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7. 生活
 7.1 考え抜くための時間をもつ
  ①心にロマンを秘め、独りぼっち
  ②好奇心を旺盛にして考え抜く
  ③考えるツールを工夫してきた
  ④考える時間は与えられている
 7.2 ミッションから内なる生活を追求
  ①家族関係・身体とも困難な状況
  ②行動せずにミッションで生きていく
  ③内なる生活を追求していく
  ④数学・社会・歴史・未来の役割
 7.3 孤立した存在で夢をもつ
  ①孤立した存在で、依存を超える
  ②夢を持ち、存在自体を楽しむ
  ③様々な情報で社会を見ている
  ④知識と偶然でシナリオを描く
 7.4 存在の力で全てを知る
  ①分化して、考え抜く姿勢
  ②μと一緒に考え、発信する
  ③存在の力を信じ、考え続ける
  ④全てを知り、問われれば応える
 7.5 最後まで考えること
  ①仕事と生活を未唯空間に集約
  ②未唯空間を活かすライフスタイル
  ③自由な行動を最後まで続ける
  ④最後まで考えられる拠点つくり
 7.6 未唯空間から社会の位相
  ①歴史哲学から社会の位相化の仮説
  ②未唯空間をエッセイとして出版
  ③未唯空間を社会ライブラリとする
  ④サファイア生活を想定する
 7.7 全てを知り、全てを表わす
  ①存在の力で全てを知るために
  ②考えた全てを表わすことの意味
  ③考え抜いた全ての思いを入れ込む
  ④未唯空間で歴史の変節点に対応
 7.8 歴史の変革を預言する
  ①数学で未唯空間の正当性を示す
  ②会社を変え、地域・日本を変える
  ③未来学者として、歴史を変える
  ④存在の無で、無為に生きる

8.販売店
 8.1 販売店要望を絞り込む
  ①店舗内をコミュニティ化
  ②簡単に使える武器を与える
  ③スタッフがお客様状況を把握
  ④お客様とつながる
 8.2 スタッフに情報を集約
  ①安心して発信できる環境を提供
  ②コミュニティ系を支援する
  ③メッセージ系を支援する
  ④基幹系・情報系は軽くする
 8.3 メーカーがお客様とつながる
  ①お客様・クルマの発信に対応する
  ②お客様・メーカー・販売店の循環
  ③クルマを使うことを支援する
  ④メーカー施策を販売店で現実化
 8.4 いい町・いい社会を志向する
  ①スタッフ分化で店舗が変わる
  ②店舗を知識と意識の場にする
  ③お客様からのコラボ循環を提言
  ④ソーシャルで地域とつながる
 8.5 ポータルでコミュニティを構築
  ①チャッターでコラボレーション
  ②メッセージとライブラリをつなぐ
  ③状況把握を行い、お客様に対応
  ④ソーシャルウェブで柔軟な開発
 8.6 コミュニティで知識と意識
  ①情報共有で個人の分化
  ②コミュニティで知識と意識
  ③テーマでコラボ、意思決定
  ④状況把握で個別対応
 8.7 企業は社会の位相化に対応
  ①存在の力を情報共有で位相化
  ②生活者に位相化プロセスを示す
  ③コミュニティで企業と生活者につなぐ
  ④発信でマーケティングを変える
 8.8 企業は環境社会を支援
  ①ポータルでつながる世界を作る
  ②個人の分化が組織の分化を促す
  ③企業は地域から環境社会に対応
  ④地域からクルマ社会を変えていく
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中分類の変更 3/5

