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つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

絵手紙 6

2013-05-02 | 植物
 今日の岐阜の最低気温は8度。八十八夜とは思われない寒さです。明日は更に下がるという予報が出ていて、北海道・東北は雪が降るそうです。こんな寒さの中での美しい絵手紙は、嬉しいものです。 
 昨日は、趣味人倶楽部のYさんから、3/18に続き、今月の絵手紙が届きました。Yさんは付属中学の後輩。毎月コンピューター絵画をネットで発信されています。薔薇の水滴も緻密に描かれていて驚きます。先月より一段と技術がアップされたように見受けられました。以下はメッセージ。

 「燃える気持を赤い薔薇に注ぎましたので最近にない魅惑的な作品が描けました。大小の雫一粒一粒にも影をつけました。我家で咲いた赤い薔薇を一輪差し上げます」

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ノジスミレ

2013-04-24 | 植物
 道端で撮ったノジスミレです。毎年アスファルトの隙間から咲く、ど根性スミレです。これまで何度も撮ろうとしたのですが、フルスピードで走る車が怖くて出来なかったのです。殆ど土がない隙間によく咲くものと、その生命力に驚きます。スミレは多種多様で、区別は簡単ではありません。ネットで聞きました。

 最下段は、ヘラオオバコ。これもネットで教わりました。同じ道路の反対側に咲いていました。昔は見かけなかったので、外来種かと思っていたらやはり・・・
 ヨーロッパ原産の帰化植物。道端や荒れ地に生えます。葉は10~30cmで細長く、へら形~披針形で全て根生。花茎はつぼみをつけたまま伸び上がり、30~80cmとなり、先端に長さ2~8cmの円柱形の花穂をつます。花は密につき、花冠は白いが、雄しべが約1cmものび出す。葯は紫色。果実には2種子が入る。花期は6~7月。オオバコ科。こういう強靭な外来種が席巻し、いずれ日本古来の植物はなくなる心配があります。

       
       ノジスミレ

        
            ヘラオオバコ
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枇杷の花

2013-01-11 | 植物
 義姉の家に枇杷の花がまだ咲いていました。暮に大王松を頂いたとき、花に気づき撮影。昨日の朝のテレビによると、二か月も咲くそうです。秋に撮ったことはあります。地味な花で見落としそうでした。花でお茶が出来るとは・・・これも知りませんでした。甘味があるそうです。
 関西にいた頃、生け花のお稽古でよく枇杷の花は使いました。かすかに香りがあったことが思い出されます。

     
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啓翁桜

2013-01-08 | 植物
 昨年12/25(Xマスプレゼント)に紹介した、啓翁桜がようやくほころびはじめました。みちのくの「啓翁桜」と書かれた箱に入っていた枝だったのですが、開発したのは九州の人でした。それも久留米の人。歌の結社「高嶺」で、終戦後より、亡くなられる平成8年まで主宰されていた二宮先生も、久留米で生涯の殆どを送られました。そんなことからこの桜の愛好家でした。昨年1/10(高嶺東京歌会)にも開花した花の写真をupしていますが、光線の関係で発色が悪いです。

 名前の由来啓翁桜は、昭和5年、久留米市山本の良永啓太郎という人が中国系のミザクラを台木にし、 ヒガンザクラの枝変わりとして誕生させました。名付け親は同じく久留米市の弥永太郎さんで、啓太郎の 一字をとって啓翁桜と名付けました。いきおいよく成長する啓翁桜は、枝の伸びがよく、枝を切り込ん でも弱らず切枝用に適しています。花の形や咲く時期などはヒガンザクラに似ています。12月のうちに枝を取ってきて寒さに当て、出荷時期にあわせて温室に入れて芽吹かせるようです。山形から出荷。さわやかな香りがします。

    
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こんにゃくの株

2012-12-15 | 植物
 先頃(11/6) の各務原市での短歌大会のおり、はじめてこんにゃくの株を見ました。ここから出来た芋に大変な手間をかけると、こんにゃくが出来るようです。すでにこの畑は収穫が終わり、一株だけ残っていました。縄文遺跡のある公園を出たところに畑がありました。歌友がこんにゃく芋の株であることを教えてくれました。

 こんにゃくになるまでを備忘録として書きとどめます。
・まず綺麗にこんにゃく芋を洗い、すりおろし、加水します。
・鍋に移してとろ火にかけて「のり出し」をします。
・焦げ付かせないようにかき混ぜます。火をよく通すと粘りが出て、色がネズミ色に変わります。
・粘りが出て来たら、火を止めて30分くらい放置します
・あらかじめ準備しておいた炭酸ソーダ水を加えてよくかき混ぜます。
・最初はバラバラになりますが、かき混ぜているうちに粘りが出て「のり状」になります。
・「のり状」になったら「バット」などの容器に移し、上から押さえて中の空気を抜きながら表面を整えます。
・容器に入れてから20分くらいそのままにした方が形よく仕上がります。
・ゆがいてあく抜きをします。(ネットより)

