IT普及とその活用促進、簡単にいえばパソコンの使える人を増やそう、を趣旨としたNPO法人に認定されて今月で1年。
活動はパソコン講座。図書館での一般講座、公民館など各地域へ出向く出張講座、年間1,000名近くの方に受講いただいている。特徴は「自作テキスト」による講座だと考えている。
昨春からの法人認定申請準備、事業企画、資金調達、賛同者の募集などの作業がが昨日のように思い出される。
初年度の活動を終え4月に定期総会を無事終了できホットする。一息する間もなく関係官庁への諸報告書等の提出を済ませ旧年度の活動が終わる。これが5月下旬。
考えてみれば予算の作成から諸報告の提出完了までで1年が終わる。これには約16ヵ月位が必要になる。もちろん1人でやることではないが、結構な業務量だ。
これらに加え講座の講師やスッタフ、テキスト作成の準備や調べとその作成、事業収入増への営業や広報などなど、いろいろある。「パソコン教室が終わってから、地区でパソコン熱が上がりました」掛け値半分でもうれしい電話を受けた。こんなことがあるから活動が続けられる。
活動とそのための資金は切離せない。金しだいというのは寂しいが、膨らむ事業企画を抑えて進めているのも事実だ。しかし法人としてはそれなりの目標達成を求められる。
工夫模索しながら、2年目の活動を続けている。1年先も活動報告できるようご支援いただきたい。
(写真:山間部の婦人会主催パソコン講座風景)
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