つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

インドの英語

2015-12-26 | 学校

 昨日は、放送大学英語セミナーの今年最後の講義でした。廣田先生の授業はいつも新鮮。教材は紀元前からある旧約聖書ですが、余談がバラエティに富んでいます。

 昨日はインドの英語について。イギリスのチャールズ皇太子が、インド人の英語を聞き、「これではいけない、正しい英語を教育する必要がある」と、言ったそうです。ところがインド人の英語はロイヤルと言い、英国皇室の話す正統派らしいのです。オーストラリア英語はオジーイングリッシュと言い、訛りのある庶民のもの。

 今の英語はチャールズ皇太子が分からないほど変わってしまったのです。それこそ植民地時代のロイヤル英語だったのに・・・言葉は常に変わってゆくものらしいです。

 10年程前、日本語弁論大会に出たインド人留学生の父親が我が家に遊びに来ました。彼は眼科医。その時浮世絵をあげたら大変喜び、お礼状やクリスマスカードが送られて来ました。その時の会話を思い出すと、本当に理解し難い発音でした。一度頭の中でまっとうな英語に直さないと、返事ができなかったのです。英文も難読文字。あの英語がロイヤルだったとは・・・一昨年インドに行った時、会えばよかったと悔やんでいます。

 インドへ来たら是非連絡して、とあんなに言われたのに・・・カードもどこにあるやら・・・

 下の写真は、同じセミナーに出ているHさんからのいただき物。手作りです。お椀の底に穴をあけ、松ぼっくりの隙間に松の苗を植え、一面苔をはりつけられました。 水やりは霧ふきです。

 

  


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2 コメント

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Unknown (tona)
2015-12-26 15:59:43
一見苔玉風ですね。
matsubara家の玄関や床の間にとても合うでしょう。

日本語もどんどん変わっていきますが、多分ニュースを放送するアナウンサーの喋り方は変わらないように思うのですが。
それにしても英語でさえもそんなに変わってしまったことに驚きました。
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tonaさま (matsubara)
2015-12-26 20:09:21
Hさんは何でも余裕のある人ですからこういうものも手作りです。

とても長いスパンで英語は変わってゆきました。
5000年前は同じ言語だったのに、ケルト系、
ラテン系、ペルシャ系、ヒンズー系、ロシア系、ラテン系
ウェールズ系に分かれていきました。
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