つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

内田講師の話 2

2011-07-11 | 歴史
 前回の内容は1/28に書いていますが、再び内田講師のお話を聞く機会を得ました。テーマは、「歴史の見方、考え方」。歴史のとらえ方を西洋、東洋と個別に見るのではなくて、関連性を持たせると興味が倍化します。
 例えば、奈良の三輪山は、山そのものが本殿で、本殿の建物はありません。そのご神体は蛇らしいです。蛇は聖書にも登場します。エバを誘惑して罪を犯させたものは蛇であったと書かれています。
 日本のお正月の鏡餅の形は蛇のとぐろを巻いている姿という説もあります。不思議なことに西洋と東洋が交叉しています。

 ノアの方舟がアララト山に着いたのは、7/17とされています。京都の祇園祭も7/17。ここでも一致するものがあります。京都の広隆寺は太秦にあります。ここでも韓国系の秦氏との関連が考えられます。桓武天皇の実母は、韓国人です。広隆寺近くに太僻(だっぴ)神社があり、このダッピは聖書に出てくるダビテと考えられます。

 聖書に出るヤコブの10人の子の行方は今も分からず西洋のロマンとされ、謎に包まれていますが、一説にはその一人が日本の天皇家と言われています。伊勢神宮の灯篭にダビテの星のマーク(ユダヤ人のマークと言われる)があるからです。

 結論は、20世紀は西洋の物質文明が中心の世紀で、共産主義が生まれ、無神論が支配するようになった。共産主義は怨念の思想。21世紀こそは、アジア的なものの見方で、物質主義でなく神主義を浸透させねば、怨念ばかりが渦巻くという警告でした。
 下の写真は、梅雨明けの空に咲く今年の凌霄花(ノウゼンカヅラ)。記事は、2005.6.22。

 本日7/11は、東日本大震災から4ヶ月目。昨日は、三陸沖でM7.3の余震があり、まだまだ予断を許さない状況です。

   

 

 

 
コメント (8)
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