5.仕事
 5.1 システムで皆の夢をかなえる
  ①事務・技術・販売を経験してきた
  ②システム作りを楽しんでいた
  ③皆の夢をかなえるのを仕事にした
  ④作ることより使える仕組み
 5.2 サファイア循環を見つけた
  ①ローカルで考えることから始める
  ②知恵でローカルを活性化する
  ③ローカルのためにグローバル企画
  ④グローバルのモノつくりで効率化
 5.3 サファイア循環を販売店環境に適用
  ①販売店ネットでサファイア構成
  ②店舗のグループ活動を保障する
  ③店舗コミュニティから発想する
  ④販売店環境の先を見て、考える
 5.4 販売店中心の二重ループ構造
  ①メーカーと一緒にお客様を支援
  ②メーカーと三段ループでつながる
  ③ソーシャルでお客様とつながる
  ④店舗はクルマ社会の変化に対応
 5.5 サファイア循環をシステム化
  ①ポータルでメッセージの一元化
  ②コラボで意思決定し、発信する
  ③ライブラリを配置して、知識を蓄える
  ④販売店ネットで情報共有を保証する
 5.6 お客様とつながるスタッフ環境を要望
  ①販売店の経営層から要望を聴く
  ②社会変化に対応していきたい
  ③経営者はお客様とつながり要望
  ④自社ニーズで使えるデータを要望
 5.7 クルマを使うシェア社会
  ①ファシリテーターが存在の力発掘
  ②自律した店舗から地域へ拡大
  ③クルマを使うシェア社会を支援
  ④生活者中心の使う社会を構築する
 5.8 店舗コミュニティを地域に展開
  ①スタッフが市民要望を実現支援
  ②地域の情報共有をスタッフが支援
  ③店舗の意識変革を地域にアピール
  ④市民とクルマ社会のインフラ構築

6. 本・図書館
 6.1 多読により、市民の分化が始まる
  ①豊田市中央図書館で本と関わる
  ②多読により、個人の分化を実現
  ③図書館は市民社会に欠かせない
  ④図書館を観察し、支援を決意
 6.2 図書館活用で町を活性化させる
  ①新刊書は広範囲の興味を満たす
  ②市民の多様なニーズに対応する
  ③本を読める環境を町に作り出す
  ④図書館活用で町の活性化を図る
 6.3 著者の思いを市民に拡げる
  ①影響を受け、世界観を引き継いだ
  ②著者の本に対する思いをつなげる
  ③電子書籍と生涯学習がつながる
  ④公共の概念を地域に展開する
 6.4 図書館はコミュニティを支える
  ①市民のコミュニティ参加を支援
  ②本の多様な意見で情報共有を図る
  ③本でつながり、知恵で発信する
  ④知識と意識のバックボーン構築
 6.5 知の入口は情報センターとアゴラ
  ①本を体系化、検索し、情報を渡す
  ②状況を理解し、的確な学習を支援
  ③情報を提供するコンシェルジュ
  ④アゴラとサードプレイスを設定
 6.6 ライブラリ環境で思いをまとめる
  ①I love Libraryで市民参画
  ②読書環境の有機的につなぐ
  ③図書館クラウドでデジタル対応
  ④ソーシャルでどこでも図書館
 6.7 ポータルと電子書籍で図書館を変える
  ①図書館コミュニティでコラボ
  ②図書館ポータルで個人の分化
  ③知りたい欲求から発信できる環境
  ④バーチャル図書館で生涯学習
 6.8 本で今を知り、未来を考える
  ①本は今を表現し、未来を志向する
  ②市民の関心事で社会ライブラリ
  ③未来を語るための歴史ライブラリ
  ④情報を整理し、社会変革に向かう
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3.社会
 3.1 社会の全体像がつかみたい
  ①生活に密着する社会
  ②政治・経済は社会の一部
  ③仕事と多読から情報を入手
  ④地域を捉え、全体を見ていく
 3.2 社会は地域と全体からなっている
  ①ボランティアで地域を見ていく
  ②市民の視線で行政を分析する
  ③地域からトポロジーで全体を解析
  ④地球規模の課題は超国家的対応
 3.3 環境社会に対応する4つの方策
  ①環境問題に対応するハメンリンナ
  ②地域のNPO活動に参画
  ③市民活動で行政を超える
  ④全体は地域活性化を活かした支援
 3.4 サファイア循環での配置
  ①国からの画一的な分配は限界
  ②地域が自律できるための権限移譲
  ③静脈系を自己組織化して、再構成
  ④市民ポータルで市民とつながる
 3.5 クライシスには地域が主体になる
  ①クライシスを想定した分散自律型
  ②地域の特性に合わせたエネルギー
  ③社会インフラはコスト面で限界
  ④地域の存在の力でコミュニティ化
 3.6 コミュニティに知識と意識を集約
  ①コミュニティに意識と知識を集約
  ②社会問題を地域の知恵で対応
  ③公共意識でコラボして、行動する
  ④個人の状況を把握し、新しいシェア
 3.7 コミュニティから新しい行政
  ①コミュニティにサファイア機能
  ②生活者のライフスタイルを支援
  ③雇用・社会保障を地域から変える
  ④新しい合意形成で市民がつながる
 3.8 分化と統合の新しい民主主義
  ①地域で新しい快適社会を定義する
  ②組織に依存しない市民を育成
  ③ソーシャルで社会を変える
  ④市民を位相化し、新しい民主主義

