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つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

スリランカの仏教

2011-09-05 | 海外旅行
 スリランカにはまだ行っていないのですが、上の写真は英会話のEranga先生のスリランカみやげのクラッカーとバニラ茶。バニラ茶は甘い香りがします。
 スリランカは、仏教国の中でも伝統にのっとった仏教徒が残っていることで有名。僧侶は、日本の禅宗の人も守っていないのにここでは一生独身です。勿論禁酒。満月の日は国中の人が、肉とか魚は食べないし、お酒も飲まないので、お店は閉じているそうです。

 僧侶は僧衣を一生まとい、どんな場合でも背広などの着用はないそうです。格式を重んじるこの仏教国に、日本の僧侶がツアーで学びに来るようです。
 先生は、パーリ語の試験があったので学生時代は猛勉強したとか・・・パーリ語とは古代インドの言語で、お経の経文に今は残っています。日本の真言宗のお経は、サンスクリット語。仏教も日本ではいろいろな宗派に分かれていてお経も異なるので、僧侶もまちまち。妻帯しないまま今日までそれを貫いている国は珍しいと思います。
 先生は毎月禅寺である美濃加茂市の正眼寺に出向き、座禅などしておられます。このお寺は、全国的に見ても格式が高いです。

 最下段の写真は、遠縁のSさん宅のオオケダテ。(記事は2010.10.14)

     
     バニラ茶

                
                 オオケダテ
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ラスベガスとグランドキャニオン

2011-08-11 | 海外旅行
 友人が先週ラスベガスとグランドキャニオンに行ってきました。グランドキャニオンのある特定の場所では霊気が感じられたそうです。そこは、モルモン教の聖地とされているようです。ある方向に手をかざすと、ビリビリと何か不思議なものが伝わったそうです。彼女は霊的なものに敏感でないと言われているのに・・・モルモン教徒でもないのですが・・・
 ホテルの周辺の建物は規制があって、色も派手なものは禁止。茶系統に統一され、高層は許されず、二階までとか・・・

 レッドキャニオンという場所もあり、途方もなく広くて、只々驚きばかりであったようです。温度は華氏(カッシ)100度を越えて、つまり、摂氏(セッシ)では、40度を越える猛暑だったそうです。
 上の写真は頂いた、ラスベガスみやげのマタガミアンナッツ入りチョコ。下右は、チェリー味の赤いチョコ。中には干したチェリーが入っています。こってりした味のチョコ。

      
       グランドキャニオン(絵葉書)

   
   ラスベガスのチェリーチョコ
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スイスだより

2011-07-18 | 海外旅行
 スイス旅行中の友人から絵葉書が届きました。スタンプの日づけより5日目に到着。この蒸し暑い日本を離れて、スイスの万年雪の近くを旅され、羨んでいます。数年前の快適さを思い出しながら・・・

 上の写真は貼られていた切手。右下の文字は、Milvusと読めます。英語の辞書にはないし、スイスだからドイツ語かフランス語かと思いましたが、独和辞典も、仏和辞典にもありません。学名で調べるとトンビでした。ラテン語ということですね。

 最下段は頂いたおみやげの数々。美味しいチョコとラズベリージャム。

 今朝3時から開始された、ドイツ・フランクフルトでのFIFA女子ワールドカップ決勝戦で、なでしこJAPANは米国に勝利し、優勝しました。1対1で同点のまま30分の延長戦に突入。その前半で米国がゴール。後半で日本がまたゴールして追いつきました。遂に2対2の同点。120分終了し、PK戦に突入。ここで勝ち、決勝戦初出場で、初優勝。手に汗にぎる決戦でした。なでしこJAPAN世界一、おめでとうございます。

 

