昨日は放送大学の生徒による講演会がありました。テーマは、地球温暖化と食料問題。講師は奥田さんです。彼はジャクサなどによく出向かれ、宇宙にも詳しいし、食料問題も学んでおられます。これまでたびたびこのことについては書きましたが、改めて深刻に思いました。
日本は先進国中最低の食料自給率。37%しかありません。45%が目標ですが、これまで下がってゆくばかりでしたから希望は持てません。国内産のものですべて賄おうとしたら、悲惨な献立になります。明治時代の食生活に戻らねばならないことになります。その上日本の食品ロスは。年間646万トン。どうにかならないかと思っているだけで数値は変わりません。
これからはもっと地球規模の旱魃とか台風大型化、海水温の上昇、となりますと、海洋生物も減少します。昆虫も減少するとそれを食べる生き物も減少。ますます危機が迫ります。
彼は、米国のトランプ大統領の無策も原因があると言っています。別のある本によると、米国では別の面で、トランプ大統領に一縷の望みをかけているという意見もあるので一概には言えません。
トランプ大統領が主導し、米国は、2017年気候変動パリ協定を離脱しました。2015年に約200カ国のもと、採択されたものです。
海流が変り漁獲量も減りました
どんどん低くなるばかりで何の対策もありません。
ほんとにあんなに小さくて一人で旅が出来るなんて
信じられませんね。日本の子供は無理ですね。
スエーデンのグレタさんの凄い活動に連日驚いています。
悪循環を早く断ち切るにはやはり政治と誰かの犠牲なのです。
警鐘を鳴らされていたのにいっこうに改善
される様子がありません。
危機意識がなくて平和ボケになっているから
でしょうね。
せいぜい家庭菜園でしのいでいますが、
これだけでは解決となりません。
根本的に解決されていませんので。
カナダやアメリカやオーストラリアは、100%を大きく超えていたような。
有事の際、よその国が必ず助けてくれるとは限りませんし。
自力でなんとかしなくっちゃねえ…