4.歴史
 4.1 国民国家から全体主義
  ①ナチ成立は合法的に行われた
  ②共産主義はカリスマに支配される
  ③グローバル化は地域を圧迫する
  ④テロの世界からグローバルの支援
 4.2 各国の歴史から世界の流れを知る
  ①国民国家の観点で歴史を知る
  ②偶然と仮説から歴史の未来を見る
  ③各国の歴史と意識のシナリオ
  ④歴史は地球課題にどう対応するか
 4.3 国民国家から市民主体社会へ
  ①歴史の意識は国を超えた
  ②国民国家を民族で括れるのは一部
  ③国は地域へ分配から支援に向かう
  ④ソーシャルが市民主体社会を作る
 4.4 分化と統合で幸せへの道
  ①多くの人が幸せになれるシナリオ
  ②存在の力で新しい歴史哲学
  ③分化と統合での幸せへの道
  ④サファイア認識で地域から変える
 4.5 クライシスには地域主体で対応
  ①地域の価値観でクライシスに対応
  ②地域の意思決定で国に対抗する
  ③情報共有がコミュニティをつなぐ
  ④歴史はゆっくり環境社会に変わる
 4.6 市民と国の間にコミュニティが存在
  ①Local meets Globalで国民国家
  ②Global meets Localで地域統合
  ③地域コミュニティを国が支援する
  ④地域と超国家のサファイア社会
 4.7 ソーシャルで多様な組み合わせ
  ①存在の力で価値観を共有する社会
  ②コミュニティで地域インフラ再構成
  ③価値観で国家を組合せ
  ④各国の状況から国を超える
 4.8 内なる歴史でLL=GGの未来予測
  ①社会の位相化で歴史の時空間構成
  ②市民の分化から社会の位相化
  ③地域と超国家の仕組みに変換
  ④存在の力でLL=GGの未来に到達
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中分類の変更 1/5

1.自分
 1.1 存在と無からの出発
  ①存在と無で絶対的な孤独にいる
  ②存在の証しを真理探究に求める
  ③全体を見るのに、数学を習得
  ④数学から未来を見ていく
 1.2 存在の力からμが生まれた
  ①もう一人の私のμが生まれた
  ②夢を持つことで分化できる
  ③偶然を意識すると必然が見える
  ④考え抜くことで啓示を得る
 1.3 存在することは考えること
  ①宇宙の旅人で存在の意味を知る
  ②存在しているのは考えるため
  ③μの目で社会の個人を分析
  ④社会を近傍から発想して、分析
 1.4 ローカルとグローバルで社会を見る
  ①社会につぶやくことから始めた
  ②考え、感じたことから分類
  ③ボランティアで社会への行動
  ④グローカルで社会を見ていく
 1.5 内なる自分から未唯空間
  ①考えている時だけ存在している
  ②考えることが存在と無をつなぐ
  ③全てを無にする覚悟をもつ
  ④内なる自分から未唯空間
 1.6 未唯空間で考えを体系化
  ①考えを体系化する手法を開発
  ②分化しながら、統合する表現
  ③考えを言語で表現する
  ④位相空間で未唯空間を構成
 1.7 未唯空間からサファイア革命
  ①未唯空間で個人の分化を体現
  ②ライフログとして全てを発信する
  ③社会の位相化から社会改革を提案
  ④コミュニティから始まる革命
 1.8 全てを知ることで自己肯定
  ①内なる自分で変革シナリオ
  ②サファイア社会での幸せループ
  ③全てを知ることで自己肯定
  ④未唯空間で全てを表して、還る

