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つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

プリンスエドワード島より

2015-09-25 | 海外旅行

 Gさんがアンの日記の舞台のカナダ・プリンスエドワード島に行って来られました。本人はとっくに帰国されているのに、絵葉書は昨日届きました。スタンプは、9/11。 13日もかかったことになります。とても治安のよいところで、長くのんびり滞在したくなるそうです。乗り継ぎには多少時間がかかるようですが・・・ご夫婦とも英語が堪能。地図を片手に散策されたそうです

 絵葉書は、アンの日記そのもの。原題はAnne of Green Gables(緑の屋根のある建物のアン)。日本語訳だけ「赤毛のアン」で、他の国の言語のほとんどは、緑の屋根の・・・と直訳されています。赤毛となったいきさつは、NNHK朝ドラで分かりました。

 下段の写真は、かなり前にいただいたおみやげ。チェリーのジャムが美味しいです。はじめての味。チョコも美味しかったです。いつも申し訳ないことです。

       

       おみやげのチェリージャムとチョコ

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エランガ先生のみやげ話

2015-08-11 | 海外旅行

 この夏も英会話のエランガ先生は、またスリランカに帰郷。多くの日本人と共に、大統領官邸の歓迎レセプションに出てこられました。非常口のマークの考案者の谷内田(やちだ) 孝さんもメンバーの一人。緑色の背景で白抜きの人が走ってゆくあのロゴマークです。世界中で使用されているので使用料が無限に入ってきます。

 彼の独特の行動は、驚きの連続だったようです。睡眠時間2-3時間というハードな生活をする70歳。岐阜県美濃加茂市の正眼寺の僧と意気投合し、無料で天井画を作画。スリランカのアンティークが気に入り、イギリス統治時代の家具も注文されていたそうです。上の写真は谷内田さんの名刺。すべて手書きです。彼は携帯は持たず、テレビは見ないとか・・・

 今回の帰郷は、エランガ先生ご夫妻と次男のスワンくんの3人。長男のサチン君は、ミュージカル「パリ祭」に出演のため、日本に留まりました。「パリ祭」には菅原洋一、高畑淳子、戸川昌子や、その息子さんなどと共演。彼はオーディションを受けて合格。名古屋で特別レッスンを受けていました。

 公演後、高校の先生や友達に見せたいとサインをおねだり。「岐阜○○高校へ、と書いてほしい」と頼んだら、菅原洋一さんは、ぎふの「ふ」の字が書けないとサチン君に聞いてきました。曰く、「日本人なのに日本語を外国人に教えて貰った」と笑っていたそうです。岐阜の阜は、当用漢字にないので書けない人も多いのです。中には卓と誤記する人もいました。

 

おみやげに頂いたティーパック ミントとブルーベリーと英国茶 これで3人分 中身を交換しました 私の好みはミント

         

         エランガ先生と大統領の握手

               

               大統領官邸での歓迎レセプション 右の列手前から二人目は先生の夫君のラール氏

     

     先生の次男のスワンくんが大統領にみやげ物を渡しています

 

パリ祭のポスター サチン君は下段右から二人目(カンカニゲ サチン君)
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リトアニアより

2015-07-12 | 海外旅行

 ブログ友のNさんより6/21に、旅先のリトアニアから絵葉書を頂いていたのですが、更に昨日は、杉原記念館の日本語パンフレットが郵送されて来ました。岐阜ご出身の外交官だからです。ナチスの手から逃れようと、ユダヤ人難民は、杉原千畝から通過ビザを貰い、シベリア鉄道でウラジオストックに向いました。そこからは船で敦賀に。敦賀の港にも記念館があるようです。

 その後、難民は日本から米国に渡航。中継地の日本では、欧州難民は心のこもったおもてなしを受けたようです。敦賀の人は、ロシア革命で家族を失ったポーランド孤児の世話もされました。そんなことから敦賀ムゼウムのパンフレツトも入っていました。ムゼウムは、ポーランド語で資料館。 

 