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チャイコフスキー・コンクール

2011-07-07 | 海外旅行
 従妹が昨年のショパン・コンクールに続いて、先ごろ開かれたチャイコフスキー・コンクールを聞くためロシアに行ってきました。ピアノが趣味の娘さんと一緒に・・・
 演奏者や審査員とも会場外のカフェで見かけ、声をかけツーショットの写真も撮れて、娘さんもとてもよい記念になったようです。彼女は審査員のブロンフマンのファンで、いつもラフマニノフのDVDを聴いていることを話すと、とても喜び、そのうち日本にも演奏に行きたいという返事があったそうです。入賞者の韓国のチョ・ソンジンくんと撮った写真も見せて貰いました。
 ポーランドでのショパン・コンクールで見かけた同じ日本人と、ここでも再会できたそうです。
 写真は、おみやげに頂いたビニールでコーテングされた記念のマグネット。チャイコフスキーの若い時からのポートレートや譜面などなど・・・

追記:従妹からのメールを書き込みます。(風さまのコメントに応えて・・・)
 どなたかが書いてらしたヴァン クライバーン氏がコンクール二階客席に来て聴いていましたので 休憩に紹介するアナウンスが入り、彼は立ち上がり聴衆に手を振り投げキッスで応えていました。初代優勝者の彼がアメリカに帰りヴァンクライバーンコンクールが開かれるようになったの?ですよね。もちろん高齢ですから白髪の痩せたおじいさんでしたが、最終日の夜、会場を替えてヴァイオリンやチェロ、声楽とともに開かれた授賞式にはステージ上でお話されました。みんな、それより早く入賞者発表をしてよ!という感じでしたが。
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ハンガリーから

2011-05-25 | 海外旅行
 リンクしているtonaさま(365連休の日々) から、ハンガリーだよりが一昨日届きました。お礼のメールを入れると、本人帰国より一週間遅れとか・・・つまり投函されて二週間後に受信。でもこれはまだいい方で、アフリカ諸国とか国によっては永久に着かないこともあるそうです。

 この絵葉書の国会議事堂へは6年前に行き、ブログにも書いています。(2005.8.30) 写真のアングルが少し違い、川岸の手前の教会も入れています。イギリスも国会議事堂が川向こうにありましたが、このブダペストの方も素晴らしいですね。周囲にごちゃごちゃいろいろなものがなかったし・・・

 東欧旅行の一環として2日ほどの訪問でした。あの時はまさか岐阜県と友好関係にあることは知らず、後日ハンガリー大使を東京から岐阜に招くとは夢にも思っていなかったし、また、当時は統一ドイツが出来るきっかけがハンガリーであったことは知る由もなかったのです。今はベルリン崩壊の記念碑が、ハンガリーに出来ているようです。このピクニック計画については、2007.6.3-4にupしています。「ハンガリーの夕べ」の記事は、2009.4.19。この日知事と一緒に撮った写真は、2010.6.7。下の写真は、庭のハコネウツギ。

        
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韓国旅行 4

2011-05-18 | 海外旅行
 旅行中、ソウル市街も散策しました。上の写真は、街並み保存地区の北村(ブッチョン)にある組みひもの工房。北村は景福宮近くにあり、今も100年くらい前の姿を留めています。下も別の工房。近くには「冬のソナタ」のロケ地の高校もありました。
 韓国は、1/4がクリスチャン。仏教徒も1/4だそうです。教会が至るところにあります。ガイドさんはクリスチャンらしく、暫く大阪で暮らした時、余りにも教会が少なく、探すのに苦労したとか・・・何しろ日本のクリスチャンは、0.1%らしいですから・・・
 通りすがりに撮ったトチノキも日本と同じで、大抵の植物は共通しています。(トチノキの記事は2010.6,29)

 町の中には高麗人参を扱う店もあります。これだけは国の法律で輸入が禁止されています。昔から外貨を稼ぐ筆頭でした。なぜか上質の人参は韓国の土でしか獲れません。写真の左は6年物で、右は4年物。

 ホテルの最終の日は、「花の伝説」という公演をディナー付きで鑑賞。撮影禁止でしたのできれいなコスチュームは見せられません。韓定食を頼みましたので、コースの後は、生姜茶とお菓子。甘いお茶の中には松の美が浮いていて美味しく頂きました。