2.数学
 2.1 真理があるとしたら、数学にある
  ①真理は不変で全体をつくる
  ②全体が見える数学を求めた
  ③近傍から全体を見るトポロジーを発見
  ④多様体から社会空間をつくる
 2.2 トポロジーを社会に適用
  ①社会空間として多様体モデル
  ②ゼロから空間を作り上げる訓練
  ③複雑性の考えで社会現象を理解
  ④店舗・本社を空間配置でモデル化
 2.3 トポロジーは変革の先駆け
  ①算数はモノの関係を理解する
  ②デカルト平面での次元の呪い
  ③空間を自由に規定し、数学は独立
  ④トポロジーは社会の変革をめざす
 2.4 サファイア循環を発見
  ①数学者は近傍から全体が見れる
  ②集合と空間配置を仕事に適用
  ③コミュニティを近傍系で解析
  ④数学でサファイア循環を理論化
 2.5 サファイア循環を理論化
  ① (思考,行動)×(地域,全体)の空間
  ②サファイアに対応する4つの機能
  ③近傍系を連鎖して位相空間を作る
  ④基本空間をベースにグループ設定
 2.6 未唯空間で社会を表現
  ①考えるための生活規範を設定
  ②数学・図書館・社会・歴史で展開
  ③新しい数学で全体の動きが分かる
  ④社会の位相化として現象解析
 2.7 新しい数学で変革シナリオ
  ①特異点を解消して意味ある空間
  ②ローカル規定を多様な空間と接続
  ③分化で自己組織化した空間
  ④周縁から中核の変化のシナリオ
 2.8 LL=GGで二元化を予測
  ①存在の力から個人の分化をはたす
  ②個人の分化から社会の位相化
  ③コミュニティでの情報共有
  ④数学的世界観でのLL=GGを追求
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パートナーは全体が見えている

全体が見えている

 全体が見えているのに、細部だけ、拘ろうとしている。そこに限界を感じる必要はない。細部しか見えなくて、細部だけ、拘っている人間にそういうところは任せればいい。パートナーは全体の方向を渡せばいいです。それが本来の役割です。

 トポロジーもそうですけど、全体と細部との関係。全体から細部を決めて、細部から全体を決めていく。これが新しい世代を形成する。そこから、役割を見つけていかないといけない。コップの中の嵐のコップそのものが見える。そこから役割を見つけないといけない。

 朝一番でメールしました。昨日、あれから考えていて、気づいたことがあります。「この人は、全体が見えているんだ」部分に関わる時に、全体を見る人と、その部分だけしか見えない人がいる。これは学歴とか職層とは関係なく、生まれついた能力に近いものです。空間認識のようなものです。

 私が仕事を一緒にしていた時の「こころよさ」もここの起因していたと改めて、思います。なぜ、こうなるかを木村さんとか岡村さんにも丁寧に説明してあげてください。彼らに全体を見ることを教えてあげてください。今朝の2時くらいにそう感じました。
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〈七つの原則〉の人類への応用 第5原則〈独創性〉第6原則〈ユビキタス〉第7原則〈革命的な思考力〉

『危機とサバイバル』より 日本は〝21世紀の危機〟をサバイバルできるか? ジャック・アタリ

危機は人類が進化するためのチャンス--第5原則〈独創性〉

人類は、自分たち自身の存在に迫りくる脅威を、チャンスに変えることができるようにならなければならない。人類は今後、例えば、宇宙や水中、極端な気温においても、食糧を確保できる新たな方法を考察せねばなるまい。また人類は、人類の活動が原因である気候変動を地球工学によって阻止しなければならない。例えば、植林によるC02の吸収や、地表の反射率を上昇させて太陽の幅射の一部を変動させることである。

