つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

タリバンこそわが友人

2021-08-29 | Weblog

これも林建良氏のメルマガからです

中国:「タリバンこそ我が友人」
習近平がタリバンの“財布”になったワケ


米軍と入れ替わりで、
アフガニスタンに介入しようとする
中国の末路とは…?

「これほど悲惨な撤退作戦はないだろう。
 多くの点でアメリカは大きな恥をかいた。」


混乱するアフガニスタンから
米軍を撤退させたバイデン大統領は
厳しい批判にさらされています。

8月15日、
首都がタリバンによって
制圧されたアフガニスタン。

政府軍を支援していたアメリカは
この非常事態を前に、

米軍への協力者を現地に残して
急遽軍を撤退させるという判断をしました。

当初、政府軍と反政府軍の戦いは
「1ヶ月持つだろう」と高を括っていただけに、
バイデン大統領の判断には批判が集中。

これに乗じた中国は、
「これだからアメリカは信用できない。
 所詮、アメリカは張り子の虎。

 次は台湾が、ああなる番だろう。」

と、無関係の台湾を恫喝したのです。

これについて林建良先生は、
「この時、台湾は 
 もっと強くならなければ
 いけないと感じた」
とおっしゃいます。

それも、「アメリカにはもう頼らない」
ということではなく、

「自分の国を自分で守ろうという意志がないと
 今回のアフガニスタンのようになる」と
考えたのです。

というのも、
今回のアフガニスタン政府軍が敗れた
根本的な原因は、
まさに台湾がかつて目の当たりにしていた
中国の実態と完全に一致していたのです。


いわば、国が敗れる失敗の本質は
歴史上同じということ…

アフガニスタンが制圧された状況と
今、台湾を恫喝している中国の過去が
共通していることを明かしています。

当時の状況は、
どのようなものだったのでしょうか?

中国の歴史から
今回のアフガニスタンの事件を見ることで、
歴史上の国が衰退する「法則」が分かり、
ひいては日本を少しでもいい状態で残していく
手がかりが見えることでしょう
P.S

もし、あなたが
・日本は、中国・韓国などに囲まれながらも
 自国の防衛意識が低いのではないか

・政治家たちは尖閣や竹島の問題を
 本当に考えているのだろうか

・大手メディアやコメンテーターの言うことは
 どれも同じような当たり障りのないことで
 物足りなさを感じる

今回のアフガニスタンの事件について、
日本の多くのメディアは

「アフガニスタンの首都が制圧された」

くらいにしか報道していません。
しかし、この事件を
「歴史のパターン・法則」という観点で
この事件を見ると、

「自分の国を自分で守るにはどうすればいいか」
「国家の失敗の本質とは何か」

などについてのヒントを得ることができます。

自国への防衛意識の違いを
感じていただけると同時に、

「この事件に限らず、
 日本は将来どうするべきか」
という道しるべを手に入れることができるでしょう…

追記;アフガニスタンの二選手は、東京パラリンピックに出られることになりました。男子400mの選手と、女子テコンドー49kg級の選手です。パリから日本に来ました。当初の予定はオーストラリアからのようでしたが・・・

 

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