リトアリア カウナスの「杉原記念館」のパンフレット

「人道の港 敦賀ムゼウム」のパンフレット

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ベトナムより

2015-05-08 | 海外旅行

 昨日は、友人からベトナムの絵葉書が届きました。4/21に投函されているので、半月かかったことになります。丁度昨年春行ったところですので、こののどかな風景が懐かしいです。「蒸し暑いけれど、食べ物は美味しい」と書いてありました。

 写真左下には、メコンデルタと書いてあります。このメコンは、現地語で川という意味。そういえばサハラ砂漠のサハラは、現地語では砂漠。それぞれメコン川は、川川、サハラ砂漠は、砂漠砂漠と言っていることになるとか・・・

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ハワイの植物

2015-04-16 | 海外旅行
 ハワイ旅行中に撮った花の名前がまだ未知のものがありますが、アップします。まだまだ他にもあり、熱帯植物園にいるような楽しい気分になる花が満ち溢れていました。車中から撮れる花は限られています。

 写真には撮れなかったのですが、この他に極楽鳥花、モンステラ、アンスリューム、デンファレ、インドでも見たジャカランダなど、あらゆる熱帯植物が見られ、楽園のようです。ハイビスカスと白のブーゲンビリアは、前出。ハワイ固有種が、2500もあるそうです。

      
      シャワーツリー  色がさまざまでこれはイエローツリー


イタリアンレストラン前の小輪のハイビスカス

              
               舗道脇の浜木綿
               日本より巨大です

      
       白いプルメリア ピンクもあります
        後方の建物が白くて見えにくいですが・・・
    
            
           ホノルル美術館のぼかしのブーゲンビリア 美しいのは花びらではなく苞

                  
                   司法史センター前のレッドジンジャー
                    白く小さく見えるのが花 赤いのは苞

            
             司法史センター横のガジュマル
             沖縄にもありました

     
      クチナシ?


       
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ハワイ紀行 4

2015-04-06 | 海外旅行
 カメカメハ五世司法史センターの向かいには、1882年創建のイオラニ宮殿があります。カラカウア王の創建ですが、リリエオカラニ女王の時代には悲しい歴史があります。女王は、夫に死別され、国を治めきれなくなり、ハワイ革命が起きて、宮殿の一室に8ヶ月幽閉。作曲や刺繍をしながら女官と暮らしました。政治は政府が行い、政界から追放されたのです。砂糖きび産業もうまくゆかなくて・・・

 宮殿には、世界に先駆けてウォッシュレットのトイレまであります。そして地下の厨房で作られた料理は、手動式エレベーターで上の食堂まで運ばれていました。調度品も当然素晴らしいものばかり。
 しかし豪華な調度品も革命のとき、競売され世界中に散逸。今は何年もかけて古物商などから買戻し、半分程戻ったようです。買戻しはこれからも地道に続けるので、又ここに来てどれが増えているか見て欲しいそうです。過去の写真と照合して探しています。

 明治天皇に会うため、大王は来日しておられます。まさか宮殿で菊の御紋のある花瓶を見るとは思わなかったです。日本人の写真も掲げてありました。その中には、日本赤十字創始者の佐野常民氏もありました。

 ハワイ語はもともとは文字はなくて、言葉は耳により伝えられました。このあたりはアイヌ語と同じです。皇族はイギリスに留学していたので、英語を話せました。その後ハワイ語はアルファベットによって表記されることになりました。

 4泊5日の旅はまたたくまに過ぎ、1日夜中部国際空港に着陸。帰りの飛行機はクラシック三昧。DVDで、ベートーベンの交響曲第三番、第五番、第六番、第七番、第九番を続けて聞き、モーツァルトのピアノ協奏曲、バイオリン協奏曲、フルート協奏曲などなども・・・7時間も聴いたのは初めてでした。

 旅の前日、病気のドイツ人副操縦士による墜落事故があり、気が気でないものがありましたが無事帰国出来て、感謝です。旅の間に優勝を期待していた高校野球の県立岐阜商業高校が、準々決勝で敗退していたのは残念でした。高橋投手は評判がよかったのに・・・

