梅雨の中休みが長い、そして降れば大雨、梅雨らしくない梅雨の様子に何となく気分は晴れない。昨日の雨で湿度は高い、それに合わせたかのように気温も高い。その相乗効果か、所用で玄関をでるとすぐに汗ばむ。一足進むたびに汗の量が増す感じ。道沿いでは宅地造成工事が進んでいる。そこで働いている人の作業着は水を浴びたようだ。
蒸し暑い、口にはしないが重い足取りで歩いていると聞き覚えのある太鼓のリズムが小学校の講堂から聞こえる。全開された扉の向こうで郷土芸能の小糠踊りの練習が行われている。ちょっと中を覗いてみた。子どもに大人、それぞれ30人を超える人らがテットウテンの太鼓の音に合わせ練習中だった。小糠が復活して今年の盆が3回目の披露になる。顔なじみの世話人から練習を進められたが丁寧にお断りした。
校庭では児童らがサッカーの練習中。見ていると、水筒を手にした高学年の男児が「こんにちわ」と元気な声をくれた。「練習は暑いが楽しいです」という。今は学年別で練習しているとも教えてくれた。校庭一杯に広がる児童らの中から、今話題の10代選手が誕生しないかと思いながら木陰でしばらく練習をみる。
屋内と屋外ふたつの練習を見て反省、懸命に打ち込めば暑さなどものともせず成し遂げれると。そんな若き時代もあったが時は過ぎて高齢層だから、とすぐに言い訳が出る。周囲に迷惑をかける熱中症だけは避ける心構えで午後も出かけた。これほど暑くなるとは思っていなかったがいい汗をかいた。夕方、校庭では数人の子どもが走っていた。
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