Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

幸せ

2009年01月08日 | Weblog
子どもたち、大人たち、
色々な人たちに会っていて思うことは、

もっと「何が自分にとって幸せか」を考える
「哲学する心」が大切なのではないかと言うことです。

受験勉強を頑張って、いわゆる良い大学に進学し、
いわゆる良い会社に勤められたら、幸せなのか?
人に言えば「凄いね!」と言われるような仕事に勤められたら幸せなのか?
あるいはまた、お金持ちになったら幸せなのか?

キャリアウーマンの孤独もあれば、
専業主婦の孤独もある。

子育ての幸せもあれば、
子育ての悲惨もある。

人の幸せはそれぞれだと私は思います。
だから、基本的には、
それぞれの好きなように生きていけばよい。
そう思っています。

ただ、もっと一人一人が、
「幸せとは何か」ということについて、
深く考えていかなければならない。
そんな気がしています。

中学・高校生に対しても、
ありきたりの
進学指導だけでも、
就職指導だけでも、
足りないと思うのです。

「人は何のために生きるのか」
そして、その一回限りの「生」の中で、
「私はどういう生き方をすれば幸せになれるのか」
そのことをもっと色々な角度から眺めていく姿勢を身につけなければ、
結果として、淋しい人生の終わりを迎えてしまうのではないかと
余計なお世話ながら心配しているのです。

まずは、私の人生を精一杯充実させ、
生きていることの幸せを、
自分自身が実感していけるように、
日々、精進していこうと思います。



コメント (1)
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