「焼物をやりませんか」と誘われたのは昨年の秋。パソコン講座などで延び延びになっていたが初めて参加した。
会場は残雪のいろは坂を上った海抜500㍍にある県ふれあいパーク。瀬戸内海の美しい景色が見渡せる緑に囲まれた施設。
テーマは「雛人形」の作製、新調した前掛けをつけ緊張して開講を待つ。粘土工作は子どものころにあったかも知れないが定かでない。講師の見本作製の手順を真剣に見る。緊張をほぐす説明の中に上手く作るヒントがある。苦闘すること1時間余、それらしい形が完成した。
講師のへらを使った小さな手直しを2,3箇所うけて完成した。手直しの要領はこれから多くの場面で応用できそうだ。
講師から「縮み風の感じがいいです」との評があった。粘土を板状にする過程で使用したタオルの生地紋様が残っていた。これから表面の紋様を考える参考になった。
素焼きを済ませ次回は色付け。初作品はどんな具合に仕上がるのか楽しみ。数ヶ月まえから作製に取組まれている方の出来栄えを見ながら、目標は高いと感じた。仲間と1日過ごせ粘土と昼食あわせて千円弱、病み付きになるかもしれない。
(写真:作品1:素焼き前の雛人形)
もしかして隠れた才能を発揮かも・・・と期待しております。
3月3日には、tatu_no_ko家に「立派なお雛様」がお目見えすることでしょう。
完成品のお披露目を楽しみにしております。
そのうち「雛人形を準備しなければ」の時はめぐってきます。お楽しみに。
私も雛人形が欲しかったのに、全然縁がなく毎年チラシを見ては「いいなあ」とつぶやいています。
女性の多い退職者集団ですが皆さん元気です。
私もやってみたくなりました。出来上がりましたら実物も見せてください。なかなかの腕です。
我家では京都に住む孫娘のため小さな陶器雛を飾りました。手作りが完成したら並べます。
風情があり、表情も何だか仲睦まじい感じがして色付けしなくてもこれで十分だと思いました。
そういえば、我が家も小さな娘の雛人形を飾らなければ。