 今回の旅行では、日本への恨みはもう消さなければならないと考えているように思いました。13年前の旅行では、高齢のガイドは、統治下時代に強制的に日本語を覚えさせられたと言っていました。覚えないと殴られたとか・・・
 でも今回若いガイドから聞いたことは、学校ではもう過去の歴史を教えていないというものでした。

 前回は、ハングルをかじっていたことと、ミンピ暗殺(角田房子著)の本を読んでいたことから、ガイドは特別サービスと言いながら、ミンピ(明成皇后)の殺害現場に連れて行ってくれました。その当時は、日本兵が妃を日本刀で殺害する場面の絵が大きく掲げられていたのですが、今は撤去されているそうです。
 今回の旅行メンバーの中に、その本を読み、自分で現場に行った人があり、聞いたことですが、驚きました。あんなに恨んでいたのに・・・

 他の国より好ましいのは、治安がよいということでした。

        
         工房

            
             冬のソナタロケ地の高校


教会                                   トチノキ

        
         高麗人参

           
              生姜茶

         
           デザート 韓菓子と球形のすいか

     
      仁川空港




     
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韓国紀行 3

2011-05-17 | 海外旅行
 次に訪れたのも、やはり世界遺産の昌徳宮。1400年代に建設されたのですが、1592年に景福宮、昌慶宮とともに秀吉によって焼かれてしまいました。この時と、伊藤博文が今の迎賓館近くの平和公園のあるところに家を建てたことをガイドの女性に聞いた時、日本人の我々は思わず「スミマセン」とつぶやいていました。
 上の写真は、昌徳宮の最高の空間である仁政殿。下はその正面にある階段の一部。王の通られるところには鳳凰が彫られています。王は龍が中国では象徴的に彫られているのですが、韓国は少し中国に遠慮して龍の次の鳳凰にしました。でも時代が下ると、龍に格上げしていました。

 その下の写真は宮殿の隅の方にある楽善斎。ここには政略結婚で17歳で梨本宮家から嫁がれた、李方子(まさこ)さまが晩年まで住まわれていました。夫であった韓国元皇太子と1970年に死別。1989年87歳で亡くなられた時は、韓国の身障者のために活動されたこともあり、準国葬だったようです。お二人のお子は、米国人と結婚。しかし子供は生まれず、王家の直系は絶えてしまい、今宗廟での祭礼はその従兄が行っておられます。

 宮殿の建物は、軒が極彩色に塗られていることが多く、顔料は天然のもので中国からの輸入品。40年に一度は塗り替えられるそうです。

 次の訪問地は、大統領官邸とその周辺。米国はホワイトハウスですが、韓国大統領官邸は蒼瓦台。青い屋根瓦です。でもこの地帯に入る道路は警備が厳しく、車は一旦停止させられ国籍を聞かれた上、通行は許可されても、官邸前は車は止めることも禁止。写真は撮れません。近くの平和公園には多くの国籍の人であふれ、いろいろな言葉が聞かれました。ここに伊藤博文の家がありました。当然1945.8.15には撤去されたことになります。伊藤博文を暗殺した安重根は、韓国では英雄らしいです。噴水の上のには飛び立とする鳳凰が見られます。

 ところで大統領選挙は来年ですね。2012年、世界で数か国のトップがチェンジします。今のイミョンバク大統領は何故か国内では不評。大阪に生まれ、3歳で韓国へ・・・苦労してトップの企業の「現代」の社長から大統領まで上りつめられたのに・・・これまでの最高の人気のあったのは、パク大統領とか・・・彼は大統領のポストが欲しかった側近に殺害されてしまいました。しかし、クーデターは失敗で、側近は死刑。パク氏の長女が次の大統領に立候補されるようです。ハンナラ党。
 私は韓国のケネディと噂されていた金大中氏が人気一位と予想していたのですが、外れで彼は4位でした。

      
      鳳凰
  
        
         楽善斎(方子さまの御所)

