Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

風の居場所

2007年06月25日 | Weblog


金曜日の昼、福岡空港から鹿児島空港へ飛んだ。
土曜の朝、鹿児島空港から羽田空港へ飛んだ。
月曜日の今日、羽田空港から最終便で福岡空港へ飛んでいる。
機内のビデオでは安曇野の映像が流れている。

大学を卒業してサラリーマンになった頃、
「安曇野の春」という絵を買った。
毎月一万円ずつ二年間かけて支払っていった。
安月給の新入社員にとっては大変な買い物だったが、
それほど気に入ったのである。
今、その絵は私の福岡事務所の応接室にかけられている。
やはり変わらず気に入っている。

ビデオを見ていて安曇野を旅したいという思いが募った。
日本の素晴らしい場所をあちこち訪ねてみたいと思う。
横山大観ゆかりの五浦にも行ってみたい。

「人生は旅である」という言葉は、
言い古されているものの、やはりそうだと思う。
私の人生の旅はどういう結末を迎えるのだろうか。

最近、高校で詩の授業をやっているのだが、
「千の風になって」の英詩をもとに、
自由に詩の世界を作らせたところ、
素晴らしい31の詩が誕生した。
生徒も私もその詩を目にして鳥肌が立った。
そして、一緒に読みながら涙ぐんでいた。

・・・ふと思ったことがある。

私の父は、自分の墓に「風居」とだけ文字を刻んだ。
気性の激しい、そして暖かい、父の字である。
亡き父は、この詩を知っていたのだろうか。
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自由な心

2007年06月15日 | Weblog


詩の授業をした。

本当に素晴らしい
生徒たちの詩の世界が生み出された。
感動して、
私も生徒も涙ぐんでしまった。

今、寺子屋でも、学校でも、
大人を対象とした様々な学びの場でも、

私は私自身の感性のおもむくままに、
自由に教育を語っている。

既成概念に縛られることが、
いかに日本の教育界を
つまらないものにしてきたかがよく見えるようになった。

もっともっと深く学び続けていたい。
そして、
もっともっと自由でいたい。

自由な心で、
新しい時代の教育を切り開いていきたい。
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仙台・佐賀・そして萩

2007年06月12日 | Weblog


11日は仙台で行われた志学舎の主催する
研修会に参加させていただきました。

まず、明泉幼稚園という所を見学させていただきましたが、
そのスケールの大きさに驚きました。
素晴らしい学び舎と教育プログラムに大いに刺激を受けました。

世界に通用する日本人の育成を考えたときに、
とても参考になる幼稚園だと思います。

その後、東京に入って泊まり、
今朝、福岡に戻って、その足で佐賀に向かいました。

羽田空港が霧のため、
飛行機の出発が一時間ほど遅れたのには参りましたが、
予定通り、佐賀大学文化教育学部附属中学校に到着して、
二年生全員とその保護者の皆さまに話をさせていただきました。

とても素晴らしい態度の生徒さんたちで、
熱心に話を聞いてくださいました。
あいさつが素晴らしかったです!本当に感動しました!
将来が楽しみですね!!

話をさせていただくことは難しいものです。
ただ、自分の中にある思いを伝えたい。
そのことだけを念じて話す修業の毎日です。
日々反省、日々精進ですね。

それから、萩・維新塾のホームページが
できたという案内をいただきました。
http://hagiishin.com/index.html
どうぞ、御覧下さい。
この夏、私が楽しみにしているイベントの一つです。
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事務所移転パーティー

2007年06月11日 | Weblog

昨日、事務所移転パーティーを行いました。
お忙しい中参加してくださった皆様、
本当にありがとうございました。

事務所では、シャンパンで乾杯して、
その後、一階のブラッスリー・ヒロで食事を楽しみました。
お店の定員一杯で、ちょっと窮屈な思いをされたかと思いますが、
本当に楽しい時間を過ごさせていただきました。
あっという間に三時間が過ぎていきました。

予想通り異業種交流会の様相を呈していましたが、
おかげさまで、若い先生方にとっても
大きな刺激になったのではないかと思います。
そうした場に身を置くことが、
何よりの学びだと改めて思いました。

お花を贈って下さったみなさま、ありがとうございました。
祝電もありがとうございました。

「また次に遊びに来ていただけるように」
という思いで開いたささやかな会に、
こんなにもしていただき、
感謝の気持ちで一杯です。

私を支えてくださっている皆様に
心からの感謝を申し上げます!
これが更なるスタートです。
是非、また、気軽にお越し下さい。

私にとって非常に機能的な事務所を得られたことで、
これからより良い活動が展開できると思います。
みなさまのご期待にこたえられるよう、
精一杯努力して参ります。

今後ともよろしくお願い申し上げます。
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萩・維新塾

2007年06月07日 | Weblog


平成19年8月25日(土)~31日(金)の6泊7日で「萩・維新塾」(萩・維新塾実行委員会 会長 萩市長 野村興兒氏)が開催されます。

松下村塾開塾150年を記念して行われるもので、
「維新の先駆者たちを学び、彼ら若き志士たちの熱き思いや志、エネルギーを感じることにより、失敗を恐れず何度でもチャレンジする旺盛な精神力を持った若者を養成する」というのがその趣旨です。

私も11人の講師の一人を務めます。詳細は、6月11日に記者発表をするそうですので、お楽しみに!!

近頃、若者たちを相手に話をさせていただく機会が本当に多くなりました。
私の取り組みは、誠にささやかな取り組みではありますが、少しでも波紋が広がっていくように、そして、日本の教育がより良いものになっていくように念じて、
まっすぐに社会の中に身を投じていきたいと思います。

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バッカーズ寺子屋卒塾式

2007年06月04日 | Weblog

六月三日、バッカーズ寺子屋第二期生の卒塾式が終わりました。
一年間、本当にあっという間に時が過ぎていきました。
子どもたちとの別れが寂しいなぁとつくづく思います。

寺子屋の教育プログラムは、
一年間というものの、
実際の日数は三十数日。
時間にして一ヶ月ほどしかないのですが、
本当に塾生たちは強い絆で結ばれ、
自らの志を高めていきます。

様々な共通体験を経て築かれた絆の強さを感じるからこそ、
別れの寂しさが強いのだなぁと思います。
やはり、教育は時間ではなく、その深さなのだと思います。
もっともっと素晴らしい学びの場を創りたい。
私はそう思います。

卒塾式では、卒塾生全員が、
この一年で学んだことをスピーチするのですが、
本当にみんなそれぞれの思いを、
自分の言葉でしっかりと伝えてくれました。
感激しました!!ありがとう!!

また、保護者の皆様とも、
とても楽しい時間を過ごさせていただきました。
バッカーズ・ファンデーションの経営者の方々と
保護者の方々と、塾生の皆さんと、スタッフの皆さんと、
バッカーズ寺子屋に関わる全ての方々との深い信頼関係の中で、
教育活動を行えたことが、
こんなにも素敵な世界を作ったのだと思います。

三期生とも素敵な学びができるように、
これからいよいよスタートです!!

一期生・二期生にも卒塾生向けプログラムを作らなくては!

がんばります!!
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