先日、初めて植えたゴーヤ、順調に生育してくれている感じがする。毎日水遣りしながら見ていて、「蔓(つる)」が伸びていく時の不思議な変化に気づいた。
茎の先端からピント伸び出た細い針金のような蔓は風に揺れながらその捲きつく先を捜す。支柱に触れると「グルグル」捲くようにからみつく。ここまでが第1スッテプ。
捲きついた蔓は、蔓の元と捲きついた間でなおも伸び続ける。するとピント張っていた蔓はたわわになる。これが第2スッテプ。
たわわになった蔓の部分は続いてスプリング状に変わる。スプリング状の蔓には弾力とい新しい機能をが備わる。蔓の成長はここ第3スッテプまで。
蔓は1段おきに左右へ伸び、新しい機能を備えた蔓に変身し、茎が上に伸びることを助けている。例え茎が風に吹かれても倒れないように支えている、素人の結論はこうなった。
自身も、周囲の皆さんのこうした蔓のような無言の支えに助けられてきたのだろうが、多くのところで失念している。と、反省しながら冷たいゴーヤジュースのことを考えていた。
キュウリやカボチャも収穫の経験はしているが、蔓がどんなだったか思い出せない。
(写真:もう少しで完成する蔓のスプリング)
しかし第2ステップは出来ません。
スプリングがないのです。
したがって一寸風が吹けば蔓が支えきれず切れてしまうのです。
逃げのスプリングが大変大事ですね。
大変参考になりました。
それにしてもよく観察されましたね。