しずつ明らかになってきています。

それは、教育の中で、
決定的に欠けているものがあるからではないでしょうか。

それは、プリンシプルであり、
公を思う心であり、
人間として社会人として己を磨くことであり、
実際の社会、実際の人生の中で大切になっていくものであり、
一言ではとても言い表せないものでもあります。

だから、バッカーズ寺子屋で学ぶ内容を
わかりやすく伝えることはとても難しいと思います。

ただ、言えることは、

敷居は高くはないし、
学ぶ内容も難解ではないし、
多くの人たちの善意と思いによって
支えられている学舎だと言うことです。

まずは、入塾説明会へのご参加を心からお待ちしています。
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誠実であること

2012年04月25日 | Weblog
「誠実であることが大切」
ということは良く言われることではあります。

しかし、それが本当の意味でわかってきたのは、
最近のことかもしれません。

仕事に対する誠実さ、
学ぶことに対する誠実さ、
他人に対する誠実さ、
自分自身に対する誠実さ、

色々な誠実さがありますが、
その重みを痛感させられています。

特に、
わかったふりをして、
あるいは、
わかったつもりになって言葉を発してはいけない
という意味における誠実さがいかに大切かを痛感します。

言行一致の重さに
誠実に向き合いたいと思います。


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転機

2012年04月20日 | Weblog
今年は大きな一つの転機となりそうです。

色々な変化が身近で起きてきていますし、
色々なことをきっかけとして、
自分から変化を取りに行こうと思います。

必ず道は開けると思っています。

大切なことは、
ミッションに忠実であれということだと思います。

日本の教育をより良いものにするために、
私たちは全力で走り続けます。

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バッカーズ九州寺子屋・入塾説明会

2012年04月19日 | Weblog
バッカーズ九州寺子屋は第五期生を募集しています。
対象は、10歳から15歳の子どもたち。

4月21日(土)の11:00から
百道浜のAIビル9階・麻生塾研修センターにて、
入塾説明会を開催致しますので、
どうぞふるってご参加下さい。

説明を聞いていただかなければお伝えできないことが沢山あります。

何年後かに備えて、ということでも結構ですから、
お子様とご一緒に、是非、お運び下さい。

お待ち致しております!!

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つまみ食い的学び

2012年04月16日 | Weblog
やはり、何かを学びつかみ取ろうと思えば、
そのプログラムに没入しなければなりません。
あるいは、その人間に没入しなければなりません。

大人も子どもも自分たちの都合を優先して、
つまみ食い的に習い事を学ぶのが
習い性になっているように感じます。

しかし、
本当に何かを学び取ると言うことは、
そのような精神の持ち方で、
できようはずがありません。

それがわかる人はあまりにも少ない。

哀しみに耐え、
そんな姿を静かに見守るしかない時代なのでしょうか。

しかし、一人でもいいから、
私の思いを受け止めて下さる人たちに、
私は全力でメッセージを投げ続けます。
真心を込めて。

受け止めて下さる「一人」がいることの
有り難さと僥倖を感じながら…。










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言葉と思考力について

2012年04月16日 | Weblog
産経新聞「解答乱麻」に

「言葉と思考力について」を寄稿しました。


http://sankei.jp.msn.com/life/news/120414/edc12041407450001-n1.htm
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些細なこと

2012年04月14日 | Weblog
パーティーの場での立ち居振る舞いは、
その人の人柄を感じさせます。

ほとんど食事を食べずにテーブルを回って、
限られた時間の中で、
一人でも多くの人とコミュニケーションをとろうとする人。

自分の席から全く立ち上がらずに、
ただひたすら食べたり飲んだりしている人。

テーブルを離れ、
気のあった人たちとだけ話をして、
盛り上がろうとする人。

何歳になっても心配りができない人がいます。
若くても心配りができる人もいます。

相手軸で考え判断し行動する人か。
自分のことを中心に考え行動することしかできない人か。

パーティーでの立ち居振る舞いからは、
実にその人の人品が読み取れます。

そして、その立ち居振る舞いは、
仕事の時にも同じように出てきてしまいます。

心が行動を作るのですから、
当たり前と言えば、
あまりに当たり前のことではありますが…。

私たちはやはり成長する人間でありたいと思います。








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