このところ朝ウオークの挨拶が「寒いですのう」に定着した。出会う人は大方が高齢者仲間、防寒姿に変わっている。自分も冬季前半用に衣替えし、数日前からは薄い手袋も使い始めた。
と言っても、吐く息はまだ白くならないので寒さは序の口、それでも風の冷たさは冬に向っている。青空駐車の窓は水滴で濡れたようになり始めている。
ウオークの折り返し点までの600メートルを自称「風の道」と名付けている。この区間は強弱はあるが年中向かい風が吹ている。冬季にはフードで顔を覆う日も多い。河川改修ということで、この道沿いの竹林を除く工事が進んでいる。これまで竹林が防風の役目を果たして感じなかった川風を、この冬からは真正面に受けることになりそうだ。
折り返し地点で向きを変えると、顔は一瞬にして冷たかったことを忘れ普段の感じに返る。ここでも自然の厳しさを教えられる。
道沿にある芭蕉の葉はいつも千切れ状態なのは風が強いからと自己解釈している。このまま工事が進めばより風を受けその状態はさらに深刻になりそうだ。芭蕉には安住の地ではなくなるかも知れない。来春を待ってみよう。
日本三大竹林のひとつとも聞かされいる竹林、日ごとにそれが狭くなっている。どこまで取り除くのだろう。長年見慣れた風景が変わっていく。
(写真:葉が落ちた木少なくなった木、冬に向っている)
(押してください)
竹炭を作ったら、いいのが出来るだろうな。
木酸液もたくさん出来るだろうな。
と、セコロジーなことを言うのは私だけでしょうね。
「毎日」が出来るtatu-no-koさんを「凄いなぁ」と尊敬します。
朝、通るたびに様子が変わっています。やりきれない。
対岸から見ても竹林の様変わりはひどいものです。水防のためと聞きましたが、竹林の面影は残してほしいものです。