日々のことを徒然に

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錯覚

2008年06月01日 | 生活・ニュース
               

窓を開けたとき、見慣れた山に白い煙「山火事」と思った。携帯しているカメラで1枚撮った。そして煙ではない雨上がりの靄と気づいた。それにしても人騒がせな靄、思ったのは1人だけか。僅かの時間で霞は消えた。

こうしたとき目の錯覚、思いちがい、早とちりと幾つかの表現が出来る。窓を開けて霞を煙と思ったのは早とちりが合っている。それにしても山頂付近の1箇所で勢いよく立ち昇る白いもの、119をしていたら大変な事態になっていた。

錯覚は「事実と違ったように見たり聞いたりすること」と辞書にある。これは受身の場合の説明で、錯覚を「起こさせる、抱かせる、陥れる」などとよくないこともある。意識してやれば罪に問われる。

銀行のATMの前から指定した携帯電話にかけさせ、その操作を指示し金銭を騙し取る事件とその金額の多さに驚く。振り込めから還付まで呼び名は違えど内容は同じ。銀行などでは事前発覚が増え、コンビニのATMを指示するという。

指示された暗証番号が騙し取られる金額に変わると聞いた。自分の振込み金額と聞けば「なぜ」と気づくだろうが、相手の暗証番号なら誰も奇異に感じない。騙すことが出来る知恵、良いことに使えないのかと思う。

サラリーマン時代、笑える錯覚もそうでない錯覚も経験した。また、同じことを同僚にしたことは間違いないだろう。錯覚が元になったトラブルは経験ない。せめてもの救いだ。

高齢者医療、・年金・保険など年金生活者が錯覚や誤解を起こさない優しいこれからを願う。

(写真:煙と間違えた雨後の立ち昇る霞)
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2 コメント

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騙しのテクニック (レモンティー)
2008-06-03 12:32:14
最近はとても高度になっているんですね。
驚きました。
高齢者でなくても引っ掛かってしまいそうです。

昔市営住宅に入る時、ゴキブリ用のバルサンをたいたんですが、近所に火事だと思われたら困るので、事前に消防署に連絡したことあります。
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レモンティーさん (tatu_no_ko)
2008-06-03 22:16:26
盗人は家は残しますが火事は残しません。気をつけましょう。
高齢者の仲間入りしてから、いろいろな勧誘に気を配る毎日です。
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