
一昨年6月以来、一年半ぶりの「がんばっ展」に短歌会の伏屋さんが水彩画を出されているので、見せていただきました。彼女は短歌の他に、俳句もされ、多彩な趣味の持ち主です。自分史も出版。水彩画の腕もますます上がり、こういう展覧会は励みになると思います。一回目は、2015.6.3.会場は前回と同じで、笠松町米野のエル・パンドール。26日まで。
この喫茶店の近くで関ヶ原合戦の前哨戦である米野の戦いがあり、それを示す杭が一本立っています。戦国時代の遺跡。これは多くの人に忘れられているのですが、もうこの戦いの時点で東軍優勢という気配がありました。最下段の「米野の戦い」は、前日の講演会の会場で買い求めました。著者は、新聞記者を経て、フリージャーナリスト。NPO法人「笠松を語り継ぐ会」代表、高橋恒美氏。
1600年の関ヶ原の戦いの一か月前のこと。家康側(東軍)の先鋒隊が木曽川を渡り、米野地点から上陸。これを迎え撃つ三成側(西軍)と戦闘。東軍が西軍を圧倒し、戦いはさらに一気呵成と岐阜城を攻め落とし、東軍圧勝に終わりました。三成に木曽川攻防の戦略が描かれていなかったのです。木曽川畔に首塚もあります。
春らしい土筆とふきのとう
初孫のKくん
Y先生の作品 うど
木工の作品も・・・
切り絵のネコ
会場内の茶房にて
米野の戦いリテラシー
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