このアカンサスは、東京上野の旧岩崎邸庭園で昨年秋撮影したものです。6月には花が咲くらしいですが前回は冬に訪問しましたし、まだ花は見ていません。旧岩崎邸ではあちこちの装飾にアカンサスの葉が意匠化されたものが見られます。
似た形の葉は古代ギリシア以来、建築物や内装などの装飾のモチーフとされています。特にギリシア建築のオーダーの一種、コリント式オーダーはアカンサスを意匠化した柱頭を特色としています。ギリシアの国花。キツネノマゴ科。和名、葉薊。
昨日upした大ローマ展にも、アカンサスの意匠が取り入れられた建築物の一部が見られました。柱頭の上の部分のレプリカが、展示してありました。
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アカンサスは「建築物や内装などの装飾のモチーフとされる」と何かで聞いた?読んだ?ことが有ります。
緑のつやつやした葉っぱに、どのような花が咲くのか見たいですね
忘れないで植物園で探してみます。
↓のコメント嬉しく拝見しました。
ですね。
京都の植物園で是非アカンサスを探して下さい。
岩崎邸のものはギリシャより運んだようです。
葉がアザミに似ているので“ハアザミ”とも呼ばれますね。
イングリッシュガーデンに取り入れられることが多く、穂状に咲く花が上品な色と姿をしています。
はじめてこの植物を目にして花もないのに
撮ってしまい、半年ストックしていました。
この機会にupすることにしました。
花も見たいですが3度も行くのもおっくうで・・・
明日はお休みしようと思います。