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つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

奈良だより 177  

2020-05-11 | 国内旅行

 昨日は、奈良の前田さまから新緑の葛城山と、芍薬の写真が送られて来ました。ここでは芍薬は花ではなく薬剤として根が目的で栽培されています。コロナの影響で観光客もないようです。以下は、メール。

 『新緑が一番美しい季節です。例年なら来週頃から葛城山(<wbr />標高960m)のツツジが見頃を迎え、ロープウェイの順番待ちが2~<wbr />3時間を超えるほどの観光客が押し寄せるのですが、<wbr />今年は新型コロナの影響で5月31日までロープウエイの運行が中<wbr />止されています。
 葛城山は460年に雄略天皇が鹿狩りに行った時、<wbr />紅紐の付いた青摺の衣を着た天皇一行と全く同じ格好の一行が向かいの尾根を歩いているのを見<wbr />附け、天皇が名を問うと、「吾は悪事も一言、善事も一言、言い離つ神。<wbr />葛城の一言主の大神なり」と答えた。天皇は恐れ入り、弓や矢のほか、<wbr />部下の着ている衣服を脱がせ、一言主神にささげた。と古事記に記されています。
 山岳仏教の創始者と言われる、役行者が修行した山でもあり、<wbr />登山道もありますが、私はもう歩いて登る元気はありません。今日は曇り空ですが、時々晴れ間も見え、<wbr />葛城山の新緑が日に映えてきれいです。新型コロナの影響で、<wbr />観光地は何処も閉鎖されていて出掛けるわけにもいきませんが、近くの製薬会社が、薬剤の原料となる芍薬を栽培していて、<wbr />丁度見頃を迎えています。ちなみに、葛城山の麓には一言主大神をお祭りした、<wbr />一言主神社が鎮座しており、地元では「一言さん」と呼んで親しまれています。』
 
最下段の2枚の写真は昨日の母の日、娘から届いた二重傘。昨日は雨でした。
 
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雨の日に届いた娘からのプレゼント 
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奈良だより 176

2020-04-23 | 国内旅行

 昨日奈良の前田さまより、花だよりが寄せられました。いつも丹精こめられています。8種類の花を送信下さいました。どれも過去には我が家にもありましたが、全部ダメにしてしまいました。懐かしい花ばかりです。以下はメール。

 「今年は花のシーズンが新型コロナで非常事態宣言が發令され、外出の自粛が要請されるなど、桜を始め多くの花は人に見られる事も少なく風に散っています。今回は外出を自粛して、家の周囲に咲く我が家の花達を見て頂く事にしました。丁度、サンシュウ・利休梅・椿・は花の旬が過ぎました。大手毬は害虫に新芽を食べられ、花芽が付かず全滅です。
モッコウバラは先初めで、写真に撮れるほどではありません。③<wbr />の大判草は早く咲いた花はすでに青く小さな大判が付いています。この花は二年草で、最初の一年目は花が咲きません。
 
ライラック
 
コデマリ
 
大判草
 
 
白藤
 
藤と白藤ノコラボレーション
 
アケビ
 
花水木
 
フリージァ
 
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奈良だより 175

2020-04-09 | 国内旅行

 先日に続いてまた奈良の前田さまより花だよりが届きました。以下はメール。

 『春の大和は何処へ行っても桜が眺められます。吉野山は山桜で、今は下の千本から上の千本まで満開ですが、新型コロナの影響で観光バスが70%ほどキャンセルされて、山はガラガラのようです。ソメイ吉野の桜は奈良の佐保川が一番素晴らしいと思います。奈良奉行「山路聖謨」の先見の明が今日の景色を伝えています。弥生遺跡の唐古・鍵史跡公園も、池の周囲に植栽された桜が見頃を迎えていました。紀元前1世紀の壺の破片に描かれていた、楼閣の絵画を基に刻み梯子で登る、高床式建物が復元されています。
写真の説明をしておきます。