          
           イオラニ宮殿

    
     宮殿階段   
       

         
          階段脇の花瓶 右は明治天皇からの下賜品


        
        食堂

        
         の部屋

    
     女王の寝室 隣のバスルームの脇にはウォッシュレットのトイレが設置        
           

    
     右上の勲章は明治天皇からカメハメハ大王に贈呈されたもの

                  
                   競売で買ったの部屋の青い椅子は秘密裏に赤く張り替えられていました



悲劇のリリエオカラニ女王(アロハオエの作曲者)

         
          飛行機のモニター
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ハワイ紀行 3

2015-04-05 | 海外旅行
 いつも団体パック旅行ですが、今回はオプショナルや自由行動ばかり。初めて市バス(The bus) に乗りました。切符は細長くロールに巻いてあるものを運転手はちぎって渡します。一人25セント。地図を見せて、ここに行くのはどこで降りたらいいかを聞き、その駅がテロップに出てきたら、横に渡してある紐を引きます。するとサインの音が出て、止めてくれます。下手な英語も通じました。日本のようにボタンでは知らせません。

 カメカメハ大王像(一世) の後ろにあるのは、司法史センター。1874年に完成。内部も素晴らしいです。ハワイ国最初の政府ビル。今は、ハワイ州最高裁判所。カメハメハ一世が8島を統一したのですが、この司法史センターが創建されたのは、カメハメハ五世の時代。イオラニ宮殿の創建はカラカウア王。五世は子供がないため、六世は選挙で選ばれました。王族は殆ど早世しています。

 カメカメハ一世が統一するまでは長く島同士の戦争が続いていたようです。これはどこの国も同じです。

 団体でないので、あちこちでチップが要ります。47年前夫はこの慣習を知らなくて、米国でタクシーに乗りました。メーターの料金を払い、下車しようとすると、運転手は手足をばたつかせて怒り、"Nothing for me"を繰り返しました。夫は、はじめ何故癇癪を起しているのか不審に思ったようですが、しばらくして「チップが欲しいのか」と分かり、一割あげたそうです。


バスの切符の表と裏

      
       カメカメハ大王像と司法史センター

  
  司法史センター内部 吹き抜けで、天井はステンドグラス 階段も床も大理石
     
           
            法廷

   
   ハワイ日系人で唯一名前を知っているダニエル・イノウエ氏の顕彰

        
         白いブーゲンビレア

    
    オレンジ色のハイビスカス

        
         バスを待っていると足下に野鳥が・・・
     美術館ガイドのKさんに後日メールで教わると、名前はチョウショウバト(英語ではzebra dove)


イタリアンはまずまずの味 ジュースはガバ

     
      アメリカ料理は質より量のビーフサンド 残しました

            
              東京から出店しているタナカはさすが絶品の味
              牛肉のたたき ジュースはガバ     

   


          

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ハワイ紀行 2

2015-04-04 | 海外旅行
 トロリーバスに乗り、まず目的のホノルル美術館に向かいました。この日は午後開館でしたが、日本語ガイドのKさんからとても詳しく解説して頂けてラッキーでした。彼女は岐阜県多治見市出身。日本人のご主人とお二人のお子さんがおられます。
 ゆっくり見たかったので、2時間もお願いしてしまいました。あとの一組は1時間で帰られました。注文に応じて説明頂けます。おかげで収穫が多かったです。後でお茶の時間も作りました。

 収蔵品は50000点。一度に公開できず、展示替えがよくされます。この日は日本の焼き物も展示。日本の浮世絵が世界で三番目に多く所蔵。この日は写楽など・・・収蔵品は全世界に及んでいて、東洋、西洋どちらも充実し、中国やインドのものも名品が多いし、昨年行ったカンボジァの石彫もあります。トルコのモザイクまでも・・・古代から現代までの彫刻、絵画が網羅されています。ハワイ独特の火山の絵までも・・・

 創立は1927年。創立者は女性。財団が所有するシャングリラの邸宅にも行きたかったのですが、日にちがあわず、だめでした。展示のみにとどめます。(下から二枚目、三枚目)まるでスペインに行ったような雰囲気です。

