つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

松井先生追悼会 3

2013-09-28 | 学校
 昨年に続いて、今年も夫の大学時代の恩師・松井先生を追悼し、奥様を囲む昼食会に夫と参加しました。奥様も90歳になられ、外出も控えたいということで今年限りとなります。来年からは先生の祥月の9月に、教え子だけ集まることになりました。配偶者も出ます。

 奥様は、先生物語を出版され、昨日皆さんに配られました。(59ページ) 先生の生い立ちが、散文と写真にまとめられています。表紙は、「人好き 山好き 車好き」ですが、学問も大好き。それまで「見える化」と表現されていた学問上の言葉は、先生によって「可視化」と命名されました。日本で最初にそう呼ばれたのです。 専門が流体力学のため、その言葉は不可欠。東京帝大航空工学科に学ばれ、岐阜大学教授に・・・その後はミシシッピ州立大学教授。エリートの道を歩まれました。


奥様が執筆された先生物語

        
         奥様を囲んで

  
  前菜

      
       メーン料理

   
    デザート

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4 コメント

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鳥人間? (ナワ~ルド@峠おやじ)
2013-09-28 20:53:19
松井先生は「可視化」の命名者でいらっしゃいましたか!
それは凄いです。

流体力学から車好きは容易に想像できます。
特にフォルムの方になるのでしょう。
また航空工学もやってらしたのなら
琵琶湖の鳥人間コンテストにも関わられていたかもしれませんね。
返信する
Unknown (慕辺未行)
2013-09-28 23:36:25
こんばんは (^o^)/
今でこそ『可視化』という言葉は普通に聞きますが、以前にはなくご主人様の恩師であるこの松井先生様が付けられた言葉なのですね。
奥様によって先生の生い立ちを出版されたということ、とても素晴らしくご夫婦の絆を感じます。
返信する
ナワ~ルド@峠おやじさま (matsubara)
2013-09-29 07:14:09
実はそうなのです。
学術論文ばかりでなく、一般にも使われて
いますね。

余談ですが、慶大工学部出の次男の
卒論も流体力学でした。松井先生との接点は
ないのですが・・・

鳥人間コンテストですか~
3年早くその話を聞きたかったです。亡くなられて
3年経ちます。
でも周囲の人に聞いてみます。
返信する
慕辺未行さま (matsubara)
2013-09-29 07:17:39
生い立ちは仏前にお捧げされると思います。
本当によい供養となると思います。
奥様の記憶力もすごいです。

墓地は東京の青山ですのでいつか皆さんと
お参りしたいと思っています。
返信する

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