しかし今日、ほとんど誰もこうした懸念を抱いていない。これら脅威を意識している者はまだほとんどいないし、サバイバルだけでなく人類の大きな飛躍のためにも、こうした脅威を研究しようという意欲や、研究法を探り出そうとする者もほとんどいない。

「未来の人類」を構想する--第6原則〈ユビキタス〉

人類の未来を考えると、SF的な話にならざるをえないが、人類の本質を存続するために、人類は、ほかの惑星に移住する、あるいは根本的に異なる生活条件に対応可能となるために自己の遺伝子を組み換えて「超生命力」を発揮するなど、かなり大胆な戦略を考察する必要に迫られる時が訪れるかもしれない。つまり「未来の人類」の構想である。

サバイバルのためには、人間固有の意識のアイデンティティは確保しつつも、他者になる、あるいは想像世界に入り込むこともありうる。

グローバル・ガバナンスと不服従者の決起--第7原則〈革命的な思考力〉

世界の大混乱をガバナンスするには、革命的な変革を起こす以外、現実的解決策とならない場合もありうる。

襲撃すべき世界版の〝バスティーユ〟など存在しないにせよ、きわめてユートピア的な世界政府の樹立を提唱する前に、少なくとも地球規模の「大議会」を設立すべきだろう。この地球大会議の目的は、人類的・地球的な危機や脅威に対して緊急に対策を進めることだ。そして、地球大会議は、これらの原則を大規模に実行に移すことを検討するため、各国政府の代理となるのである。

地球大会議では、「人類の権利および義務に関する憲章」を練りあげ、これを実行に移す地球規模の機関を設立する。地球大会議の役割は次の通りである。世界機関による世界的な共通財の保護、世界単一通貨の発行、資金分配の公的システムの設置、金融市場の制御システムの設立、武器の密売・売春・麻薬の闇取引の摘発など。

この前提となる革命的変革は、遠い彼方にあるとしても、すでにわれわれの視野には入っている。それを実現するためには、人類の自滅に向けた現在の歩みに服従しない人々の決起が必要となる。

第二次世界大戦前に、フランスの作家アンドレージッドは、日記に次のように書き残している。

「世界が救済されるとすれば、それは服従しない人々によってであろう。彼らがいなければ、われわれの文明や文化、そしてわれわれが愛したものや、地球に暮らすわれわれの存在に隠された根拠を与えたものは、もうおしまいだ。こうした服従しない人々こそ、〝地の塩〟〔模範となる人々の意〕であり、。神の責任者‘である」。
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未唯空間大分類の変更

