つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

大和郡山城跡・柳沢文庫

2011-07-06 | 国内旅行
 途中大和郡山城・柳沢文庫にも寄ってから帰途につきました。再再建の城ですが、柳沢文庫には古文書が多く残されています。最初に築城したのは、筒井順慶。戦国時代で、信長の命令です。その後豊臣秀長、柳沢氏と城主が移ります。とにかく城に近づきにくく、柳沢氏の旧宅であった文庫だけで諦めました。石垣を入れて下の道路から全体を撮ろうとしたら、石垣に「全国金魚すくい大会」の横断幕が大きく掲げてあり、撮る気分が消失。下の写真はネットです。ここは金魚の産地でもありました。
 文庫には、6代に亘って城主だった柳沢氏の公用日記や祭礼図や藩札が展示されていますが、撮影禁止。城は明治に、競売、解体されたため、再建。現在の石垣は秀長によるもの。最初の城郭は大阪夏の陣で戦火に会っています。

 これまで訪ねた城でこんなに近づきにくかったところはありません。近鉄が石垣を貫いて走っていて、城の周囲を遠回りに一周するにも、二回も踏切を渡らねばなりません。城への通路すら分からないのです。

 
 草むす中から文庫の屋根が見えてきます

            
             あずまやも草の中

 
 堀の石垣も草に覆われています

        
        櫓のネット写真

コメント (10)
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