① 唐古・鍵史跡公園入口 ② 楼閣の絵画が描かれた紀元前1世紀の壺の破片 ③ ④ 桜の花の中の楼閣 ⑤ 高床へ登る刻み梯子 ⑥ 池の面には花筏が出来ていました。 ⑦ 唐古池の東方に見える、「三輪山」』

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奈良だより 174

2020-04-03 | 国内旅行

 3月末に続いてまた奈良の前田さまから花だよりが届きました。葵徳川三代の大河ドラマはよく覚えています。最初の字幕のシーンのバックに又兵衛桜が使われていました。以下は、メール。

 『20年前のNHK大河ドラマ「葵徳川三代」のオープニング映像に使われた又兵衛桜は、奈良県宇陀市の後藤家の屋敷跡にあります。大阪夏の陣で敗れた後藤又兵衛がここに居を構え、僧侶のふりを余生を過ごした、と言う伝説と共に「又兵衛桜」と呼ばれ毎年沢山の人々が見学に来られます。
 宇陀市には、他にも「仏隆寺の千年桜」・大野寺の「しだれ桜」などがあります。桜のシーズンが終わればすぐに、室生寺のシャクナゲが境内を飾ります。』
写真説明
①②又兵衛桜の上流で見たレンギョウ
③④又兵衛桜
⑤又兵衛桜横のソメイヨシノ
 
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奈良だより 173

2020-03-29 | 国内旅行

 昨日は、奈良の前田さまより古都の春のたよりが寄せられました。藤原宮跡は、40年位前、前田様に姫路の友人と共に案内していただきました。以下はメール。

 「新型コロナの感染者急増で、外出自粛モードが広まり、<wbr />花見シーズンも意気が上がらない状況が続いています。
その上、晴と雨が日替わりで訪れ、<wbr />まともな花見も危ぶまれる状態です。昨27日は、何とか夕方まで天気が持ってくれましたので、<wbr />近くの藤原宮跡へ行ってきました。藤原宮跡北側の醍醐池周辺で植栽されている、<wbr />菜の花が見ごろを迎えていました。菜の花畑横の桜は満開でした。
添付写真の説明をしておきます。
① 醍醐池北側の菜の花畑 ② 菜の花畑横の桜 ③ 満開の桜 
④ 藤原宮朝堂院跡付近から眺める天の香具山 ⑤ 藤原宮南方の高取城跡
  高取城は日本三大山城の一つで、<wbr />最近は多くの城マニアが訪れています。」
 
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奈良だより 172

2020-02-25 | 国内旅行

 昨日は、奈良の前田さまから、メールが来ました。大相撲初場所で優勝した徳勝龍は奈良県出身。前田様と同郷です。以下はメール。

 「先月の大相撲初場所で、20年振りに幕尻優勝を果たした、<wbr />徳勝龍は小学校2年生から中学校卒業までは、私の地元で過ごしました。父親が警察官で、<wbr />地元の駐在所勤務だったのです。写真は卒業した小学校に掲出された、優勝を称える横断幕です。
 
今日は、生駒市高山地区の茶筅の里へ行ってきました。この時期は、<wbr />茶筅の材料となる竹の寒日干しがされている時期なのです。高山の茶筅は500年の伝統を有し、<wbr />全国各地に出荷されていますが、元々家内工業的に生産されていたこともあって、後継ぎ難等も加わり、<wbr />生産者数はかなり少なくなっているように思います。」
 
 
 
 
 
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奈良だより 171

2020-01-02 | 国内旅行

 昨日は、奈良の前田様から奈良の初詣の写真が送られてきました。奈良に住むと、古刹の除夜の鐘は鳴らせるし、自由に写真が撮れるとはとても羨ましい特権です。確か、この時季だけ東大寺大仏殿の上の方の小窓が開いて、大仏の顔が外からも見えると聞いています。以下はメール。

