つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

公民館短歌会 8

2006-04-20 | 短歌
 昨夜の激しい雨も上がり、予定通りの短歌会。だんだん親密になり、手作りのクッキーや、マーマレードを持参下さったりして、いつも明るい雰囲気です。
 横道にそれ、話題は国境問題に発展し、竹島や尖閣諸島に対する外務省の不甲斐なさを嘆いたり・・・さて今日の歌は

夕暮れ時手車を押す小さき背どこか似てゐる古里の母  Nさん

(写真は今年のマグノリア・フローラ)
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海棠

2006-04-19 | ガーデニング
 海棠は花海棠とも言います。昨年花が早く終わり、upしそびれました。今年も風が強くて早く散りそう・・・花は桜に似ていますが、柄が長く下向きに咲きます。バラ科。
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伊奈波神社の枝垂れ桜

2006-04-18 | 岐阜県
 岐阜市の伊奈波神社参道の枝垂れ桜になんとか間に合いました。今年はいつまでも寒いため散るのが遅くて・・・
 ここへは岐阜市とその周辺の人が初詣は勿論、結婚式、生後1ヵ月の宮参り、七五三詣りなど人生の節目に訪れます。大戦中出征された人も、ここで祈祷を受けてから任地に向かわれたと聞いています。父は学者であったため兵役は免れましたが・・・
 しかし、従兄はサイパンで玉砕しました。今の名大を出て、大手に就職が決まっていたのにさぞかし無念であったことでしょう。遺書と遺髪を見ると今も心が痛みます。親戚に配られたもので、「・・・・・・潔ク死ニマス。」と書かれています。

 この神社で私も7歳の時、七五三詣りに連れられ撮ってもらった着物姿の写真が残っています。戦後まもないころですからモノクロ写真です。
 その当時はこの枝垂れ桜もまだなくて、ひっそりしていたことを微かに覚えています。
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藪椿

2006-04-17 | ガーデニング
 野生のこの椿からいろいろな園芸種が生まれたようです。庭の藪椿もそれなりに風情がありますが・・・写真より実物の方が色鮮やかです。ツバキ科。
 目白などの鳥によって受粉されるため鳥媒花と言うそうです。虫媒花に対して・・・
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勧進帳

2006-04-16 | 映画・TV・演劇
 夫につきあい、今年も名古屋の御園座に出かけました。今年御園座は創立111年とか・・・この写真は明治30年撮影されたものです。戦災に遭い、今はこの風格はありません。
 数年前にも勧進帳を見ましたが、その時の弁慶役は団十郎でした。今回は幸四郎です。なんとこの4/6で、800回も弁慶を演じているとは驚きでした。花道から去る時の立ち回りが役者によって変わるのですが、その型までは夫のように記憶していません。富樫役は息子の染五郎。親子共演とはこの時代、羨ましいことですが、これも厳しい修行の賜物でしょう。
 本朝廿四孝・狐火は人形浄瑠璃の八重垣姫から来ていますので、常磐津に合わせて演じられました。
 そういえば東京にいた時も東銀座の歌舞伎座に出かけたことがありました。家から地下鉄で乗り換えなしで行けたからです。

 昨年5/15に書き込んだ「道元の月」の主役を演じた坂東三津五郎さんが、この役を評価され、このほど日本芸術院賞を受賞されたとか・・・ラッキーな演目を見せて頂きました。
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愛の鉄道

