つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

キカラスウリ

2010-02-06 | 植物
 はじめて黄烏瓜を見ました。これは昨年2/12にupしたオグリキャップのいた厩舎の裏側。普通の赤色の烏瓜よりかなり大きくて目立ちます。根からとれるデンプンは天瓜粉(天花粉)(てんかふん)といい、あせもの薬用となるようです。ウリ科。カラスとはあまり関係がなく、ある種のハエが白いレース状の花に卵を生みつけ、幼虫のエサとなるようです。花は一匹分のエサでしかないため、他のメスが生んだ卵から孵化した幼虫を刺し殺すそうです。小さいながらすさまじいバトルです。

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10 コメント

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おはようございます~♪ (コスモス)
2010-02-06 07:42:56
matsubaraさま
 オレンジ色の烏瓜は植物園で見ました。
日没後に咲くと言う、白いレース状の花も早朝に見る事が出来ました。
 黄烏瓜は初めてです。
てんかふは、子供の頃お風呂上りに付けましたが、黄烏瓜の根からとれるのですね。
全く知りませんでした。
 こうしてブログで教えて頂くことは
多くて、これもブログの愉しみの一つですね
 
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Unknown (hiroko)
2010-02-06 10:34:10
黄烏瓜はじめてみました。
名前は知っていましたが、具体的には何も知りませんでした。
ブログ参考になります。
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Unknown (フクちゃん)
2010-02-06 11:38:29
こんなことがあるのですね
ひとつ覚えました
ありがとうございます
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Unknown (大五)
2010-02-06 14:18:03
初めてみますね
はたして関東にも植栽されているのかな?
テンカフの原料知らなかったですね
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hirokoさま (matsubara)
2010-02-06 18:25:45
私も初めて見つけて思わず写真を撮りました。
これまで何度も通りましたが気づきません
でした。
大きさにも驚きました。写真では小さいと
思っていましたので・・・
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フクちゃん (matsubara)
2010-02-06 18:28:06
学者にとっては当然のことでも
私には珍しく思いました。
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大五さま (matsubara)
2010-02-06 18:30:20
植物図鑑に出ていますから恐らくどこでも
あると思います。特定の所とは書いてなかった
ですし・・・
これは自然にはえていたもので植栽はされて
いません。
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コスモスさま (matsubara)
2010-02-06 18:32:48
今日のつれづれ日記は頼山陽の旧宅がありまたね。
我家にも頼山陽の日本外史がありますので
興味深かったです。まだその末裔がおられるとは
知りませんでした。

てんかふのこともそうですが、
虫も大変な生存競争であることに驚きました

記載ミスで順序が逆になりすみません。
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Unknown (Saas-Feeの風)
2010-02-06 20:17:22
これは見たことがありませんねえ。
天瓜粉・・・子どもの頃からこの呼び方を使っていましたので
未だにシッカロールのことを天瓜粉と云ってます。
古いですねえ・・。
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Saas-Feeの風さま (matsubara)
2010-02-06 21:32:41
わたしもてんかふって言いますね。
中にはベビーパウダーと言う人も
ありますが、やはり
シッカロールですね。
私はてんかふは古いと思っていましたのに
私より年下の風さまでもそうなら
安心しました。
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