1.自分

 1.1 存在と無からの出発

 1.2 生まれてきた意味から存在の力

 1.3 存在することは考えること

 1.4 ローカルとグローバルで社会を見る

 1.5 内なる自分から未唯空間

 1.6 未唯空間で考えを体系化

 1.7 未唯空間からサファイア革命

 1.8 全てを知ることで自己肯定

2.数学

 2.1 真理があるとしたら、数学にある

 2.2 トポロジーを社会に適用

 2.3 トポロジーは変革の先駆け

 2.4 サファイア循環を発見

 2.5 サファイア循環を理論化

 2.6 未唯空間で社会を表現

 2.7 新しい数学で変革シナリオ

 2.8 LL=GGで二元化を予測

3.社会

 3.1 社会の全体像がつかめない

 3.2 社会は地域と全体からなっている

 3.3 環境社会の4つの方策

 3.4 サファイア循環での見方

 3.5 クライシスには地域が主体になる

 3.6 コミュニティに知識と意識を集約

 3.7 コミュニティから新しい行政

 3.8 分化と統合の新しい民主主義

4.歴史

 4.1 国民国家から全体主義

 4.2 各国の歴史から世界の流れを知る

 4.3 国民国家の課題と対応

 4.4 分化と統合で幸せへの道

 4.5 クライシスには地域主体で対応

 4.6 市民と国の間にコミュニティが存在

 4.7 ソーシャルで多様な組み合わせ

 4.8 内なる歴史でLL=GGの未来予測

5.仕事

 5.1 システムで皆の夢をかなえる

 5.2 サファイア循環を見つけた

 5.3 サファイア循環を販売店環境に適用

 5.4 販売店中心の二重ループ構造

 5.5 サファイア循環をシステム化

 5.6 お客様とつながり、クルマを使う

 5.7 クルマを使う、いい社会

 5.8 店舗コミュニティを地域に展開

6. 本・図書館

 6.1 多読により、市民の分化が始まる

 6.2 図書館活用で町を活性化させる

 6.3 著者の思いを市民に拡げる

 6.4 図書館はコミュニティを支える

 6.5 知の入口は情報センターとアゴラ

 6.6 ライブラリ環境で思いをまとめる

 6.7 ポータルと電子書籍で図書館を変える

 6.8 本で今を知り、未来を考える

7. 生活

 7.1 考え抜くための時間をもつ

 7.2 ミッションから内なる生活を追求

 7.3 孤立した存在で夢をもつ

 7.4 存在の力で全てを知る

 7.5 最後まで考えること

 7.6 未唯空間から社会の位相化

 7.7 全てを知り、全てを表わす

 7.8 歴史の変革を預言する

8.販売店

 8.1 販売店要望を絞り込む

 8.2 スタッフに情報を集約

 8.3 メーカーがお客様とつながる

 8.4 いい町・いい社会を志向する

 8.5 ポータルでコミュニティを構築

 8.6 コミュニティで知識と意識

 8.7 企業は社会の位相化に対応

 8.8 企業は環境社会を支援

9.環境社会

 9.1 地球規模の課題と環境社会

 9.2 環境社会に地域と企業で対応

 9.3 2030年までの環境社会シナリオ

 9.4 地域の環境社会への移行

 9.5 分化と統合の関係

 9.6 シェアする社会

 9.7 環境社会の政治・経済

 9.8 超国家と地域社会の二元化

10.次の世界

 10.1 コミュニティで個人から組織の分化

 10.2 存在の力から公共意識を育成

 10.3 超国家=個人の関係で未来を極める

 10.4 環境社会で市民主体民主主義

 10.5 歴史哲学が歴史を変える

 10.6 情報共有で社会の位相化を実現

 10.7 全てを知ることで存在を確認

 10.8 存在と無から存在の無へ帰する
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〈七つの原則〉の人類への応用 第2原則〈緊張感〉第3原則〈共感力〉第4原則(レジリエンス〉

『危機とサバイバル』より 日本は〝21世紀の危機〟をサバイバルできるか? ジャック・アタリ

「未来の歴史」という思考を持つこと--第2原則〈緊張感〉

人類は超長期的に人類を脅かす恐れのある出来事の重要性を意識し、そうした事態に備えなければならない。

この目的のためには、人類はまず自らの過去を知り、人類が数千年ものあいだをサバイバルしてきた苦難を確認しなければならない。次に、人類は自己の存在意義を見つけると同時に、長期計画を打ち立てなければならない。

この長期計画では、人口・経済・エコロジーの面から、少なくとも一世紀先の出来事を織り込む必要がある。

さらには、宇宙における人類の存在意義の確立を目指す計画も立てなければならない。例えば、宇宙に進出して暮らす、純粋な精神「ノウアスフィア」となるなどである。

地球環境に対する合理的利他精神--第3原則〈共感力〉

最近の調査によると、これまでの七回の大量絶滅のたびに、生物種が大量に減少しはじめるかなり以前から、植物群の減少、さらには個別の植物種の減少など、エコシステムが衰退する予兆があったという。言い換えると、さまざまな生命の様子をきちんと分析していた者なら、種の絶滅を予測できたということである。

