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つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

ナタマメ 3

2012-10-24 | 植物
 昨日、はじめてナタマメの実を食しました。これまで、2007.8.9と、2010.11.25にナタマメの莢をupしていますが、実はこれまで見たことがなかったのです。煮物にしたのですが、特別美味しいというものでもありませんし、実の皮は固くて家人は誰も食べません。巨大な莢に、白くて大きな実が入っているとは思わなかったです。最下段の写真は、今年も咲いたハナカタバミ。(オキザリス)

  

      
       オキザリス
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奈良だより 92

2012-10-01 | 植物
 一昨日は、奈良の前田様からあけびの写真がたくさん送られてきました。岐阜国体などの記事で報告が遅れてしまいました。上の写真は、割れたあけびの実。以下はメール。

 「大和は錦秋を迎え、明日香の棚田は彼岸花が満開です。
我が家のアケビは4月に花が咲いて、5月には早くも小さな実をつけていました。
今日は莢が割れて中に白い実を見せていましたので収穫しました。
少し早いかなと思ったのですが、初めて実をつけましたので、待ちきれずに・・・
もう少しおけばもっと紫色になったと思います。」

    
     4月花の頃

        
         5月実がなった頃

 
 収穫前

      
       収穫

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ヒトツバタゴ

2012-08-29 | 植物
 ネット上の歌友Kさんが、ヒトツバタゴ(別名; ナンジャモンジャの木) を、以前短歌に詠まれています。その作品が掲載されている、「中部日本歌集」(年刊) の話題がメールに登場したことから、この花の写真が送られて来ました。津市一志町大仰(おおのぎ) のヒトツバタゴです。花の時期が異なるので迷いましたが、やはりupすることにしました。本人の了解を得ています。ヒトツバタゴがこんなに綺麗だとは・・・岐阜にはけっこうあちこちにあり、改めて撮ったことがありません。撮っても周囲がゴチャゴチャしていたり、花が粗末だったりして・・・

 ヒトツバタゴは東海地方と、対馬しか自生していません。なぜ対馬なのか、ということは不明。我が家にもありますが、3年前に咲いたきり。元気がないのです。

 ここまで書いてupしようと準備していると、昨日思いがけずKさんから月見草の苗と種が送られてきました。本当に感謝です。一昨年播種に失敗しましたが、今度は発芽させたいです。この苗からも花を咲かせたいです。

   

            
             大仰のヒトツバタゴ(2011.5.18)

 
 2株の月見草の苗  左側の苗には蕾があります
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モロヘイヤ 2

2012-08-19 | 植物
 旅先で求めたモロヘイヤの苗が育ち、花をつけています。この植物は葉を野菜として頂くものですが、花が咲くとはこれまで知りませんでした。上が蕾で下が咲いたところですが、とても小さいものです。

 モロヘイヤには、体の抵抗力を高めるβ-カロチンやビタミンC、疲労回復を促すビタミンB1やビタミンB2、ビタミンEなどのビタミン類、そしてカルシウム、マグネシウム、カリウムなどのミネラルが多く含まれているます。栄養価が高いことで知られるホウレンソウやコマツナと比べても、多くのβ-カロテンやカルシウムが含まれています。

 モロヘイヤの特徴は、青菜には珍しいネバネバ成分ムチンが多く含まれていることです。茹でたり刻むと、ネバネバが出てきます。
 ムチンは糖質とタンパク質からできた多糖質で、タンパク質の消化を促し、また消化器の粘膜を保護して消化不良や食欲不振を防ぎ、夏バテで疲れた胃のトラブルを予防します。水分を吸収し胃や腸管を刺激することで、便秘改善などを促し、コレステロールや血糖値の上昇を抑える働きがあると言われています。

 茹でる時は葉と茎を別々にして、茎を5分ほど茹でてから葉を入れ、20秒ほどで出すとよいそうです。(関連記事;2010.8.22)

            

      
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ブラック・ベリー

2012-08-05 | 植物
 ご近所のKさんから、ブラックベリーを一房頂きました。父の日に子供さんからプレゼントされた苗が、20年で庭中に広がり、鈴なりに実がなるようになったとか・・・赤から黒色になった頃が収穫の時期。でもかなり酸味があります。ヨーグルトと頂いたり、ジュースにされるそうです。

 ブラックベリーは北アメリカの原産で、キイチゴ(木苺)の仲間。キイチゴの仲間には他にラズベリーがありますが、ラズベリーより耐寒性が劣るので、関東地方以西の暖地での栽培に適しているようです。果実には赤紫色と黒色の品種があり、生食のほか、ジャムや果実酒などにも利用されます。多くの品種ではトゲがあるが、トゲなしの品種やトゲの小さい品種もあるようです。ラズベリーには1年に2回収穫できる二季なり品種がありますが、ブラックベリーには一季なりの品種しかないようです。バラ科。