2006-04-15 | 映画・TV・演劇
 2000年OCIC・JAPAN 特別優秀賞受賞、数々の国際映画祭に正式招待された、千葉茂樹監督によるドキュメンタリー映画-豪日に架ける-「愛の鉄道」(-Spanning Australia and Japan-The Railroad of Love)をDVDで見ました。監督さんのことは、3/25紹介しています。
 泰緬鉄道に関することは日本では詳しく伝えられていないため、知る人は少ないと思います。この作品は人道的にも許されないような日本兵の虐待を受けながら鉄道建設に従事したオーストラリア人捕虜の恨みが、ある神父の勇気と尽力によって愛に替えられた物語です。
 トニ・グリン神父(写真)は、日本に恨みを持つ豪州人から日本刀を返還するための説得をされたり、直江津の豪州人捕虜収容所の跡地を平和のいしずえとされたり、戦後の日本人の貧困の救済、混血児の救済、晩年は奈良市で幼稚園の園長をされて日本に骨を埋められました。映画には奈良市の市長さんも登場されます。
 神父さんは、恨みからは何も生まれない、勇気で愛に変えなければ・・・と訴えられているようです。その功績は計り知れず、大英帝国メンバー勲章受賞、キャンベラ市と奈良市とを姉妹提携に導く親善活動、奈良市特別名誉市民などなど・・・
 神父さんが恨みを愛に変えられたきっかけは1人の日本人衛生兵・重本さんの行為でした。その重本さんがご高齢ながら生存されていると聞き、千葉監督は会いに行かれました。彼は「生きていて本当によかった」と言われたそうです。
 グリン神父は1994年亡くなられ、別れを惜しむ市民は5000人ありました。 合掌
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介護保険料

2006-04-14 | 社会
 年度初めの民生委員の会議に出かけました。年々の事務連絡と「介護保険制度」が少し改正されたことで、その説明などもありました。去年、介護保険料の額がこの町は全国的にも高いということを知り、納得できなかったのですが・・・
 理由は町の財政が黒字であるところへは国の援助がないことと、町民の所得が多いこととか・・・岐阜県は99市町村から合併で42に減りましたが、その中で、今年も岐南町は、年額62,160円(6段階の内基準の第4段階の場合)で県一だとか・・・これは65歳以上の場合(第1号被保険者)で、40-64歳(第2号被保険者)は別になります。この年齢の分け方はドイツでは、20歳以上となっているらしく、国によっても介護制度は当然異なるようです。
(写真は吉野の枝垂れ桜)
 
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教育基本法改正案

2006-04-13 | 社会
 1947年に制定以来はじめて改正された教育基本法の最終案が出来ました。「愛国心」の表記についてようやく合意したのだと言う。「国と郷土を愛する」という当たり前のことに反対してどうせよというのでしょう。すぐ軍国主義に結びつけるのも、短絡的です。
 イタリアでは、長靴型の国らしく、「長靴を履いて世界中を闊歩しよう」と、子ども達に愛国心と誇りを持たせているのに・・・
 「宗教的情操の涵養」の条文はまたこれにも反対する党があり、見送られたとか・・・ますます殺伐な世の中になりそう・・・
(写真は岐阜県庁周辺の桜)
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吉野

2006-04-12 | 国内旅行
 20年ぶりに吉野に出かけました。少し桜には早かったのですが・・・あの年は、後醍醐天皇がお住まいになられた南朝御所の特別拝観があったのです。もう一度見たかったのですが、固く扉は閉ざされていました。次回は西行庵のある奥千本まで行ってみたく、名残惜しみつつ下山しました。
 あのような山深いところまで、持統天皇や、柿本人麿が何度もお出ましになられたとは信じられません。お籠の時代に・・・
 あの桜は、蔵王権現に奉納するために人々の手によってこつこつ植えられたもののようです。桜はご神木だったのですね。
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連続フル出場世界一

2006-04-11 | Weblog
 阪神タイガースの金本選手が連続フル出場世界一という偉業をなしとげました。連続904試合とは・・・凄い数字です。
 この時のコメントは、「強い体に生んでくれた両親と、神様に感謝します」というものでした。日本人で神様をこのように正面から称えた人は少ないので、感心しました。海外では当然のことが何故か日本では、言葉をにごします。そういう教育を学校でも家でもしないためでしょう。 
 金本選手は記録をさらに伸ばし神様に守られ、去年のように阪神が優勝してほしいものです。
(写真は3/24の卒園式に頂いたミニ薔薇)
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