つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

ノイシュバーンシュタイン城

2007-08-28 | 海外旅行
 ドイツの山地の急峻な岩盤に立つ有名なお城ですが、悲劇的なストーリーにはっとさせられます。建設に17年を要しましたが、完成を待たず、城主のルードヴッヒⅡ世は、謎の水死をとげ未だに未解決のままです。誰かに湖に連行され・・・
 王は、聡明で長身の美男子。ワーグナーの信奉者で、城の名前もワーグナーのオペラの白鳥伝説に由来。名前の通り白亜の美しさです。ディズニーランドのシンデレラ城はここがモデル。
 城内もワーグナーのオペラの場面を描いた壁で埋め尽くされていますが、撮影禁止。
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ローテンブルグ

2007-08-28 | 海外旅行
 次は、古都ローテンブルグです。ロマンチック街道に入りました。中世の街に迷い込んだような特徴ある建物が並び、からくり時計も時を刻んでいます。一時間毎にからくりが時をつげ、人が時計の下に集まります。ロマンチック街道は、元はといえばローマ人がバイエルンの岩塩や泥炭を輸送したことに始まるとか・・・それと、どんどん高速道路が出来て、古都が取り残されるので、ロマンチック街道、ファンタスティク街道、ゲーテ街道、アルペン街道など、100以上の観光街道を作ったようです。
 この街の聖ヤコブ教会にある「聖血祭壇」は、有名な彫刻家のリーメンシュナイダーの作品。下段には「最後の晩餐」。早大教授で歌人だった今は亡き植田先生は、この彫刻家の研究をされ、著書もあります。著者にすすめられて本は読みましたが、もう20年も経ち忘却の彼方。もう一度読みたいと思いました。
 写真はマルクト広場の噴水。噴水の水面は、馬が飲みやすい高さに設定。人は樋から流れる水を飲んだとか・・・
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