九十九折の桜の咲く急な坂道を登るバスのエンジン音、だんだん苦しそうになる。歩いて登るには難儀そうなメンバーを見て「会長さんこの会の平均年齢は幾つ」、「あんたは若い方」の答え、窓外の風になびくサクラの花びらが笑っているように見える。
幾組かの花見客が宴を楽しんでいる広場にバスが進入し驚かせる。海抜540㍍の山頂にはそれほど広くはないが拓けた場所がある。展望は麓の家から海の向こう四国連山まで、反対に向くと新芽が鮮やかな山々が連なる。
風に揺られて散り始めた桜の花びらが特製の花見弁当に舞い降りる。料理は年齢見合いに上手く考えて作ってありみんな喜ぶ。下りは三々五々、ワラビを採るもの、桜の写真を撮るものと気の向くままに集合場所まで歩く。
集合場所でアイスクリームを求める人が多い。それもそのはず日ざしは初夏、久しぶり汗をかいた。運転があり花見で飲まなかったビールをは晩酌で、暑さの残る身体から思わず「美味い」とひと声が出た。今年の花見はこれで終わった。
(写真:さくら越しに見える波静かな瀬戸内海)
昨年とは打って変わって暑いを連発のお花見でしたが、いいお弁当をいただきました。
来年はご一緒しましょう。
山頂ではキャンプ、バーべキューなど出来る設備もあり年間を通して利用者があるそうです。
1度お越しください。
集合場所までへマイカーでしたので家に帰り着くまで飲めなかった、という次第です。
暑い1日でした。
最後の花見の場所はyattaro-さんのお庭、銭坪山です。来年はぜひお出かけください。
何も言わない人なのでtatu_no_koさんブログで様子が
良く分かりました。
桜がきれいだったのでしょうね。
会話のない夫婦です。
海の見える場所での桜は又格別ですね。
tatu_no_koさんが満足そうにお弁当をほおばっている姿が目に浮かぶようです。
まさかバスの運転手さんではないでしょうね!
それにしても今日は絶好の天候でした。
少し春も行き過ぎですね。
さてどこでしょうね。
一度花の時期に行ってみる価値ありそうですね。
いよいよ今年最後のお花見ですか。今年は随分あれこれ楽しませてくれましたね。