日々のことを徒然に

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サルビア

2011年10月04日 | 生活・ニュース
           

通りかかった道沿いの小さな公園に真っ赤なサルビアの花が秋の日を浴びていた。この花は夏から秋にかけての花壇材料として最もポピュラーなものという。そういえばほうぼうで目にする身近な花のようだ。サルビアを見てふと思い出した。

この花を地方公共団体の花に指定している自治体も多い。県内でも数市が指定している。一昨年7月の洪水で大きな災害に見舞われた防府市もそのひとつ。災害の後、絵手紙で被災者を激励しようという募集に応募した。そのとき市の花のサルビアを描いて送った。その展示会を見に行った知人が、写メールで見せてくれた。賞はにがしたが、防府市民の目に触れたことを喜んだ。

我が家でも何度か苗を植えたことがある。虫もつかず、ただ欠かさずに水やりをするだけで長く咲き、手のかからない花だったと思う。しかし散り始めるとその片づけだけは怠らないようにしていたように思う。

サルビアの和名は「緋衣草(ヒゴロモソウ)」というそうだ。確かにあの色は緋色、濃く明るい赤色の衣を着ている。日本文字で表す和名、いろんなところで「名は体を表す」と納得することが多い。サルビアもその仲間に加えよう。

(写真:緋色も鮮やかな緋衣草の花壇)
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
でしたね (まな母)
2011-10-04 23:12:09
絵手紙に描いておられましたね。

「おいでませ山口国体」でも、この花は選手や観客の通り道で元気いっぱい国体を応援していましたよ。最高の咲き具合でした。誰が育てたんでしょうね。
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まな母さん (tatu_no_ko)
2011-10-05 20:29:19
目を皿のようにして画面を見つめたのですが姿を見つけられませんでした。いつか写真を拝見させてください。
描いたのは随分と前のような気がしています。あの時はお世話になりました。
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サルビア (金ちゃん)
2011-10-06 12:44:29
私が生まれ育った市の花で、歌もありました。それに合わせて踊っていました。
2年ぐらい前、国体に合わせて求人が出ていました。花を植えたりすることも仕事内容に含まれていたと思います。友人が面接を受けたとき「ちょるるに入れますか」と聞かれ、やめたそうです。私なら「はい」と答えたと思いますが、国体終わってから職を失ったら困るので受けませんでした。
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金ちゃんさん (tatu_no_ko)
2011-10-06 20:49:30
K市の花もサルビアですか。
国体の準備は5年も6年も前から始まります。終わったら失職では困る人もあるでしょう。
ちょるる、国体が終わったらどうなるのでしょうか。
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