追記;Kさんからメールを頂き、教えて頂いたので、次のように一部訂正します。

 シャングリラの邸宅を所有している財団名は「ドリス・デューク財団」といいまして、ホノルル美術館とは別の財団です。2001年からホノルル美術館と提携して邸宅見学ツアーを行っているようです。(なお、あの日だけ彼女が特別解説下さり、普段は、日曜日の午後はないようです。)


パンフレット

    
    入口


テンペラ画のイコン               モジリアニ


ゴーギャン                   ロートレック

     
      ゴッホ

           
            モネ

     
      マチス


10世紀の中国の彫像              5世紀の中国のレリーフ

       
        カメハメハ大王とキャプテンクック 後にキャプテンクックはハワイ住民により暗殺

               
       
       シャングリラにある財団が所有する家の内部と調度品 

    
     コーヒーもケーキも美味しかったです 館内の茶房で
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ハワイ紀行 1

2015-04-03 | 海外旅行
 28日から1日までハワイに行って来ました。3日見ぬ間の桜かな、の言葉通り、発つ時は蕾だったのに、4日後帰国したら近隣のさくらは満開になっていました。
 ハワイは夫は47年前米国出張のおり、給油で寄って以来。私は初めて。ハワイと言えば、カメハメハ大王、ワイキキビーチ、パイナップル園、、フラダンスとか、火山を連想しますが、知人の建築家が建築に魅力があると言われるので、建物見学中心です。別のハワイ通の友人から美術館を勧められ、ホノルル美術館から周りました。日本はまだ寒かったのですが、25度もあり夏服に・・・

 カメハメハ大王五世は、明治天皇と懇意でイオラニ宮殿には交換の記念品もあります。

 最下段の写真は、日立のコマーシャル(この木なんの木・・・) に出てくるモンキーパッドではありません。広告の木は、もっと巨大です。通過したのみで撮影は出来なかったです。日立はこの木のために、年間4000万円も寄付しています。それでも維持費が不足し、今年からこのモアナルアガーデンに入るのには有料になります。
 ハワイの木は大抵こういう独特の形に剪定されています。イオラニ宮殿の庭でも・・・

               
                午後中部国際空港セントレアに向けて名鉄で出発 開業10周年
                最寄りの駅から乗り換えなしで一時間
    
        
         全席座席指定車には広告はありません

   
    五時間の時差のあるホノルル空港に着陸 

         
          オプショナルを申し込むホテルにいた白い鳩


    ワイキキビーチはにわか雨で人もまばら

   
   ワイキキにもいた鳩

          
           ワイキキの巨大な浜木綿

                  
                   ワイキキで見たモダンな教会

      
       モアナルアガーデンのモンキーポッド
          



   

   

 
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地中海の島より

2015-03-08 | 海外旅行
 リンクしている365連休の日々のtonaさまから、昨日旅の絵葉書が届きました。投函されたのは2/19。半月も経過して、もうとっくに帰国しておられます。彼女は年に何回も渡航され、羨ましい生活です。今回は多分金婚式の記念ではないでしょうか。

 旅先は、地中海に浮かぶ二つの島。サルディニア島(イタリア)と、ナポレオンの生まれたコルシカ島(フランス) です。絵葉書はサルディニア島のサッカルジャ教会。ロマネスク様式。(10世紀末から12世紀にかけて西ヨーロッパに広まった 中世の様式) スペインのゴルドバの教会にとてもよく似ています。スペインは10年以上前の旅ですが、記憶の隅に残っています。イスラムの勢力が地中海の島まで及んだのでしょう。
 切手もすてきなのでアップしました。国によって事情が違うらしく、コルシカ島からのものは一週間で届いたそうです。

 緯度は、青森、岩手くらいなのに気温が15度。ミストラル(フランス東南部から吹く地方風) が吹き乾燥しています。そんな中、世界遺産の先史時代遺跡を周遊。日本の流鏑馬に似た伝統的な馬のレースも見られたようです。


ロマネスク様式のサッカルジャ教会

         
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