それぞれの組織には、
それぞれの歴史があります。
自分の目からよく見えていても、
反対に悪く見えていても、
その組織が存在し続けてきたということは、
何らかの価値があったということです。
それを買ってくれたお客様がいたということです。
組織の批判をする前に、
自分にできることは何か。
自分が何を求められているのか。
それらのことを理解し、
求められている以上のパフォーマンスを
生み出して実績を作るしかないのだと思います。
人に求められるということは、
思っているより難しいことです。
必死に学び続けて、
自分のできることを増やしていく以外に道はありません。
組織を作って自分で道を切り開いていく力がないのであれば、
組織の中でどう折り合いをつけていくかを
考えるしかないのです。
その中に人間修業の道もあるのだと思います。