先日、バッカーズ寺子屋三期生のプログラムとして
明治記念館でテーブルマナーの研修を行った。
毎年、素敵な研修になる。
今年の研修中には、
同じ会場で、同じように食事をしていた一期生、二期生の姿が、
私の脳裡にくっきりと甦ってきた。
バッカーズ寺子屋の歴史が積み重ねられつつあるのだと感じた。
なぜ、明治記念館かというと、
ホテル以上に素晴らしいマナー研修をしてくれるからである。
そして、明治記念館という場所の、歴史の息吹を感じて欲しいからである。
そこにバッカーズ寺子屋としてのこだわりがある。
明治記念館の歴史は次の通り。
1881年 明治14年 赤坂に仮皇居が設けられた際に別殿「ご会食所」として完成
1888年 明治21年 帝国憲法の案文の審議が「ご会食所」で始まる
1908年 明治41年 「ご会食所」が憲法草案の中心となった伊藤博文公に下げ渡され伊藤邸内(現品川区大井)へ移築。「恩賜館」として保存される。
1918年 大正07年 伊藤家より明治神宮へ「恩賜館」を奉献。外苑の現在地に移築竣工、「憲法記念館」と 改称される
1947年 昭和22年 「憲法記念館」が三愛商事(株)の協力のもと「明治記念館」の名称で総合結婚式場としてオープンする(明治記念館HPより)
子どもたちの志を高めつつ、
マナーの心をいかに身に付けてもらうか。
研修はまだまだ続く。