したがって今日、人類は、人類の同胞となる味方を作るために、そして人類を破壊する恐れのある脅威を見抜くために、人類以外の生物種を正しく理解することを目的とする恒常的な監視体制を組織しなければならない。ここでもまた、合理的利他主義(ここでは自然に対する)がサバイバルの条件となる。

人類を取り巻く環境、とくにすべての生命の在り方そのものに対して〈共感力〉を持つためには、人類は現存する専門能力を結集させなければならない。とくに、「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」がまとめあげた専門家の総括テクニックを利用すべきである。IPCCとは、非常に多くの気候の専門家の知見を常時凝集させる、きわめて特殊な国際組織である。人類は、こうした総括テクニックを利用して、人類を脅かす恐れのあるあらゆる危機を分析する技術を会得し、監視制御モニターのようなものをつくり、透明性のある警戒指標を掲げる必要がある。

世界的な共通財の保護--第4原則(レジリエンス〉

人類の進化の過程で、ヒト属がまだ複数存在して枝分かれしていたとき、つまり地球上の各地でさまざまなやり方でサバイバルしていた数十万年前、わが人類は、著しい〈レジリエンス〉を持っていた。ところが、ホモ・サピエンスーサピエンスと呼ばれるわが人類は、唯一の人類となった瞬間に、持っていた〈レジリエンス〉を大幅に失ってしまった。そのときから、人類の民族的・文化的な多様性は失われはじめ、人類を構成するグループ間の差異は縮まっていった。人類は、人類全体が絶滅する危険性に対する最後の砦となる〈レジリエンス〉を失わないように配慮しなければならなくなったのである。

また、人類は、人類を破壊する危険性のある脅威、あるいは人類に甚大な損害を与える恐れのある脅威に対して備えなければならない。人類は、予見される危機に備え、行動計画を練りあげなければならないのだ。さらには予見できない危機に対して警戒計画も練りあげなければならない。人類はとくに世界的な共通財を定義しなければならない。世界的な共通財とは、大気・水・エネルギー・食料を生産する耕作地などの人類のサバイバルに絶対条件として必要不可欠なものである。それらの財には、〈レジリエンス〉が要求される。つまり、人類はそのような世界的な共通財を聖域化しなければならない。世界的な共通財を人類に役立てるには、必要に応じて、それらの財に市場原理を適用しないようにすることだ。
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〈七つの原則〉の人類への応用 第1原則〈自己の尊重〉

『危機とサバイバル』より 日本は〝21世紀の危機〟をサバイバルできるか? ジャック・アタリ

人類の敵は人類自身である--第1原則〈自己の尊重〉

私たち人類には、いまだに「人類」であるという自覚があるとは言えない。また自分たちの存在意義を明確に意識しているわけでもないため、人類は〈自己の尊重〉を欠いているのである。

ところが、人類の最悪の敵とは人類自身であるので、人類の〈自己の尊重〉こそが必要なのである。実際に、人類は人類自らの手による無意識の自殺的行為によって、いとも簡単に自己破壊してしまう恐れがある。

つまり、人類全体の存在に襲いかかる危機を、人類に意識させることが最初の戦いとなる。

この戦いは、人類の構成員である一人一人の個人の権利の戦いとは何の関係もない。つまり、「各人の人権」と「人類の権利の地球的尊重」とは何の関係もないのである。

人類の存在意義は、完全に哲学的な謎に包まれたままである。

個人・企業・国家とは異なり、人類には存在意義があるのか、また、存在する権利があるのかも知るよしもない。

例えば、人類の究極目的を自問することなく、単純に人類はサバイバルすることが重要だと考える者がいる。また、人類の崇高な行為を完璧に仕上げる、あるいはこれを保護することが重要であると考える者もいる。さらには、ほかの惑星に入植することが重要だと考える者さえいる。いずれにしても、人類の権利は、基本的にわれわれ全員のものである以上、絶対的なものと考えなければならない。

