雨の日だった。こうした日の買い物、屋根のある駐車場に入れたいのはだれしも共通の思い。混雑覚悟で屋根のある駐車場へ入る。なんと、私が入るのを待っていてくれたかのように1台が動き出し、運よく何の苦労もせず駐車ができた。後続の子どもを乗せた車を見送った。
買い物を終え車のドアを開けたとき、入ってきた1台が私の様子を見て出る車と思い左に寄ってハザードランプを点灯し止まった。こうしたことは私も何度か経験している。さて出ようとしたとき、止まっている車の後ろ、私の前方に1台が止まった。スペースもありハザードの車の横を通って抜けると思って待ったが動かない。
「変な運転手」と思いながら見ていたらなんとその変な運転手はパッシングしてハザードの車に前進を促しているようだ。しばらくそんな状態が続いたが、ハザード点滅の車は根負けしたか走り去った。変な運転手は直進し場外に向けて去った。私の出た後には別の車が止まった。
変な運転手のしたことは私には理解できない行為だ。止まっている車の横を抜ける運転は、運転免許更新の実地では必ずある。変な運転手は中年の女性、いつもこうなのだろうか、これでは事故やトラブルが起きる。ちょっとしたルールやマナーが世の中をスムースに回す、運転も同じだぞ、そう思いながら雨の中へ出た。
(今日の575) 高級車マナーあってこそ価値生まれ
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