竹下元総理が地元島根県から車で当市に来られた時の挨拶冒頭でこう話された。笑いながら「いやな国道、疲れました」と路線番号に符合するシャレで講演が始まった。その路線とは国道187号線。国の名勝・錦帯橋の架かる清流錦川沿に沿って陰陽連絡の重要な国道の一つになっているが、元総理が利用される車でも疲れるほどの国道(酷道)ということになる。
そんな国道を所用があって往復した。187号は国道2号線から分岐して錦川を上流に向かい中国山脈超えて島根県に至る。運転しながら、なんと2年ぶりに187号を走っていることに気づいた。前回もちょうど寒の時期だったことを思い出すとちょっと緊張しながらハンドルを握る。片側1車線、大型車はすれ違いでは減速するし、どのくらいカーブがあるか数えきれない難路と思う。
もう10年にもなろうか。いやなこの道を2年間、月2回ある講座の講師として通った。雪の日は運転をしない、定年になってから安全のためにそう決めていた。そういうこともあり、講座の約束ごとに「雪が積もれば休講」という一項を加えてもらったが、幸いなことに休講は発生しなかった。
往復約80㌔、信号は道路工事の交互通行の数カ所のみ、混雑もなく枯れた冬山のふもとを縫いながらたんたんと走る。上流に行くにつれ気温は下がり、車載の温度計は目的地で2度下がった。だが燃費は往復で34.8km/L、復路の下り道では39.3km/Lと申し分なし。コロナ禍でもあるが人通りはなく過疎の2文字が忍び寄っている感じの集落に寂しさを感じた。
ある。国道12号線だ。長さは29・2kmで まったくの
直線なのです。ハンドルをきる事がないので居眠り
運転が心配されるが 居眠り運転の事故の報告は
少ない・・ただ 若者が夜中にスピードを出したり
わき目運転事故がある。
国道12号線は札幌から旭川までの北海道の動脈で
交通量も多く 我が老夫婦の運転は裏道を走ります。
時速60キロで走って30分、夢見たいです。
走られたら感想をアップください。