日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

花づくし

2009年04月05日 | 自然 季節
               

桜、菜の花、チューリップ、水仙、雪柳、芝桜、れんぎょう等など走った道沿いは花盛り。

やはり目につくのはいたるところに咲いている今が盛りの桜。見事な並木の桜もいい、畑の中の1本桜もいい、山の中腹の1本桜もまたいい、桜はどこに咲いていても愛でられる。

桜の咲くこの季節には「節句の山のぼり」といって、近所誘い合わせ弁当を持って楽しんだ。弁当はいわゆる「ご馳走」で重箱に詰める。蓄音機を担ぎくる人もあり、子どもも大人も終日愉快に過ごした。車を連ねて遠くの桜を見るなどは思いもよらない昔のことだ。

形は変わっても桜を楽しむ人は多い。いたるところで桜の下の車座を通りすがりに見かけた。

ひな祭りが過ぎ、今度は端午、といえば鯉のぼり。こちらも数多く見かけた。青空に泳ぐ鯉のぼり、平凡だけど気持ちよさそうに見える。

瀬戸内海に注ぐ川の支流の支流に数十匹の鯉のぼりが風に揺られている。近くの野菜売り場の婦人に「ええでしょうが、今年は1週間早よう泳がしました」と教えられた。

そばの花数の少なくなった桜の小枝が風に揺れる様子は、季節をバトンタッチしたよ、と鯉のぼりに手を振っているようだ。

(写真:川巾一杯に泳ぐ鯉のぼり)
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
次は鯉のぼり (ロードスター)
2009-04-06 10:48:16
日本の季節感はいいですね。桜が終われば鯉のぼり。次から次へと行事が目白押し。ブログの素材には事欠きません。あとは感性と腕次第。これが問題です。頑張りましょう。そったく同機。
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日本の情緒 (オレゴンローズ)
2009-04-06 12:27:37
威勢よく青空を背景に翻る鯉のぼり。。各季節ごと二情緒ある行事に満たされる日本を懐かしく思い出しています。実は母から長男が誕生したときには鯉のぼりを、又次女が生まれたときにはお雛様をプレゼントされました。お雛様と鯉のぼりを一年中我が家に飾って日本を偲んでいます。
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ロードスターさん (tatu_no_ko)
2009-04-06 20:19:35
素材が決めてと教わりましたが、それを活かせる技、いつまで続くかわかりませんが一生懸命精進しなければと心してはおりますが。
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オレゴンローズさん (tatu_no_ko)
2009-04-06 20:24:04
屋根より高い鯉のぼり…、核家族化や住宅事情など原因はありますが、歌のような光景は年々少なくなっています。
実家からの鯉のぼりとおひな様、いつまでも大切にしてください。
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