定年後に嘱託として勤務するカメラマンのフエイスブックを訪問している。仕事の合間に撮ったと断ってあるが、公私混同ではと思って見ている。撮影域は都内中心だが近県もある。ジャンルは無数で、見せたい所をその場所に適したカメラで撮ってある。撮影付記によると足を運んで撮られている。
その方は写真の被写体を生かすには背景も大事と書かれている。撮影説明を読んで、カメラの特徴を活かした背景により被写体への感じが変わる。持っているカメラにはそんな機能はついていないので活用しようにもまねはできないが、勉強させてもらっている。
気象異常で例年とは遅くなった秋の風景は見ごろの峠を超えたかもしれない。映像ではモミジやイチョウをスマホカメラで撮る人を多く映し出した。先のカメラマン、モミジなど赤系は陽ざし、イチョウなど黄系は青空、この条件を考えて撮るという。これは私も長く心がけている撮り方で異はない。
背景は写真ばかりではない。社会の中にも表に出ない背景によってことが動いた、爾後によく聞くことがある。こうした場合はあまり良くない事が多い。一例、汚れた大会になった東京五輪の贈収賄もその一つ。追加するように五輪招致活動に官房機密費の話しが浮かんでいる。背景はいつも陽ざしや青空のようであってほしいものだ。
(今日の575) 政治家の話しにゃいつも影が見え
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