日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

遺失物

2022年02月02日 | 地域

 散歩していると落とし物に出会うことがある。寒い季節になると手袋はよく見かける。歩くと身体が温もる、すると手袋を外す、その時にポケットにうまく収まらず落としてしまう、のではと思う。見つけるとそばの見やすいとこれへ掛けて置く。次の時に見えなければ持ち主に戻ったと、他人事ながらほっとする。

 今日は、手袋が雑木の切り枝にかけてあった。見た目はまだまだ上等な感じ、落とし主は誰だろうと思いながら撮っておいた。コロナ禍になって、それまでほとんど見かけなかったマスクがよく落ちている。着用していれば外れたことはわかるだろうが、道路にマスクは要らない。ただ、コロナ禍のマスク、これには手が出せないでいる。

 遺失物とは「落とし物、忘れ物」だが、法的には「占有者の意思に基づかないでその所持を離れた物で、盗品でない物」と説明がある。小銭を落としたと気付いたことはあるが、値打ちな物を忘れたり落としたという記憶はないのは、大したものを持ち歩いていないからだろう。

 ネーム入りの運動着が我が家の壁沿いに数着、それは捨てたというより置いたという感じ。もしや盗品かも、そう思い交番に連絡した。警官は「拾得物とされますか」と問うので意思のないことを返事した。写真撮影し運動着はパトカーへ。物を落としても忘れても、細かいことで手間暇がかかるようだ。物忘れを笑われない世代にいる、気を受けよう。 

 (今日の575) 拾えない道に落ちてるマスクさん
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