人類による人類の尊重には、まず人類の権利が何なのかを知る必要がある。ところが、多くの人類は、自分たちの言語や文化から遠い人々と交わることもなければ、友愛を分かちあうこともない。人類全体が団結することは、さらに少ない。

しかしながら、人類は、過去・現在・未来の人類全体として、かなり明確に定義できる。生物学上、人類という種が誕生してから、せいぜい数万年しか経過していないという点において、人類を定義することは簡単である。ある者は人類を「ホモ・サピエンス・サピエンス」と呼び、また人種で「人類」を定義する者もいる。

次に、この人類の権利を定義して尊重しなければならない。この権利は、ほかの生き物の権利と区分することはできないと考える者もいる。彼らは次のような疑問を抱く。人類が人類を殺してはならないとすれば、人類がほかの生命を殺すことは許されるのであろうか。許されるとすれば、一定の限度があるのではないか。とくに、人類が人類以外の生き物を絶滅させることを許してはならないのではないか。

一方、人類には特別な権利があると考える者もいる。いずれにせよ、そういった者たちは、人類がサバイバルしようとするのは、人類の義務だと考える。

人類のサバイバルのための最初の課題は、お互いに憎しみ合うことをやめ、人類の永続性を重視し、人類が自己を貴重な存在であると認識することである。

しかし、今までのところ、この権利がきちんと謳われている法的文書はまったくない。

人類の存在意義についてさえ、ほとんど言及されていない。一般的に、国際条約の前文などにおいて人類の権利について軽く触れられているが、実際には、これは各人に認められた権利を単純にまとめあげたものに過ぎない。

例えば、一九七八年に採択された「人種および人種差別に関するユネスコ宣言」の前文の五段落目には、次のように記されている。

「人類の本質的な単一性、したがって、すべての人間やすべての民族基本的な平等性は、哲学・道徳・宗教の最も崇高な表現によって確認されているが、これは今日では倫理と科学が収束する理想を反映していると確信している……」。

この前文では、人類を保護することではなく、人類各人の権利の平等を宣言しているだけなのだ。

同様にして欧州議会で練りあげられ、T九九七年一一月▽九日に採択された「人権と生物学・医学とに関する協約」においても、その前文のI〇段落目で「人類」について言及している。だが、この一文も人類各人を保護することしか述べていない。その一部を引用すると、「人間の尊厳を保証する必要性を認識し、人類の一員として、また、個人として人間を尊重する必要性を確認して……」という具合である。

また、ドイツなどの法律と同様に、フランスの法律は生物種としての人類の保護を定めている。フランス民法の一段落目二(条の四項、人間の身体に関する一九九四年七月二九日の法律によると、「何人たりとも人類の健全性を侵害することはできない」と記してある。これは、優生学・クローン人間・人類に対する犯罪などを禁止する、そのほかの法律で補強されている。

つまり全人類を対象とする〈自己の尊重〉は、過去および未来の生きとし生ける者の利益に懸念を抱く、各人の利他主義を前提としている。

同時に、人類は、自己のサバイバルにとって必要なほかの生物種のサバイバルに対しても〈共感力〉を示さなければならない。人類の〈自己の尊重〉により、人類はすべての生命を尊重しなければならない。個人・企業・国家がすべての生命を尊重しないために、人類全体の運命に悪影響をおよぼす危険性があるときには、断固として戦わなければならない。

そのためには、われわれ人類は、〈自己の尊重〉という理念に基づく制裁措置を備えた「人類ならびに生命の権利と責務に関する憲章」を練りあげ、これを実践する必要がある。だが現在、こうした状況とは程遠い。
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1分間のあいさつ

1分間のあいさつ

 案内と誘導担当であったが、わざわざ、カウンターを譲ってもらったみたいです。おかげで、1分間、話すことが出来ました

 今年の流行色は黄色かなという話をしました。この一瞬のためだけに、お互いに努力しています。それにしても、なんと短くて、なんと凝縮していることなのか。

 次は、木曜日です。長いなあ~。
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