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つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

カエンキセワタ

2012-12-08 | ガーデニング
 先月中ごろ、友人と県庁からJR西岐阜駅方面に歩いていると、道路沿いに見たこともない植物が丈高く繁茂し、赤い花が咲いています。いつものように写真を撮り、植物サイトに尋ねると、即座にカエンキセワタと教えられました。初めて聞く名前です。調べてみると・・・
 
 草原の砂礫地に広く分布していて、高さは2~3メートルになります。茎はビロードのような毛に包まれ、基部は木化します。披針形の葉は、表面は粗くて鋸歯があります。秋に、花茎を取り巻くような花序を2~3段つけ、鮮やかなオレンジ色の花を咲かせます。アプリコットやクリーミーホワイトの花色もあります。茎や葉には芳香があって、花はドライフラワーに利用されます。南アフリカ原産。シソ科。

   
     
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オンシジウム

2012-12-05 | ガーデニング
 頂いてから8年くらいでしょうか。このオンシジウムは、毎年開花します。春に咲いたり、秋に咲いたりで、今年は秋。冬の防寒以外は大した世話もしないのに・・・ラン科、花が長持ちするのでありがたいです。10月からまだ咲いています。

 およそ400種が中南米の熱帯・亜熱帯地域に広く分布するランの仲間です。自生する環境は低地~標高3500mの高地と種によって様々で、姿形も変化に富みます。大半は樹上に根を張り付かせて生活しますが、まれに地面に根を下ろす種もあります。

 
   

          
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紅いアブチロン

2012-11-29 | ガーデニング
 1/29に白いアブチロンをupしているので、今度は紅いアブチロンです。6月から10月までずっと咲き続けていました。アブチロンの中でもチロリアンランプの仲間のようです。2006年に導入。花期が長いのが特長で育てやすいです。熱帯から亜熱帯に100種程度が分布。アオイ科。
 てもさすがにこのところの寒さに元気がなくなり、室内に取り込みました。

   
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クサミソハギ

2012-11-14 | ガーデニング
 先月末、友人の家の庭にみつけたクサミソハギです。花はミソハギに似ていて、とても丈低くて、地にはっているように咲いていました。植物サイトに訊き、ようやく分かりました。紅紫色のかわいい6弁の花です。ミソハギ科。メキシコ原産。グランドカバー植栽に適しているようです。漢字では、草禊萩。別名・メキシコハナヤナギ。下段の写真は、今朝挿した豆柿。

      

          
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オキザリス・トライアングラリス

2012-11-13 | ガーデニング
 このオキザリス・トライアングラリスも我が家に来て10年以上経ちました。最初は頂いた植物に付いてきたのです。前の庭師さんが時々立ち退きでいらなくなったお客さんの樹木を持ってこられることがあり、それに付いていました。庭のあちこちに殖えています。でも今年はもうそろそろおしまいです。
 ブラジル原産。カタバミ科。別名、サンカクバオキザリス(三角葉オキザリス)、インカノカタバミ、ムラサキノマイ(紫の舞)、カラスバオキザリス(烏羽オキザリス)など。高さ5~30cmで、花径2~4cmと小さいです。紫の三角の葉が特徴で美しいです。花色には白もあるようです。花期6~10月。(先月撮影)

       
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ツルバキア

2012-11-02 | ガーデニング
 ツルバキアを庭師さんに貰って6年程ですが、毎年咲いてくれます。殖やして人様にも差し上げています。葉の形も匂いも韮と同じ。居間には飾れない花。6月からずっと咲きつづけ、恐らくこの花が今年は最後かもしれません。

 約24種類が南アフリカに分布する球根性植物で、日本では花に甘い芳香があるフラグランスと比較的開花期間の長いビオラケアの2種が普及しています。また、ビオラケアには白い斑のはいる園芸品種があります。初夏~夏に花茎の頂点に星形の花を放射状に十数輪付けます。花色は淡いすみれ色、白などがあります。性質は丈夫で花付きも非常によく、荒れ地でも生長し花を咲かせます。ユリ科。

    
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ハナシュクシャ

2012-11-01 | ガーデニング
 下の写真は、先日(10/26) 訪問した羽島市の西方寺に飾ってあった花です。花の形はジンジャーリリーに似ていて色がピンク。よく分からないので植物サイトに訊くと、ハナシュクシャという解答が得られました。

 白い花であるジンジャーリリーは、関西に住んでいた時、庭に植えていました。とてもよい香りがして季節をつげてくれたのですが、引っ越しの時、掘り起こすことを忘れていました。その花が、10/28の法事の日、義姉が活けていました。香水の材料になっているらしいし、生姜風味の炭酸飲料に、「ジンジャーエール」がありますね。お酒が飲めないので、これを注文します。

 ハナシュクシャもジンジャーリリーもショウガ科。原産地はインド。短日植物で、夕方になると香りのよい花を開きます。花被片は6枚。外花被3枚は合着して花のつけ根にあります。内花被3枚はつけ根は合着し、先が3つに分かれます。もう1枚、唇形の花びらがあり、これは雄しべが花びらの形になっています。また、飛び出しているしべは、雄しべと雌しべが1つになったものです。葉は長い楕円形で、互い違いに生えています。

 最下段の写真は、昨日名鉄電車で撮影したもの。S歯科に行った帰りの電車で、先日(9/29) 短歌の授業を聞いてくれた岐南西小六年の子たちとばったり。彼らは犬山の「リトルワールド」見聞の帰りでした。社会見学の一端で楽しい思い出作りができたようでした。担任のT先生も偶然にびっくりです。同じ電車に乗りあわせるとは・・・歯科は甥で法事で会ったばかりでした。

          
           ハナシュクシャー

    
     ジンジャーリリー

        
         名鉄電車で 右手前の二人は疲れで寝ています
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金木犀

2012-10-30 | ガーデニング
 これまで植物を、680回ほど紹介しているのに、よく見かける金木犀がまだでした。この匂いが庭に漂うと、秋がようやく来たという感慨深いものがあります。この秋はいつまでも暑かったのですが、彼岸花と同じように時を忘れず咲いてくれました。もう終わりかけていますが、写真だけでなく匂いも届けたい花です。中国原産で江戸時代に渡来。日本には雄株しかないので結実しないそうです。モクセイ科。

 銀木犀は、2008.10.10に書いていますが、匂いはややうすいです。

             
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秋明菊

2012-10-22 | ガーデニング
 これまで秋明菊はたびたびupしてきたのですが、飽きずに撮っています。何とか毎年細々と咲いてはくれますが、弱々しいです。
 秋に菊に似た花を咲かせるところからこの名前になりました。中国原産。かなり昔、日本に渡来したようです。

 漢名は「秋牡丹」。濃いピンク色の花は別名で貴船菊(きぶねぎく)。 京都の貴船地方に多いことによります。キンポウゲ科。アネモネの仲間で英語では、ジャパニーズ・アネモネと言います。茶花にも使いますが、すぐしおれてしまいます。ピンクの貴船菊もありましたが、枯らしてしまいました。

    
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白いランタナ

2012-10-13 | ガーデニング
 白いランタナがあることを知ったのは、あるブロガーから名前を聞かれたからでした。リンクしているばーぱんさまが花の名前が分からないと困っておられた時、植物サイトに聞いてみました。葉と花の形からランタナに似ていると思いながら、これまで白は見たことがないので、分からなかったのです。
 それから2年程経ち、知り合いの庭に白のランタナがあるので撮らせてもらったのがこれです。彼女は、「珍しいですか」と他人事のように返事し、早くに処分されてしまいました。黄色いランタナの記事は、2005.10.31.

     
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