    

      
     こんにゃく芋(ネットより)
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姫林檎

2012-12-01 | 植物
 これもKさん宅の玄関先にありました。オリーブの隣に赤い姫林檎も熟れていたので、撮らせて貰いました。姫りんごは、かつて我が家にもありましたが、盆栽のため、管理がうまくゆかず枯らしてしまいました。これも鉢植えだったのですが、木を高く伸ばし、思い切り肥料を施されたようです。

 桜より開花が遅くて、花は最初はピンク。満開時には白くなります。食べられますが酸っぱいらしいです。ばら科。

 今朝のニュースで、名古屋で「日本霊異記」発見ということが報道されていました。名古屋なら多分大須観音と思ったらその通り。ここには、古事記、日本書紀をはじめ多くの国宝があるのです。
 でもこの大須観音は、もとはと言えば1000年以上前から岐阜にあったものです。岐阜の大須は水害が多いからと言う理由で、宝物は、名古屋に移転。水害が多かったのは、尾張徳川家の「木曽川堤防を美濃側は低くせよ」というおふれのためでした。このため洪水はすべて岐阜側におしよせました。徳川御三家の権力は、文化財も岐阜から奪いました。岐阜の大須(羽島市)は、いまも鄙びたままです。 

     
         
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オリーブ 2

2012-11-30 | 植物
 いつも玄関先に植物を満載しておられるKさん宅のオリーブです。私も40年前栽培していたのですが、とうとう結実しないままに終わりました。小豆島で雌雄の株を別々に買ってきたのですが、同性だったのか、原因は分かりません。肥料不足だったのかも・・・

 大きな鉢に植えられていて、肥料を大量に与えてあるそうです。味は? と聞いてみると、実をならせ観賞するのが目的だから食べないという返事。花は、受粉させたとか・・・

 オリーブの木は人類が最も古くから利用した植物の一つで、紀元前3,000年頃にクレタ島で栽培していたとの記録もある程です。果実をオリーブオイルの原料とするほか、塩づけにしたりします。モクセイ科。
 ノアの箱舟の鳩とオリーブの木の伝説にちなみオリーブは平和のシンボルとされ、国連憲章のシンボルにもされています。

      

             
              まだ白いものもありました
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ハシバミとマタタビ

2012-11-25 | 植物
 先ごろ旅した草津温泉のみやげもの店にあったハシバミとマタタビです。どちらも特別に美味しいというものでもありませんが、初めての味でした。西洋ハシバミは、ヘーゼルナッツのこと。
 ハシバミは、カバノキ科の落葉低木。高さ約3メートル。葉は広く、ほぼ円形で先端が急にとがっています。春、開花し、雌雄同株、小花が穂状につきます。 雄花は黄褐色、雌花は紅色。ヨーロッパ原産。中国では6000年の歴史があります。

 マタタビは、山地の山沿いなどに多く自生していて、若枝は蔓状に長くのびて、ゆるく周囲のものにからみつき、色は褐色をしています。古くから、猫にマタタビと言いますが、実際に猫がマタタビにじゃれる様子は異常なほどすごいらしいです。マタタビ科。(花と実の写真はネットより)

 下から二枚目は、友人宅の栃の実。玄関に飾ってありました。最下段は、なつめの砂糖煮。市販のもので、これも初めての味。

    
     はしばみとまたたび

    
    ハシバミの実

        
        ハシバミの雄花

   
    ハシバミの雌花

        
         ハシバミの実


 マタタビの花                                                   マタタビの実

      
       栃の実

    
     ナツメ

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四角豆 2

2012-11-11 | 植物
 四角豆の花の記事は、2010.10.18に書いていますが、莢を食したのははじめて。普通のさや豌豆のように煮ものにしました。断面がおもしろいので撮ってみました。先日(10/24) のナタマメと言い、豆には面白いものがいろいろあるものですね。味はと言えば、特別のものでもなく形の珍しさだけでした。

 最下段は、今年の我が家の裏庭の柿。何年かぶりに50個あまりなりました。大小さまざまです。2年ぶりの剪定に励む庭師さんにも進呈。一昨年までの方は病欠です。

      

   

       
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冬瓜

2012-10-25 | 植物
 通りすがりに、冬瓜(とうがん) をみつけました。槇の生垣の外に冬瓜のつるが這い、一つ大きな実をつけていました。店頭では見ることがありますが、実がなっているのははじめて。さすがに巨大で長さ20cmほど。もっと育つのでしょうか。黄色い花は終わりかけていました。
 今年はまだ食していません。くせのない味が特徴ですが、大きすぎて買っても持て余すのです。
 最下段は、昨日頂いたピーターコーン。10/5に白いとうもろこしのことを書いた日に、この白とのミックスについても触れています。とれたてで甘味があり、おいしかったです。

       

          
           ピーターコーン

        
   
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