つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

角館

2007-05-14 | 国内旅行
 秋田で開催された機械学会に出た夫に伴い、15年ぶりに東北を訪ねました。東北新幹線に初めて乗りましたが、驚いたことに、盛岡を過ぎると単線になり駅で対向車の待ち合わせ。秋田新幹線、山形新幹線の車両は斬新ですが、単線とは・・・
 何はともあれ、しだれ桜の終わった角館も見る価値はありました。秋田藩佐竹氏の城下町・角館の武家屋敷は、みちのく小京都の面影を残していました。400年の歴史の中で消えた屋敷も多かったのですが・・・写真は、安藤家の五月人形。ここは3月には立派な雛人形も飾られるとか・・・
 武家屋敷に並んで、平福記念美術館があります。アララギ派の歌人で、画家でもある平福百穂は、角館出身。歌を始めた30年ほど前、アララギに所属していたこともあり、親しみのある歌人です。一般には、歌より父子2代にわたる画家としての方が有名です。なお、アララギ派は、土屋文明氏の没後は各派に分裂しました。
コメント
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