Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

教育改革

2009年01月10日 | Weblog
教育改革の成否は、結局は「人」ということになります。
この、「人」の意識を変えることが実に難しい。

教育者は良く「自己肯定感」が大切だと言います。

私は、半分はそう思いつつ、
でも、半分は、
「自己否定感」こそが大切だと思っています。

「今の自分ではいけない。」
「今の自分はダメなところだらけだ。」

今の自分を否定する心が、
人間を成長させ、
新しい明日の自分を作っていくと思うからです。

自分の正しさへの過信は、
結局、人を非難する心を生みます。

私は、少なくとも意識の上では、
自己肯定よりも、
自己否定を大切にしていく、
そんな生き方を選び取るだろうと思います。






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