 「令和初めてのお正月、明けましておめでとうございます。
恒例の初詣は、飛鳥寺へ除夜の鐘を撞きに行くことです。今年は家を出るのが少し遅れ、寺に着いたのは0時50分頃でした。既に順番待ちの行列は100名を超えていて、門の外まで続いていました。鐘を撞き終えたら、絵馬を頂き、生姜湯を振舞われます。本堂の格子戸は開放されていて、わが国最古の仏像が拝めます。有り難いことに、飛鳥寺は写真が自由に撮れます。」
 
 
 
 
 
 
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奈良だより 169

2019-12-16 | 国内旅行

 一昨日、奈良の前田さまから「かぎろひ」の連続写真が送られて来ました。冬の早朝で、寒いのにたくさんの写真を撮られました。以下はメール。

「東の野に炎の立つ見えてかへり見すれば月傾きぬ」柿本人麻呂の有名な歌ですが、画家の中山正光さんが、「阿騎野の朝」と題して、この歌に基づいて軽皇子が父草壁の皇子が行った阿騎野の狩りを再現する絵を描かれています。中山画伯は気象台に照会する等して、この歌が詠まれた狩りの日を、陰暦の11月17日と突き止めました。
地元、奈良県宇陀市のかぎろひの丘では、毎年この日の朝4時から焚火を焚いて、かぎろひの出現を待ちます。
今では、ツアーバスで訪れる人もあって沢山の人が訪れます。
 今年は12月13日がその日で48回目を数えました。私は、その日を待たず、快晴が予測される12月10日に、かぎろひの丘ならぬ葛城山麓道路に出掛け、大台ケ原から高見山まで見渡せる位置で夜明けをまちました。期待した程のかぎろひは見れませんでしたが、夜明け前の時の移ろいと風景の変化を目の当たりにして、素晴らしい夜明けを体験しました。

写真①6:16右大台ケ原から高見山までの稜線。
②6:21山の稜線付近に雲がでてくる。
③6:30吉野川に川霧が発生している。
④6:51吉野川の川霧もはっきりし、
手前の工場の煙も見える。
⑤6:56稜線が明るんでくる。
⑥7:01日の出寸前。この時の光をかぎろひと言うのかも
しれない。
⑦7:07日の出の瞬間。
 
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大池寺

2019-11-28 | 国内旅行

 滋賀県にある大池寺(だいちじ) にGさんが行かれて、ラインで写真が送られて来ました。お隣の滋賀県に行基菩薩の建立した釈迦如来がある寺があるとは知りませんでした。火災に遭ったらしいのですが、仏像は運び出され、無事今日に伝えられたようです。建立は、743年。天平時代です。火災で焼失して長く風雨にさらされていたのですが、織田信長の甥が再興。寺紋は織田家の「織田モッコウ」となっています。パンフレットと美味しいおみやげまで頂き恐縮しています。 美味しかったです。 

 

頂いたお菓子

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東大 懐徳館庭園

2019-10-21 | 国内旅行

 一昨日は、東京の友人から東大の懐徳館庭園も見られる一般公開があると誘われたので、上京しました。以前にも学内のツアーがありましたが、あの時は入れなかったのです。旧加賀藩主前田公が明治時代、天皇や海外の国賓を招待するために建築。赤門も前田藩のものでした。東大と駒場の前田藩の敷地を交換する形で、文部省のものとなりました。

 前田公は、戦災ですべてを失いましたが、広い敷地を戦災で家を焼かれた人たちの避難場所に提供しました。明治に建築された時は立派な洋館と和館が並んでいました。たった37年しか使用しなくて、戦争で焼失。和館だけ規模は小さくても再建されました。広大な池には滝もあり、モーターで低いところから水が揚げられていました。今は枯れています。超多忙のスケジュールの中にあり、学内にいるはずの孫とは、連絡しませんでした。

 友人が神田明神にも行きたいということで、タクシーで向かいました。1300年の歴史があることを初めて知りました。その日は縁日にあたっていたらしく、特設舞台では雅楽が演奏され、ラッキーでした。

 

東大総合図書館

東大懐徳館庭園

戦後再建の和館

昼は薬学部14階でイタリアン

 

神田明神の特設舞台

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