「今日の天気は梅雨の中休みです」というのは気象予報士、よく晴れて市内の最高気温は29度手前で7月中旬ころの気温らしい。登校する児童らの服装もすっかり夏バージョン。でも大人のクールビズのような軽装でなく、子どもらしい登校にふさわしいと好感する。そんな登校風景で初めて見る光景、それは複数の児童が子ども用自転車を押している。なんだろうと思う。
学校の運動場が見下ろせる陸橋を渡っていると、紅白の運動帽子を冠った大勢の児童が腰を下ろし話を聞いている。運動会は先月終わっている、なんだろうと遠くから眺めていると、自転車の乗り方教室のように感じた。遠くて指導している人の声は聞こえないが、どうも乗れる者と得意でない者に分けられているように思える。
この小学校では自転車に児童が乗るときは「ヘルメット着用」を義務付けた、回覧の学校だよりで宣言してあった。子どものヘルメット着用が親の責任と制定されて数年がたつ。そういえば最近は、かっこいいヘルメットを着用しているのが学校の指導効果だろう。自転車の事故は多い、安全運転と対策、将来を担う子らによく知ってもらおう。
そんな運動場の反対側にある同校のプール、指導する教師の大きな声に続いてホイッスル、すると大きな水音が通りまで聞こえる。ひと月もすれば夏休み、水が恋しい季節になる。自転車と同じく泳ぎも危険と裏表、事故防止のためにしっかり学んでほしい。プール教室には絶好の日より、小学校時代、錦帯橋下流の錦川での水泳教室を思い出しながら水音を聞く。
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