つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

川崎小虎と東山魁夷展 2

2007-08-01 | 岐阜県
 7/30に川崎小虎の作品をupしましたが、この展覧会は、東山魁夷のブルーを基調とした特徴のある絵も紹介しなければ片手落ちになります。この絵のテーマは曙。こういう色調の多くの絵を描かれただけでなく、感心したのは、歌も百首も詠んでおられることです。そのうち13首に、諧謔めいた絵を描かれ長い巻物にされていました。画家の別の面も見ることが出来ました。ドイツ留学から帰国された後のことです。なお、北欧のブルーの絵を描くきっかけを作ったのは、川崎小虎で、北欧の写真集を彼に見せたことに始まります。

肩を組み歌をうたひて歩みけり桜の花のにほふ上野を
コメント (2)
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