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台風対策の策

2013年10月24日 | 自然 季節


 台風26号は伊豆大島に大きな被害を残した。追っかけてくる27号の新たな被害発生に備えて島外避難など対策が講じられている。また、夜を徹しての行方不明者の捜索も続けられている。いづれも報道の映像で知る様子だが、関係者の健康が気になる。

 27号は南大東島付近で東方に方向転換するといわれるが、付近で足踏みしているようで、長時間に渡る暴風圏内でのしのぎはいかばかりかと推し量る。

 市内の各所で、降り始めからの雨量がお昼前には100ミリを超え、大雨警報が発令された。夕方には累加雨量が警戒値を超えたところもある。近くの小学校も台風対策なのか、低学年の子供らがお昼すぎたころから下校を始めた。傘をさしているからだろうか、いつものように元気な下校風景ではなく、道はしを行儀よく並んで歩く。

 我が家の被害防止対策は飛散防止くらい。26号のときの対策を解除していないので、その確認くらいで済む。30ミリを超える降雨になると雨水は道を流れはじめそこは川状態になる。浸水に備える策は難しく特に策なしで、ひたすら小雨になることを待つしかない。

 台風多発の年、10月の発生件数は記録だという。これが温暖化の影響とすれば何とかしなければならない。地球温暖化に伴う海面上昇への対策を取らないと、50年までに日本、中国、韓国、モンゴルの4か国で100万人以上の移住が必要という。日本は最悪の意場合、50年までに湿地面積の28%を失い、沿岸の防災対策に7600億円かかるという試算が出た。

 温暖化が台風増発の因のひとつなら、人にはそれを抑える知恵があるように思える。
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