日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

初撮り

2020年07月10日 | 生活・ニュース

 九州からの流れ雲ですっきりしない日が続く。わが街は豊後水道を北上する暖かく湿った空気が海岸沿いの山にぶち当たりバックビルディング現象を起こす地域に当たる。昨夜も、この現象が心配されていたが、思いとどまってくれたようで、洪水には至らなかった。今朝も起床するとすぐに外回りをし近所を含め異常ないことに安心した。

 子どものころ夜明けに雀がチュンチュン鳴いているという歌詞の歌があった。今朝も小雨の中、数羽のスズメが鳴きながら、路面や花畑をちょこちょこ動いて餌を探している。雨続きでも生きていくからには食べなければ、小さな体が何となく大きく見える。電線には子ツバメが3羽、ここにいるよと忙しそうに鳴いている。

 今朝、家付近を飛ぶツバメの数はかなり、路面すれすれに飛び、上昇し再び路面すれすれを繰り返す。私の目には見えないが、ツバメの餌になる何かがいるということだろう。以前、飛ぶ姿を撮ってみようと挑戦したが結果は無残だった。それを思い出さし再トライした。飛ぶその速さに手持ちデジカメでは追い付けない。シャッターを押すたびに確認するが濡れた路面が液晶に現れる。

 そのうち、飛ぶコースが何となくつかめた。狙いをつけ何度かシャターを押すうち、流れた動画のような姿でツバメが確認できた。撮れたのは偶然だが、それは路面すれすれに飛ぶとろ、撮った本人が証明する。そもそも飛ぶ鳥を撮るなど思いつくことが笑いの種になるが誰にも見られていないので良しとしよう。カメラを収めたとたん大粒の雨に変わったがツバメは飛び続けていた。
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