       
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イヌコモチナデシコ

2012-05-16 | 植物
 近くの堤防でナデシコ科らしいかわいい花を見つけました。ネットで尋ね、外来種のイヌコモチナデシコと教わりました。一昔前は見なかった花。マツバウンランのように名前は日本原産のイメージですが、実は外来種。周辺にオオキンケイギクがものすごい勢いで繁殖し、日本古来のものは絶滅しそうな気配です。
 ネジバナも極端に減少しています。以前、野のネジバナを鉢植えにしていたこともありましたが、やがて枯れました。「やはり野に置け蓮華草」なのですね。
 下の写真は、リンクしているzooeyさんの実家のS歯科医の玄関にあった花々。20年来歯の主治医。

     
     白藤

             
             ヒメエニシダ

     
      黄色いエリカ

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イングリッシュデージー・フッキソウ・イチリンソウ

2012-05-05 | 植物
 ベルギーにもオランダでもこんなかわいい野草が、芝生の中に咲いていました。日が陰るとしぼみます。これも名前が不明でしたのでネットに聞きました。ペラペラヨメナという呼び方を最初教わりましたが、7月に別の方からイングリッシュデージーが正しいと聞きましたので、茲に訂正します。別名ローンデージー。丈が低いので可愛いです。キク科。(7月に訂正)

 下の写真は、ベルギーで撮ったフッキソウ。(富貴草) ヒトリシズカと余りにも似ていて迷いますが、リンクしているorangepekoさまに教わり分かりました。フッキソウは、ツゲ科の常緑小低木。日本(北海道 から九州)を含む東アジアに分布。山地の林内に生え、またグラウンドカバーとして よく栽培されます。フッキソウ属の植物は東アジアと北米に数種あるようです。

 最下段の写真は、これもorangepekoさまに教わったイチリンソウ。オランダのキューケンホフ公園の中の日本庭園にありました。イチリンソウは宮城県以南の本州、四国、九州に生育。早春から初夏 の間に生育し、4月の後半から5月にかけて茎の先端に1つの花を咲かせます。早春に地上に顔を出して花を咲かせ、初夏には姿を消すことから、「春の妖精」とも呼ばれる宿根草です。キンポウゲ科。

  
   フッキソウ

      
       イチリンソウ

 
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食用ほおづき

2012-05-04 | 植物
 ドイツのフランクフルトで買った食用ほおづきです。存在を知ったのは、リンクしているミラノのレイコさまのブログで。初めて口にしたのは、岩本さまの茶会に呼ばれた時でした。(2011.8.25) その時、日本にもあることも知りました。彼女はどこからか苗を手に入れられ、庭に作っておられました。フルーツのような甘酸っぱい不思議な味です。種もあるにはあるのですが、芥子粒ほどで口に入れても分かりません。むこうではそれほど高価ではありません。

 ビタミンA・ビタミンC・鉄分・カロチンそして話題のイノシトールが豊富に含まれており、コレステロールの低下、動脈硬化予防、美肌、がん予防、そして老化を遅らせる効果まであるようです。ヨーロッパ原産。日本へは平成に入ってから栽培されはじめたようです。

   
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エンゴサク

2012-05-02 | 植物
 ムラサキケマンと思い込んで、オランダで撮った写真ですが、リンクしている「花遊び」のorangepekoさまからエンゴサク(延胡索)と教えられました。

 早春に高さ10~20cmの細い茎がめばえ、長さ2cmほどの楕円形の葉が互い違いにつきます。4月頃には4枚の花びらからなる赤紫色の花をつけ、5~6月頃になると新たな塊茎を作って、あっという間に休眠時期に入ってしまいます。ケマンソウ科。
 
 中国原産。享保年間に日本に薬草として伝えられました。塊茎を乾燥させたものが延胡索と呼ばれる生薬で鎮痛作用があります。塊茎とは、地下にある茎の一部が養分を蓄え、肥大したもの。ジャガイモやコンニャクイモのイモの部分がこれにあたります。
 生薬としては、塊茎の外皮を除き、湯通しして乾燥したものを用います。日本薬局方に収録されており、鎮痙、鎮痛作用などがあり、安中散、牛膝散などの漢方方剤に配合されます。身近なところでは、大正中薬胃腸薬、太田漢方胃腸薬などにも配合されているようです。

 下の写真は、薬草にはなりませんが山草のコゴミ。草蘇鉄の芽です。久しぶりに手に入りましたので、天ぷらにしました。赤コゴミもあるようです。ウラボシ科。
 
     





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キブシ

2012-04-30 | 植物
 先日訪れた、駒ヶ根高原美術館近くの林にキブシ(木五倍子)がありました。背景がもう一つでしたが、山にでも行かないとなかなか見られない木ですから、思わず撮りました。(写真上)

 花は 4 弁で釣り鐘型。果実を五倍子(ごばいし)の代用として黒色の染料にするのでこの名前があるそうです。キブシ科。黄色の花穂が多数垂れ下がって咲く姿が可愛い早春の花木です。日本の山野に自生しています。花序は総状で、長さ5~10cmほど、花後に葉が出てきます。雌雄異株。雄株の方が花序が長いので、出回っているのは主に雄株です。

 地味な花になりましたので、下に華やかなハナモモの写真を添えます。白は、JR東海道線、西岐阜駅で。赤は、JR高山線、各務原駅で、先週撮影。ついでに我が家の今年のルナリアも・・・種は数年前、奈良の前田様から頂きました。

    
    西岐阜駅前

       
        各務原駅前

    
    我が家のルナリア

 
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