      
       軒 後方にオンドルの煙突が見えます

         
         迎賓館前の平和公園

     
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韓国紀行 2

2011-05-16 | 海外旅行
 次の目的地は、やはり世界遺産の宗廟。歴代の王の墓所です。毎年盛大に古代衣装姿で「宗廟祭礼」が行われていて、今年は5/1に終わりました。宗廟祭礼楽は無形文化遺産。上の写真の霊廟の全長は、110mあり、日本の33間堂には及びませんが、2棟もあります。上の写真は、正殿。下は、永寧殿。つなぎ目は全くわからないように増築されています。左から歴史の古い順に王が祀られていますが、歴代すべてではなくて、功績のあった王だけです。それ以外の王は別の墓所。
 通路には石が敷き詰められていて、中央の高いところが王様。一段低くなっている部分は、王子と側近。王妃は、政にはつかさどらないので通路はありません。

 ソウル東大門の大通りには、前は亀甲船で秀吉に勝ったイスンシン将軍の銅像だけでしたが、最近その後方に金色のセジョン王の座像が建立されたようです。ハングル文字を考案した王。大抵のお札はこの王様です。巨大な像でしたが、走行中のバスの窓から撮ったため、うまく入りませんでした。その奥に国宝指定第一号の東大門があります。車は殆ど国産車。日本車は走っていません。ごく稀にベンツを見る程度。関税をかけて国産車を守っています。

 東大門近くの市場は、日本のアメ横みたいで、活気があり、商品があふれています。アメ横より規模は大きいです。安さにつられてドライフルーツを買い求めました。日本円がソウルでは殆ど使えるので、通貨の交換もそれほど必要がありません。

        
        永寧殿 

                   
                    霊廟の通路

    
    イ将軍とセジョン大王像のある大通り

           
            東大門

              
              朝食のアワビのお粥

   
    プルコギ定食

           
            チヂミ

      
       東大門市場で買ったドライフルーツ

            
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韓国紀行

2011-05-15 | 海外旅行
 久しぶりに韓国に旅しました。これまでは大韓航空でしたが今回は、アシアナ航空。最初の訪問地は、韓国の万里の長城と言われる水原(スウォン)華城。韓流ドラマでも知られる「イサン」の居城で、世界遺産に登録されています。1794年創建。イサンの物語は実話らしく、最後は反対派から毒殺されたとか・・・テレビでははっきりとは、そのようには描かれていなかったのですがあり得ることです。

 ソウルからの道筋もずっとつつじがとても綺麗でしたが、城内のつつじも見事。ロケ地となった城郭もあります。同じ敷地内で弓道大会も開かれていました。城郭の屋根に止まっていた鳥を撮りましたが、名前をご存知の人は教えて下さい。雀より大きく烏より小さいです。その下段の写真は、宿泊したシェラトンホテルと、カードキー。キーのカバーには、12ヶ国語の「こんにちは」が、書かれています。

追記; 鳥の名前はリンクしている「けんちゃん」より教わりました。「カササギ」でむこうでは、その鳴き方で「ガチ」と呼ばれているようです。ありがとうございます。

 最下段の写真は最近発行されたという50000ウォン札。(4000円) 17世紀に活躍した女性画家、書家でもある方の肖像です。王族以外でははじめてお札に登場された方。裏側の絵は彼女の作品。

 震災の前日の3/10に申し込んでいた旅行でした。仁川(インチョン)空港の税関入口には「放射能汚染モニター」という標示も見られました。

        
         水原華城の蒼龍門

 
 イサンがロケされた城郭

    
    弓道大会

                           
                  城内のつつじ

          
           カササギ(ガチ)                

       
       宿泊したシェラトンホテル             

                
               ホテルのカードキー

      

      
      50000ウォン札


              
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マレーシアより 2

2011-04-14 | 海外旅行
 昨日マレーシアのことをここに紹介したところですが、彼女はもう葉書より早く帰国されていたらしく、お土産を頂いてしまいました。15日滞在されて無事お孫さんが学校に行く準備も整ったらしく・・・
 上の写真は、エキゾチックな扇。下は珍しいパインの甘酸っぱいジャム。そしてペナンのマグネット。ジャムはきめこまかく美味しかったです。感謝です。

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