日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

昼下がりの広場

2012年05月18日 | 地域
           

 近くに河川敷運動広場がある。面積は約2万6千平方メートルというから東京ドームのグラウンドの2倍ほどになる。立派な広さをもった運動場といえる。子どものソフトボールの試合が同時に4試合行われているのを見たことがある。

 この運動場、最近はゲートボールに変わってグランドゴルフ、ソフトボールに軟式野球などの練習や試合によく使われているのを見る。お母さんと一緒に小さな子どものかけっこ、長距離走の練習で外周を黙々と走る人もいる。早足のウオーキングをする人もよく利用されている。

 そんな運動広場と錦川にはさまれて、長さ1キロほどの整備された遊歩道ある。その遊歩道は散歩コースのひとつ。暑さを凌ぐ樹木などはないが川風が気持ちよい。そんな快適な場所も、年に何回かは大雨であふれた濁流が土砂を運んでくる。さらに豪雨になると運動広場も使用できなくなる。それがこれから秋の終わりまで心配される。

 先日、いつも誰かが使っている運動広場に1人も姿が見えない情景に出くわした。する見慣れない異常な姿の広場に映る。どうしたことかと思いやったが、いやいや、広場も時には休息がいるのだろうと勝手に思う。いつもは使わない休息中の広場を歩いた。コンクリートの遊歩道とは違い、ふわっとしたやわらかな土の感触がなんともいえない。外周を2周も回っていた。運動広場利用者の邪魔にならないよう、たまには広場を歩こう、手持ちぶたさのように立っているバックネットに話しかけみた。




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