つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

はるか遠い日の沖縄海洋博

2020-06-23 | 国内旅行

 今から45年ほど前に沖縄海洋博が開催されました。長男は小三。11月の連休の頃、学校を一日休み、祖父母と沖縄に発ちました。担任の男のK先生に話すと、「おう、行って来い」と快く休むことを許して下さいました。

 私達は関西に住んでいたので、息子の初めての岐阜までの一人旅です。新幹線新神戸駅までは、夫が連れて行き、岐阜羽島駅で祖父母が待つという段取りでした。一人で座席にいると親切そうなおじさんが声をかけてくれて、楽しい時間を過ごすことが出来たそうです。この方に心からお礼が言いたいです。息子曰く、「世の中はいい人がいるね」。この方のお陰でいい旅が出来たようでした。心配していたのですが本当に有難かったです。10歳の初めての一人旅はいい思い出になったようです。  

 亡父は、旅先では教え子に連絡をして会うことにしていたようです。我が家に来た時も電話をかけていました。沖縄にも教え子がいるらしく、長男は、「おじいちゃんは、夜誰かに電話をかけてどこかに出かけたよ」と言っていました。

 両親は孫との旅行がよほど楽しかったらしく、何度も沖縄の話をしていました。蔵を片付けていたら海洋博の記念コインがみつかり、寛大な担任の先生と、新幹線で話しかけて下さった男性に感謝したく、書きとどめました。

 一昨日の日食は、午後から厚い雲がたれこめ、全くダメでした。岐阜でも郡上八幡は雲が薄くなったらしく、新聞には写真が掲載されていました。長男はヴィクセンの天体望遠鏡を祖父母に買ってもらっていたので、小学生の頃は観察はしていたのですが、今は仕事が忙しくて・・・

 

 

 

6月22日付け 中日新聞


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