つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

今の官房副長官のことで

2022-07-13 | Weblog

藤井厳喜氏のメルマガより

■国防費2%潰しの黒幕…

岸田政権のキーパーソンの一人に、
木原誠二さんという官房副長官がいます。

財務省の出身者で、
財政規律派・増税派という
財務省の標準的な考え方の人です。

この人が「国防費2%潰し」の
中心的な役割を果たしている人間の
一人じゃないかと思います。


木原誠二さんは、
東大法学部を出て財務省に就職して、
今は東京20区の衆議院の出身です。

当選回数5回、
学歴的にも何の遜色もない
典型的な財務省出身のエリート
ということになります。

そして官房副長官というのは
なかなか大事な役職です。

安倍さんもかつて、小泉内閣で
官房副長官を長いことやっていました。

官房長官が目立ちますが、
その下にいて、
これから若手中堅で伸びるような人が
就くポジションです。


そんな木原さんは、
どういうお考えの方かというと、

例えば憲法に関しては、
基本的に9条の改正は反対で、
専守防衛は堅持すべきだ、という立場です。

そして敵基地攻撃能力の保有については
賛成している一方、

日本の核武装については、
「将来に渡っても検討すべきでない」
と主張されています。

典型的な自民党内のリベラル派なのです。


■日本よりイギリスを重視…?

そして彼はどうやら
イギリスとの関係が深いんですね。

私は彼を、
「英国守旧派」と岸田政権を繋ぐパイプ役を
やっている人ではないかと見ています。

「英国守旧派」というのは、
イギリスで唯一残っている
ビッグビジネス:タックスヘイブンを
何とか守っていこうとする派閥です。

今で言えばジョンソン政権に
直接結びついている勢力です。

木原さんの経歴をもう少し見ると、

東大に行って大蔵省に入った後、
1995〜97年にイギリスに留学し、
その後、1999〜2001年まで2年間、
イギリス大蔵省に出向しています。

そして2002年にはその経験から、
『英国大蔵省から見た日本』という本を
文春新書から出版しています。

おそらくこの辺りで
イギリスとのコネがついたのでしょう。

タックスヘイブンの利権を守ろうとする
ジョンソン政権とのパイプ役を
やられているのではないかと思います。

こういう方が政権の中枢に
入っているところを見ると、
日本のためを思うと要注意人物ですね。

こういった方が大活躍されるような国だと、
日本は良い方向にいかないということです。

写真は庭のツユクサ




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2 コメント

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官房副長官 (oko)
2022-07-14 10:09:25
官房長官は千葉県出身者ですので冷静に対処している姿を報道から
感じておりますが、副官房長官について初めて知ることとなりました。

ツユクサ素敵!涼を頂きました。
返信する
okoさま (matsubara)
2022-07-14 13:24:26
松野官房長官はエリートの道を歩んでおられますね。
これからもご活躍を祈ります。
地元ですと力が入りますね。

ツユクサは毎年たくさん咲いてくれます。
他の花はダメになったものが多いのですが。
返信する

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